遊びも勉強なり
ようやく先日の旅行中の記事が追い着いた。とうぞ日付を遡ってご覧頂きたい。
今回、長崎ハウステンボスに行って思い知った事は、遊びでも勉強が必要だと
いう事だった。ただ漠然とファンタジーな世界に浸りたいと言う家内の希望に
答えた形になったが、お互いに何の下調べもしていない。何処にどんな施設が
あるのか、どんなイベントが何時から始まるのか、全く分からないままにただ
歩くだけだった。能率の悪い歩き方をして疲労が溜まる一方だ。今の世の中は
情報が溢れている。その気になれば何でも調べられるだろう。実際園内を歩く
若者たちは片手にスマホやタブレットを持ちながら、情報を取っていて、次に
行なわれるイベントにタイムリーに参加している。たまたまそこを通り掛れば
イベントが見学できるだろうが、そうでなければ見過ごすことになってしまう。
特にオヤジ達は、15時から閉園までの僅かな時間しか利用できないチケット
なのでより効果的に巡回する必要があった。この分では半分の楽しみさえ体験
出来なかったのではないだろうか。綺麗だっただけでは余りにももったいない。