失敗は誰にでも
Youtubeを見ていると色々な人間がいる。日々交通取り締まりに奔走の
警察官を応援し、交通違反者の「逃げ得」は絶対に許さないとばかり、そんな
交通取り締まりに関する映像をアップする人が居れば、警察にどの様な恨みが
あるのかは知らないが、屁理屈を捏ね職務質問を逃れる方法だとか、チョッと
した警察の失敗をクローズアップして掲載している人達もいる。先日、面白い
投稿があった。長崎県長崎市で、時間帯によって一方通行になる道路に警察の
パトカーが赤色灯を点けずサイレンも鳴らさないまま逆走し、この道路に進入
してしまった話題だ。映像の撮影者はカメラを回しながら「これは逆走ですよ
どうするんや」と煽り立てている。警察車両は、サイレンを鳴らして赤色灯を
回転させ職務執行中の場合は、いわゆる「何でも有り」だが、このケースでは
一般車両と同じ扱いだ。しかも撮影者にその証拠を録画されていると来ている。
もはや言い逃れは出来ない。一方通行の時間帯になっているため前方の信号は
赤信号のまま変わらないので進むことも出来ない。結局最後は、違反処理する
形で別のパトカーがやって来たが、これも本当に切符を切るのかどうかは定か
ではない。しかし失敗は誰にでもある。こんな時にここぞとばかりに追及する
のもどうかと思う。しかしこんな場合、本当にどうするのか一度聞いてみたい。
今話題の「もみ消し」が日常的に行われていたらこんなの序の口だろう、だが
こんな掲載するとこの撮影者、もし違反する事があったら徹底的にやられるぞ。
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