差が納得できぬ
今回、愛車の車検のためオヤジは片道15分ほどの道を2往復した。正確には
3往復したことになるが、その理由は「イモビライザー」鍵を自動車屋さんに
預けずに、カバンに入れたまま代車で帰宅してしまったからだ。こんな時には
イモビ鍵も不便である。この3往復でオヤジが利用した道路は国道55号線で
徳島県庁から南に延び、高知へとつながる国道だ。片側3車線の道路で、高松
方面からの国道11号線とは県庁前で一つになる主要道路だ。従って交通量は
多く朝夕のラッシュ時には結構混雑する道路である。そんな国道を3往復する
僅かの間に、オヤジは数え切れないほどの「交通違反」を見た。一番多かった
のは、交差点手前の黄色線で車線変更する「イエローカット」続いて「赤信号
無視」原動機付自転車の「走行車線違反」「携帯電話のながら運転」ともはや
野放し状態だ。車検後に愛車を引き取っての帰り道では、県警の事故処理車が
2台続いて走行している横でイエローカットをする。やはりルールを知らない
から平気でやるのだと思うが、県警の事故処理車も直接の取り締まりではない
からか見て見ぬふりである。これが東京なら事故処理車であろうがミニパトで
あろうが、自転車に乗っているお巡りさんでも追いかけて切符を切る。あまり
にも不公平な気がして実に悔しい。チョッと違反をしたら至る所に警察が居て
切符を切られる地域、警察の横で違反をしても見て見ぬふりの地域、これらが
同じ日本の中に混在する。この違いが、どうしても納得できないオヤジである。
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