奇々怪々な照明
今回の実家への引っ越しでオヤジは2機の照明器具を買った。元々は昔人間が
暮らしていたことも有り、どうも部屋が暗かったからだ。そりゃ~白熱電灯で
暮らしていた時代の者にとっては、蛍光灯でもそれなりに明るかったのだろう
と思うが、オヤジはどうも陰気臭くて嫌だった。取り替えたのは、シーリング
ライトと言うリモコン調整式のLED照明だ。明るさと色合いを段階式に調整
出来る仕様になっていて結構明るい。一つは新品をネットで購入、もう一つは
セカンドストリートで中古品を買って来た。最初に中古品を買って、大きさに
よる明るさなどを確認したのち新品を買った。結果は、中古品の方が明るくて
色合いも良い。何でもかんでも新品の方が良いと言うのは大間違いだ。しかし
この中古品、時々奇々怪々な動きをする。本来、これら機器の調整を行う為の
リモコンは「赤外線」を感知して働くようになっている。しかし不思議な事に
この中古品「音」で反応してしまうのだ。一番顕著に反応するのは、クシャミ
である。オヤジが「ハクション」とやると、照明の色合いがパッと変化をする。
通常は少し赤みを加えた「昼光色」で使用しているのだが、それが一瞬にして
青みを増した「昼白色」になってしまうのだ。この理屈がオヤジには判らない。
音で反応するセンサーなど付属していないハズ、本当に奇々怪々な照明奇々だ。
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