無関心はいかん
朝、与党の総裁候補者が一堂に会しての討論番組があった。今後の政局を左右
する重要課題について意見を戦わせたが、正直なところあんな僅かな時間では
足りない。もっともっと公平に議論を交わし、投票権のある議員たちに正しい
評価をして貰って、しっかりと次期総裁を決めて欲しい。しかし僅かな時間の
中で述べられた意見で、オヤジの中ではもうハッキリと代表に相応しい候補は
絞られた。もしオヤジが常識的な日本国民ならば、総裁選挙に参加する議員も
国民の代表として同じ考えを持って投票してくれるものと信じている。一番の
評価ポイントは、緊張高まる中国と台湾の有事の際、現地に在留する日本人を
如何に救出するか、と言うテーマに対する候補たちの回答だった。多くの者が
対岸の火事的な考えの中、日本にミサイルが撃ち込まれる事まで想定をしての
意見を述べた候補は二人だけだった。自国には何の被害も影響も無く、現状の
ままで云々すると言うのは誰にでも言える。まず、自分の国は自分たちで守る
と言う強い信念を持ち、その上で他国の有事に備える事が出来るのだと思うが
総裁候補に名乗りを上げるような国会議員の中でも、大半が平和ボケしている
現状にガッカリする。日本人らよ、もうそろそろ政治に無関心ではいかんぜよ。
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