オヤジ達の五輪
バリ五輪が終わって「五輪ロス」に陥っている人が多いと言う。パリでそんな
事を言っていると「ロス五輪」の「五輪ロス」は「ロスロス」になってしまう
なんてしょうもない事を考えているオヤジであるが、そんな冗談を言っている
間に、世界各国はもう本当に2028年のロス五輪の話題になった。IOCが
ロスで追加する競技を公表したが、128年ぶりに復活する「クリケット」や
120年ぶりに復活する「ラクロス」が入っているのが面白い。日本にとって
2大会ぶりに復活の「野球」と「ソフトボール」があるのも嬉しい。新競技で
壁にボールを打ち合う「スカッシュ」とアメリカンフットボールのタックルの
代わりに腰のリボンを取ると言った「フラッグフットボール」が加わった事は
新たにオリンピックを目指す人たちには朗報だろう。近代オリンピック競技の
内容を見たとき、オヤジはこれらの競技に「ARDF」が入っても良いような
気がする。射撃がオリンピック競技ならば「的(TX)」を探して林野を走る
ARDFも同じように思うのだ。まだ世界の競技人口から見ると、超マイナー
な競技なのだろうが、そのうち五輪種目になる日がやって来ないとも限らない。
そんな日のために「競技人口」を増やすのと「後進の育成」がテーマになるが
その前に自身が全日本大会で良い成績を収め、世界大会に行くことを考えなく
てはいけない。現段階では、オヤジたちのオリンピックは世界大会なのだから。
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