古米が古古米に
各地で新米が出始めたと言うのに今年はコメ不足が深刻化している。こんな時
まだ田舎は、米が買えないと言った現象は発生していないが、名古屋の義理の
妹の処からはギブアップがあり、台風の合間をぬってクロネコヤマト便で発送
した。やはり都会は大変なようだ。我家は、香川の友人宅へパソコンの納品に
行った帰りに家で作った讃岐米をみやげに貰ったり、先日大阪の娘たち一家が
やって来た時、食い扶持が多いからと、米を担いでやって来た。こちらも十分
用意はしていたが、チョッとだけ「親の威厳」を損ねたものの、現在米は不足
していない。しかし、全国各地からは「備蓄米」の供出を希望する声が高まり
スーパーや米屋の店頭で商品が不足している事実は否めない。まもなく新米が
出始めて落ち着きを取り戻して来るとは思うが、それも今年遅くなってからの
ことだろうと思う。今不足しているのなら、それが一部「買占め」の現象から
だとしてもタイムリーな備蓄米供出は必要な気がするのだが、世間を知らない
某大臣は「9月に落ち着く」と供出には慎重的だ。もうその9月になっている。
そんな事をしていると「古米」にまた一つ「古」が付く結果になってしまうぞ。
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