大金のムダ遣い
徳島県と高知県の美術館に飾られている絵画が「贋作」だと言う事が判明した。
実際絵を描いたドイツ人の画家がトロしたものだが、彼は本物の画家が実際に
描いた有名な絵をマネて描いた事は一切ないと言う。題名は有るが、その絵が
実際に存在しなかったり、今まで世間の表舞台に登場しなかったような絵画を
憶測の元に書いて来ただけだと開き直る。しかし絵を描く事で、不当に利益を
得たのは事実で、過去に懲役刑に処せられている。こんな形態での贋作画家も
珍しいが、徳島と高知の美術館もいい「面の皮」だ。やっぱり南四国の人間は
人は良いが、ツメが甘く、人に騙されやすいのかも知れない。ただ、これらの
作品を「オリジナル」だと思えば良い。そんな事を考えるオヤジも、同県人と
してどこか擁護している部分があるが、学芸員が「良作」だと思って購入した
のだからそれで良い気もする。しかし、ムダ遣いしたのはは間違いないだろう。
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