当たり前の自然
ここ最近、テレビで天気予報と言えば「ゲリラ雷雨」のニュースだ。あたかも
特別な現象のように報じているが、これから毎年「夏」と言ったら当たり前に
発生する現象だとオヤジは思っている。いわゆる「日常茶飯事」になるだろう。
そんなことは誰が考えても解るのに、それを言い切ろうとしないのはどうして
だろうか。そこに何か理由があるのだろうか。そんなに言い難かったらいっそ
何の影響力も持たないオヤジが勢いにまかせて言ってやろうかと思う。理由は
連日の記録的な暑さだ。そりゃ~、こんな強烈な太陽に熱せられたら、地上も
水上も、急激な蒸発が発生し、水蒸気は上昇気流となり積乱雲を作る事だろう。
オヤジたちが子供の頃の、29度や30度の気温がつくる積乱雲とはもう訳が
ちがう。冠水するほどの雨になっても何ら不思議では無いハズだ。どうも人は
そんな判り切った現象を、内心否定したいところがあるようだ。心のどこかに
自分たちが撒いてきた種だという負い目を持っているからだろうか。何もかも
スケールアップされ災害までも「コストコ」級になってしまってもそれは困る。
まだまだ緩和させる手段があるのなら、今からでも対策をして行く必要がある。
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