Xチャンと飲む
今晩は先生の体調不良で延期になっていた高校の同窓会がある。今回、先生は
出席されず、クラスメートだけの集まりになると言う幹事からの連絡だったが
段々こんな感じで一人減り、二減りと寂しい会になって行くのだろう。出来る
限り集まれる機会に集まっておきたいと思う。地元に帰って来て良かったなと
思うのはやはりクラスメートだ。長い歴史の中で多くの友人・知人が生まれて
一つの財産が出来たのは間違いないが、地元で一緒に青春時代を送って来た友
と言う集まりはそれらとは何処か違う。何十年も離れていて音信不通だっても
逢えば一瞬で当時にタイムスリップするから不思議だ。それが何故だと一言で
言えないが、集まった連中を「XXちゃん」と呼び合えること自体が、そんな
理由を秘めているような気がする。18歳で地元を離れて、全国を転々とした
オヤジにとって、生活する地域でその土地の仲間たちが話す「XXちゃん」と
言う呼び合い方は本当に羨ましかった。どんなに親しい関係になっても、そう
呼び合える関係にオヤジはなれなかったからである。どうしても親しき中にも
と言う感覚で接して来たからである。やはり、こんな言い方は言おうと思って
言えるモノではない。やはり自然に出てくるから良いのだろうと思う。今晩は
そんな仲間たちとトコトン飲んで(控えながら)旧交を温めたいと思っている。
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