飲酒チェッカー
アルコール検知センサー「NGSX-03」が出て来た。日本セラミック製の
本格的なセンサーで、警察が飲酒検問をする際、ドライバーの息を吹き掛けて
もらう機器にも使用されている。そこでアルコールが検知されたら、本格的に
風船を膨らませる事になる訳だ。現役時代、電子工作をしようと思って買って
おいたものだが、なかなか出来なかったようで今頃になって出て来た。今度は
簡易アルコール検知機を作ってみたくなったからいけない。一大決心で断捨離
しようと思ったハナから製作に入ってしまい、家内は少々ご立腹だ。オヤジが
機嫌よく一日を過ごしていれば良いのかなと思っていたが、全く家事をせずに
遊んでばかりいたら機嫌が悪いのは当たり前だろう。そんなことを考えながら
穴あき基盤に組んで行ったが、構想どおりすぐに完成した。ビールで口を濯ぎ
センサーに息を吹きかけると、LEDのレベルメーターが次々に上がって行く。
アルコールの濃さによってレベルが調整できるので、意外に正確なアルコール
チェックが可能だ。まあ、これで反応しなければ酒を飲んで運転しても良いと
言う気持ちは全く無いが、チョッとした面白い話しのネタ玩具にはなりそうだ。
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