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2023年9月

2023年9月20日 (水)

数だけではダメ

今年はやはり夏が長い。極端なお話し、日によっては「阿波踊り」が終わって

すぐのような感じさえする時がある。唯一正確なのは、日没時間が早くなって

行っていることだろうか。散歩に出掛けようとすると「ゴロゴロ」と不気味な

音が聞こえ、日暮れがより早くなった感じの暗さになってくる。やはり大気の

状態が不安定なようだ。まだ各地で線状降水帯が発生し、福井県の越前市では

大雨を記録したとニュースが伝えていた。確か越前市は2005年に武生市と

今立町が合併して生れた市で極めて範囲は広い。一体どのあたりかなと思って

テレビを見つめたが、懐かしい風景は出て来なかった。福井も大きく変わって

行っている様だ。しかし驚きは、合併と同時に武生市が無くなったことである。

越前打ち刃物の里として全国的にも有名だった市の消滅は、我々には不思議だ。

北陸本線の駅としての「武生駅」は残っているが「敦賀」「武生」「鯖江」と

停車していた中の一つの市が無くなってしまうとは、全く予想していなかった。

我がふるさとも、オヤジがいなかった42年間に、徳島、鳴門、小松島、阿南

の4市だった市が、現在では8市に増えた。しかし名前が消える市は無かった。

増えて行かないのも困るが、増えたら増えたでソレなりの県になって欲しいな。

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Syouryu

2023年9月19日 (火)

観音竹の株分け

オヤジの荷物の搬送が一段落した。実家の方では、まだ配線は行っていないが

とりあえず使用しない物の搬送を終えて、新しい棚はそれなりに恰好がついた。

そこで3連休の最終日は「観音竹」の株分けをやってみることにした。福井の

オヤッサンにも、立派だとお墨付きを頂いた「カンノンチク」だが、長年放っ

たらかしにしていたので、植木鉢が小さくなってしまった。このままでは根が

パンパンに鉢一杯になってしまっていて、木にも良くないだろう。そこで先日

ホームセンターで大きな植木鉢3つと、鉢底石、観葉植物用の土などを買って

来て株分けに挑戦してみた次第だ。作業は最初から難航した。古い植木鉢から

木が抜けないのだ。最終的に植木鉢をトンカチで叩いて外した。予想した通り

鉢から抜けた根が、そのまま植木鉢の恰好をしていた。根が土を抱いてしまい

土の姿が見えなかったのには驚いた。株分けは根を痛めないのがポイントだと

言うことだが、何しろビクともしないのでどうしようもない。水を掛けながら

多少荒っぽい技も駆使し、何とか株を3つに分けることが出来た。それぞれの

植木鉢には新しい石と土を入れて、水をタップリとあげた。この株分けをした

カンノンチクは新しい家の植木となる。再び株分けの日まで長く育って欲しい。

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2023年9月18日 (月)

体力維持が勝負

オヤジの机周りの様子が日々変わって行く。パソコンや無線機など、いきなり

移動してしまうとアパートでは何も出来なくなる。かと言って少しずつ撤去し

移動させて行かないと、エイヤーではあまりにもモノが多過ぎる。取り外した

ケーブル類一つ見てもどれほどあるだろう。パソコンの配線だけなら、電源と

ディスプレイケーブル、LANケーブル、ぐらいで済むが、オヤジの場合には

これらパソコンと無線機がつながっているから大変だ。これらを接続する線は

同じ様に見えて全て異なる。取り外すのは簡単だが再び同じ様に接続を戻せる

のか心配になって来るが、とにかくグチュグチュに絡み合ったケーブルたちを

取り除いて机の上をスッキリさせないと、その奥にある接続が取り外せないと

来ている。よくもこんなに複雑に配線したモノだなと思う。これらは引っ越し

するたびに少しずつ増えて来たもので、現在が一番複雑だ。夫婦で生活をする

ようになってからは一宮→京都→尼崎→福井→茨木→茨木→徳島、と引っ越し

今また徳島でもう一回加わろうとしている。確かに、銀行員や生命保険会社の

社員と比べるとまだまだ少ない転勤回数かも知れないが、いつの間にか家具は

傷み、道具は増えて来た。それでいて今、これ迄で一番狭いアパートに住んで

いるのだからもう大変だ。幾ら一軒屋は広いと言っても、そちらにも物は有り

断捨離出来ない物も多く有る。何しろこれまでに経験したことの無い引っ越し

スタイルなので面食らっている。せめて体力だけでも維持をしないといけない。

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2023年9月17日 (日)

梼原町の町興し

土曜日、オヤジがいつも見ているTV番組「旅サラダ」で、高知県の梼原町が

紹介された。先日ARDFの準備で初めて訪れ、今週末再びお邪魔する予定で

競技大会本番を加え、三たび訪れることになる地域が紹介されるのは、どこか

嬉しい。山の中で何もない処だが、自分たちの特徴を全面に出し、町を挙げて

町興ししようとしているのがよく解る。そんな中に町の特産物「材木」を利用

した建物がある。しかも日本を代表する建築家「隈研吾」氏が設計した建物が

町の随所に建てられている。先日我々がお邪魔したのは、その中の一つ梼原町

総合庁舎だ。全てが木造建築の庁舎は実に趣があって落ち着く。様々な技法を

用いて作られており、木造と言っても実に奥が深い。そんな建物を見てまわる

のも面白いかも知れない。とにかく県内外から訪れて貰って「なんぼ」と言う

努力がこんな山奥の里に感じられるのは不思議だ。どこの都道府県も自治体も

かくあるべきだ。しかし、これは現地の人に聞いた話しであるが、隈研吾氏の

設計した建物には、外壁に建物名や案内が全くない。総合庁舎もパッと見何の

建物かも分からない。これは隈氏のポリシーであり、一切名前は受付けないと

言う。あえて名前を書けば、別途高額の設計費が必要になると言うから面白い。

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2023年9月16日 (土)

薄情な契約やな

某王手芸能プロダクションの問題で業界が揺れている。今は亡き創設者の長年

にわたる性癖が所属タレントに与えた被害が取り沙汰されてるが、この問題は

非常に難しい局面を持っている。実際に被害に遭ったか否かは別にして、その

プロダクションで給料を貰っていれば、被害を告発するのは結構難しいだろう。

全てのタレントがオヤジの様に、言いたいことをズケズケと言うとは限らない

からである。「長い物には巻かれろ」とか「見て見ぬふりをする」なんて事が

日常だろうと思う。そんなタレントたちに罰を求めても可哀そうな気もするが

CM業界とは実に薄情なモノだなとオヤジは感じる。契約を打切ったり契約の

更新をしない企業がマスコミで紹介されているがオヤジはこんな企業は嫌いだ。

問題の当事者をCM起用していたのなら別だが、単に所属しているタレントと

言うだけであり少なくてもこれまで、そのタレントのお陰で売り上げを上げて

来たのではないのか。それなのに「手のひらを反す」ような仕打ちは、そんな

企業自体を疑ってしまう。タレントのCMで企業は売上げを伸ばし、プロダク

ションは企業からCM料金を頂くのだ。商売は対等と言うのはこんな事を言う。

それがギブ&テイクで、築き上げて来たモノは、一朝一夕では無いハズである。

それを解約すると言うのは、数量が不足する商品を納入して貰ったり、納期の

面で無理を聞いて貰っていた取引先を無視し、製品が潤沢に買える様になった

途端、入札制に変更して1円でも安い先から購入するという企業と同じである。

2023年9月15日 (金)

防げた事故かも

インドネシアのバリ島にある高級リゾートホテルで斜行エレベーターが落下し

乗員5人全てが死亡すると言う事故が発生した。斜行エレベーターは登山用の

ケーブルカーの様に斜面を往来するエレベーターで、山の傾斜を利用して建設

されたホテルの外壁に設置されていた。そのエレベーターのワイヤーが切れて

斜面を猛烈な勢いで落下したと言う。まことに痛ましい事故だが、この話題を

聞いてオヤジは「この事故防げたかも」と感じた。これはオヤジが中国や東南

アジアを訪れるようになって初めて感じた感覚だが、安全に対する認識が全く

我々日本のそれとは違うからだ。もう少し解り易く言うと「力学」とか「建築

学」などと言う難しい事は解らない我々にも、ハッキリと安全に対する意識の

違いが確認出来たことだ。もっと簡単に言うと全てに渡って「大丈夫だ~」と

言う、かつてのお笑いのギャグのような感覚が浸透していた気がした。それは

ノーヘルバイクに始まり、過積載、建設現場の竹の足場、遊園地の遊具に使用

されているロープの太さ、建設中のビルの鉄筋の数やコンクリートの厚みなど

我々が知るそれらと何もかも大きく劣っている点である。あれでは地盤沈下や

フロアの落下が起きても仕方がないだろう。何故もう少し余裕を持って造って

おかないのかとよく思ったものだ。それともう一つはメンテナンス。オヤジの

アパートのエレベーターでも2週間に1回は点検をしている。こいつが少ない。

全てがギリギリ、今回の事故について素人のオヤジが率直に感じた想いである。

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Tknasba

2023年9月14日 (木)

名古屋アリかな

オヤジは春日井アマチュア無線クラブの「グループLINE」に参加している。

25名を超えるメンバーが居るので、一つのコメントに対してフォローが始ま

ると携帯の通知音がひっきりなしに鳴る。チョッと煩わしい時もあるが、逆に

何もない時には少し寂しくなる。不思議なものである。そんなLINEでよく

飛び交うメッセージに「喫茶店集合案内」がある。メンバーの誰かが、近くの

喫茶店でダベロウと案内するのだが、これを我々アマチュア無線局は、電波を

使わないで話しをすると言う意味から「グラウンドラグチュー」と称している。

オヤジも近くにいたら参加するのに、と思うがこんな時は離れていると残念だ。

このグラウンドラグチューの中には機関誌「CQかすがい」の編集会議などが

含まれている場合があり会員相互の親睦にも役立っている。そんな寄り合いを

前にして、夏のキャンプで「うな丼」を提供してくれた通称「うなきち」さん

からメッセージが入った。その内容は「魚いらんかいな~」と言うものだった。

釣好きの彼は、離職後「釣り船屋」の大将をしている。連日太公望を船に乗せ

ポイントに案内しているが、そんな彼が釣り上げた魚が、画像で送られて来た。

黒鯛(関西で言うチヌ)とキビレが大漁だ。ところが、うなきちさんが言うに

もうこんなに魚は要らないそうで釣れてもほとんどリリースするそうだ。全く

羨ましい話しである。たまたま翌日ミーティングなので欲しい人いませんかと

声掛けした様だ。このメッセージに早速メンバーが手を挙げた。そりゃ~この

魚を見たら誰でも欲しい。これだけを見れば名古屋に移住もアリかも知れない。

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Kurodai

2023年9月13日 (水)

田舎は呑気だわ

久しぶりに我が街に夏空が戻って来た。外はカンカン照りだ。しかし、何処か

先日までの気配とは違う。暑さの中に寂しさが加わった何とも言えない気配だ。

これを「去り行く夏」と表現するのだろうが、オヤジの一番嫌いな時季である。

第一、陽が実に短くなって来た。散歩から帰る頃には、もうすぐ眉山に隠れて

しまいそうなぐらい傾いて来た。つい先日までは斜め45度ぐらいに見上げる

ほどだったことを思えば、本当に「つるべ落とし」である。夏が行けば、本来

ARDFを含めた様々な行事が目白押しになって来るが、今年はどうも実家の

改装と引っ越しが気になってしまい十分に行事に向かって行けない自分がいる。

こんな事では仲間たちにも迷惑を掛けてしまうのは分かっているが、家関係の

見積りが、まだ何にも来ていないのが一番の原因のようだ。田舎と言った処は

こんな部分が実に呑気であり、本当に商売をする気があるのかと疑ってしまう。

小さい買い物では無いハズなのに、せめて少しでも前に進む話し合いがしたい。

マルっと約二か月を無駄にした感じであるが、早く落ち着かせて欲しいものだ。

Bizanyh

2023年9月12日 (火)

夜の雷はダメだ

夜中の雷はいけねえ、睡眠不足になる。ゴロ~と来て直ぐに立ち去ってくれる

雷なら良いが「ズ~ン」と腹に響くような振動が不定期にやって来て長時間に

及ぶのは堪忍して欲しい。時折り巨大な音を響かせ何処かに落ちている様子で

あるが、実に迷惑だ。次々積乱雲が誕生しているのだろう、それこそ近郊では

線状降水帯が発生しているのか、激しい雨音が一緒に続いている。こんな時も

アパートでは、雨の音で眠れないと言うことは無かったが、木造の一軒屋では

猛烈な音になるのだろう。やはり「気密性」と言う点ではアパートは良かった。

外の様子は、向いのローソンの看板灯りに照らされた範囲しか窺い知ることは

出来なかったが、最近は激しい雨でもほとんど冠水しなくなった。子供の頃は

よく道路が浸かり、膝ぐらいまで来る事が時々有ったが、最近はほとんど無く

なった。これは水害が発生するたびに、雨水を海に流すポンプが増えて行った

からであり、台風のメッカである地域は、みんなそんな風に変化をして行って

いるハズだ。最近の豪雨で水に浸かった地域も、これを教訓に設備投資をして

行くだろうと思う。東京都のように、地下に大量の雨水を流し込む貯水槽など

そう簡単に何処にでも建設出来る訳では無いが、ポンプぐらいは比較的簡単に

設置できると思う。「備えあれば憂いなし」これまで冠水をしなかった地域も

想定外には対処しておくべきだろう。眠れぬ夜、そんな事を想うオヤジである。

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2023年9月11日 (月)

移設は前途多難

実家の方にパソコン設置の準備を終えて、次に無線機の準備を始めた。現在の

アパートの片隅に、ギチギチに押し込んである機器を引っ張り出すのは大変で

あるが、やらなくては予定が進まない。作業をするうち、どうしてこんな裏に

線を引き込んだのかと思うほど絡まっている。単純にコードだけなら無理やり

引っ張れば引き抜けるが、何しろ線の先にはコネクター類が付いていると来て

いる。こいつが壁とラックの間で、他のコードと絡み合って取れないのである。

よくぞこんな狭い部屋でバックヤード工事が出来たモノだと我ながら感心する。

新しい部屋では、無線機の電源コードやアンテナ線なども綺麗に整理して給電

する計画にしている。12V電源もまとめて、一か所からコネクタで取り出す

ためのボックスも製作した。父親のトロフィー類は一部を除いて、別の場所に

移動して貰う事にしてガラス棚は木製の棚に作り直した。ここに機器を置くと

スッキリするだろうとは思っているが、重量級の機器の移設は前途多難である。

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