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2023年8月

2023年8月31日 (木)

パスワード管理

皆さんはパソコンやスマホのパスワードを、どの様に管理されているだろうか。

その昔、自身の誕生日をベースにした4桁の数字で管理していたパスワードも

時代を経て、段々と複雑で桁数の多いモノに変化して来た。最近では、英字の

大文字と小文字、数字、記号をそれぞれ必ず一つ使用しなくてはいけない様な

設定をリクエストして来るサイトがある。桁数も最低8桁、出来れば12桁と

言う長いモノを要求されると、もうパニックになる。設定する時には認証まで

必死になって入力するが、一度通ってしまうとすぐ忘れてしまう。こんな事が

皆さんにも有るだろう。大概の場合、使用する個人用のパスワードは幾つかの

種類があり、それを使い分けているケースがほとんどだが、その種類が増えて

来ると、どれで設定したのかが解らなくなってしまう。これが一番困るのだが

幾つかの種類を打ち込んでいる間にセキュリティ機能でロックされ、その日の

入力が出来なくなったり、パスワードの変更を余儀なくされる場合が出て来る。

予防には、一つずつこまめに使用のパスワードを書き留めておくのが一番だが

それではパスワードの意味が半減してしまう。そんな方にお薦めのパスワード

管理ソフトが「RoboForm」だ。設定にはセキュリティ度の極めて高い

パスワードを自動生成してセットしてくれる。そのパスワードは、覚えておく

必要はなく、ソフトがクラウド上で管理してくれる。ユーザーはそのソフトを

管理するためのメインのパスワードを忘れなければ、パソコンがダウンしても

大丈夫というシロモノだ。有料版と無料版があり、オヤジは無料版を使用して

いるが十分使える。信用できるソフトなので、皆さんもにも是非お勧めしたい。

Pasword

Roboform

2023年8月30日 (水)

趣味にない緊張

オヤジの組立パソコン販売も、少しずつ認知されて来たようで、たまに注文が

入るようになった。もっともまだ「仲間内」の領域は脱却しないが、有り難い。

しかし皆さん段々スペックが良くなり、新しく依頼されるパソコンは、とうに

オヤジのパソコンのスペックを何世代も越えて来た。ユーザーは気楽なもので

最初から予算が決っているのにも拘らず、結構厳しい品質を要求して来るので

困る。最新のパーツはまだジャンクでは手に入らないので、どうしても新品を

探すことになるが、本当に大変だ。安いなと思って買った後で、もう少し安い

販売店が見つかったりすると「アチャ~」と言う気になる。リタイヤしてまで

市況の調査を続けることになるとは、やはり「商売」にすると言う事はそんな

甘いものではないと言うことだ。今回の依頼品は第11世代、Windows

11ProとOfficeを入れて、市販品の半額以下でのリクエストである。

パーツは届いたが、最小構成でBIOSまでの確認をするのに猛烈に緊張する。

自分のパソコンを組み立てる時にはこんな緊張は無いが、完成品での納入なら

初期不良があっても事故であっても途中段階の不都合は全て保証をしなくては

いけないからだ。BIOS画面が出るとホッとするが、この積み重ねが勉強に

なっており、この緊張も商売ならではのモノだ。やはり「お足を貰う」と言う

行為は、趣味の世界に毛が生えたようなモノでも違うと言う良い見本のようだ。

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Obxpc02

2023年8月29日 (火)

どの口が言うか

ついに溜まりに溜まった福島第一原発の冷却水の海洋放出が始まった。これの

是非については立場によって見解は変わるし、実績のないことだけにこの先の

問題については誰も予想は出来ない。ただ一つ言える言えるのは「想定内」と

言った事などあり得ないと言う真実だ。東日本大震災から何年経っただろうか。

この間、出来た事と言えば、ただひたすら大量の水で原子炉を冷却しただけと

言っても過言ではない。そもそも人間が肝心の施設に近付くことさえ出来ない。

それほど原子力とは恐ろしいモノなのだ。学生時代機器分析でX線回折装置の

部屋に入るのも躊躇したような怖さがある。これは単にオヤジがビビリだった

だけかも知れないが、今回の海洋放出で同じような不安を持つ者は多いだろう。

反面、トリチウムを除去した冷却水を大量の海水で希釈して、1キロメートル

先の海に流すのがどれほど微弱なもので、他にもっと危険なケースが野放しに

されている事実が多いのも分かる。出来れば実施しないに越したことは無いの

だろうが、あれだけ大量のタンクに溜まると、もう限界なのだろう。漁協側の

当事者としては不安を隠し切れないのは当然だと思うが、しばらくモニターの

経過観察をして行くしかないだろう。それにしても、中国が日本の魚の禁輸を

公表したと言う。更に国際電話を利用しての「嫌がらせ電話」が頻繁に掛って

来る様になった。一体「どの口が言うとんねん」と反論したい。あれだけ汚い

モノを大量に放出、それを野放しにしている張本人には言われたくない。実際

現地で「赤い川」や「夜の様な昼」を見たオヤジは絶対にあの態度は許さない。

Fdikyhs

Fdignptu

Chncmnt

Miwktel

2023年8月28日 (月)

四国は一つなり

梼原での作業は、事前に高知県のスタッフが内定したスタートとゴールの地点

TX設置候補場所の確認から始まった。地形的に面白い場所であったが、一つ

だけ難があった。それはスタート地点から750mの範囲内のアップダウンが

厳し過ぎる。エリア内の高低差が200mほど有り、TXが設置されていない

場所を抜け出す迄に大抵の選手はギブアップだろう。この辺りが、競技体験が

少ない者が、机上の地図だけで設定した案になるが、現地のスタッフが真剣に

考えた計画だけに、角が立たないように説明を行い変更を促す。ここが難しい

ところだが、真剣に耳を傾けてくれたのが嬉しい。スタートとゴールの地点を

変更し、全体的にアップダウンの少ないルートで設置の場所を確定して行った。

随所に龍馬脱藩の維新の道があった。今回のテーマは「脱藩ARDF大会」だ。

2日目は実際にTXをその場所に設置し、探査開始予定地点で信号が入るのを

確認し、今回の作業を終えた。つぎは地図の作成だ。土曜日の夕方は、高知の

スタッフたちと一緒に「飲み会」が行われた。高知の支部長が、自ら所有する

豪華漁船で釣り上げたと言う「カンパチ」と「鰹」を提供。すべてが、最高の

味だった。高知県人と「酒のタイマン」は張れなかったが、和やかに飲み会は

進んだ。スタッフが少ない支部事情の中で、大会を開催してくれるのが嬉しく

我々も「四国は一つ」を合言葉に、高知のスタッフと共に競技を成功させたい。

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2023年8月27日 (日)

また仲間出来る

夕刻、無事に帰って来た。行って来たのは高知県高岡郡檮原(ゆすはら)町だ。

本来は檮原と書くのが正しい様だが、最近は「梼原」で浸透している田舎町だ。

愛媛県との県境近くにあって、高知市内から1時間半、徳島からは約3時間で

到着する。あまりご存知ない地名かも知れないが、高知が生んだ幕末の風雲児

坂本龍馬が土佐藩を脱藩する際に通った「維新の道」がある里と言えばお判り

頂けるのではないだろうか。本年10月15日、ここで四国地方ARDF競技

大会が行われるが、そのお手伝いに出掛けた。今回の作業はスタートとゴール

地点、TXの設置場所を決めるのが主だったが、作業は予想以上に難航をした。

詳しい話しは改めて書きたいと思っているが、また高知でも良き仲間が出来た。

  

2023年8月26日 (土)

行って来ま~す

26日・27日の2日間、四国地方ARDF競技大会サポートのため、高知に

行って来ます。テレインの下見と高知県支部役員との打ち合わせが主な作業に

なり、香川と徳島の仲間3名で向かう予定です。それでは「行って来ま~す」

  

2023年8月25日 (金)

懐かしき製作品

先日、春日井のOMが懐かしい製作品を持って来た。昭和40年代に自作した

435MHz帯の送受信機だが、当時を偲ばせる想い出の一品だった。その昔

春日井アマチュア無線クラブは、メンバー間の連絡用に145.00MHzを

使用していた。しかしこの周波数が、アマチュア無線局が呼び出しに使用する

メインチャンネルに指定された。そこでこの際、連絡用のチャンネルを435

MH帯に移行しようと言う事になった。当時はまだ435MHz帯は利用する

局の数も少なく、思い切って新しい周波数に切り替えようと言う試みだったが

その分、メーカー製の機器もまだ少ないのが現状だった。そこで技術力の高い

クラブのOM達が、無いのなら作ってやろうと始めたモノで、オヤジもOMの

指導を受けながら製作したが、とても難しかった事を覚えている。難しいのは

回路ではなく、当時「弁当箱」と呼ばれた筐体作りだった。真鍮板を折り曲げ

ハンダを流して箱を作って行く。信号が干渉しない様に細かい部屋を幾つもに

分けて作って行くのは大変だった。基本が手持ちの145MHz帯の機器から

発射される電波を3逓倍して435MHz帯の周波数を作るものだが、非常に

難儀したものだった。今なら簡単に波が出せるのに、当時は金を掛けない様に

するのに必死の「無銭家」だった。ただ、アマチュア業務の本分の一つである

技術的研究の業務が、いつも身の回りにあった懐かしい良き時代の産物である。

Bntbako

2023年8月24日 (木)

北陸大会決まる

日本アマチュア無線連盟の北陸地方本部から案内があり、10月1日に開催の

北陸地方ARDF競技大会の詳細が明らかになった。開催場所が「あわら」で

あることは知っていたが、集合場所や利用施設について追加があった。集合の

場所は、あわら市の「北潟公民館」とのこと、駐車場は「湖畔公園駐車場」を

利用下さいと言うことだ。よ~し、よしよしだ、勝手知ったる何とか、いつも

三国から石川県に向かう道中でよく通った場所だ。北潟湖の畔で、景色の良い

地形はまさに最高のテレインになるだろう。ただ、湖周りのセッティングでは

相当長い距離を歩かされるのは覚悟しなくてはいけないだろう。いくら知った

場所でも競技は難航が予想される。全日本前の大会、オヤジは10月の中旬に

開催予定の四国地方大会はスタッフで参加の予定にしているため、この大会が

全日本前の最終競技、北陸大会で全日本への弾みをつけたいが、さてどうなる。

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2023年8月23日 (水)

想い出の品発見

実家を整理していると懐かしい物が見つかった。弓道の「弓掛」と「弦巻」だ。

弓掛(ゆがけ)は右手の親指・人差し指・中指の3本にハメ、弓を引く時使う

鹿革と牛の角で出来たグローブのようなものだ。弦巻は、弓の弦が切れた時の

スペア用の弦を巻いておくためのもので、TVなどでよく見る、鎧兜の武将が

太刀と一緒に腰にぶら下げているヤツだ。これは、紙紐を編んで自分で作った

ものの様だが、残念ながら巻かれていた弦は、長い年月で表面に塗ってあった

松脂がカラカラになっていて、使ったら一発で切れてしまいそうになっていた。

弓掛の方はまだまだ綺麗だった。今買ったら結構高価だろうと思うが、こんな

貴重な道具が出て来たのには本人が驚いた。四ツ矢などは、弓道を止める時に

これから始めたいと言う従弟に譲った記憶があるが、もう何もかも無くなって

いると思っていた道具が一つでも出て来たのは嬉しい。ゆったりと弓を射って

体力を維持する年齢に達したが、何さま肝心の「弓」が、手に入り難いと来て

いる。こんな道具が出て来たら、再開する色気も出て来てしまうオヤジである。

Kyugu

Yugke

Trmki

2023年8月22日 (火)

便利なモノだが

スマホではオヤジより一歩も二歩も先を行く次女から、面白いグッズを知った。

スマホを利用してリモコンを遠隔操作する「Switchbotハブミニ」と

言う商品だ。なにわともあれまたまた遊べると思ったオヤジはAmazonに

直ぐ発注した。ハブとスマホを連携しセットしておけば、遠く離れた場所から

コントロールできると言う物で、赤外線リモコンを使用する機器ならば何でも

操作可能だ。オプションを追加すれば、ソレノイドが押し釦を押したり、鍵の

サムターンを回したりする事も可能だ。最初これも無精者グッズだと思ったが

この時季、外出から帰宅する前にクーラーのスイッチを入れることが出来れば

随分便利になる。早速ハブにリモコンを学習させ操作を覚え込ませた。本品の

動作の理論はイマイチよく解らないが、何でもよい動けばOKだ。スマホ側の

専用アプリでスイッチオン。不思議不思議クーラーがONになった。こいつは

利用価値があるなと思ったが、何故か翌日になると動かなくなる。娘よ助けて。

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