常夜灯修理する
一週間の旅を終え自宅に帰ってみるとLEDの常夜灯が点滅を繰り返していた。
全くもって点かないわけでなく、およそ1秒ぐらいの間隔で点いたり消えたり
している。この常夜灯、どんな時でもほとんど消灯すること無く、ここ数年間
我が家を照らし続けて来た。常時点灯していても電気代がほとんど掛からない
ことから重宝していたが、点灯しなくてはトイレに起きた時など困ってしまう。
そこでオヤジなりに点滅の原因を診断してみることにした。LEDのチップに
ついては個別に点灯するし、周期的にでも点灯するのだからこちらは問題ない。
そうすると電源回路が怪しくなる。交流から直流に変換するダイオードなどを
確認して行くと、平滑回路の電解コンデンサーの足が、1本焼けて切れていた。
どうもこれが原因の様である。しかし、このコンデンサーは耐圧が100Vの
ものが必要なため、最近はオヤジも手持ちが無い。そこで近くのパーツ屋まで
走った。まだこんなパーツ屋が残っているのは有難い。早速、ハンダ付けして
元のケースに収納した。果たして我が家の常夜灯は、もとの光を放ちはじめた。