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2023年11月

2023年11月20日 (月)

改築工事一段落

実家のリフォームがようやく一段落した。プロの仕事とは本当に凄いと改めて

感心している。昔は一人の大工さんが色々な仕事をしていたイメージがあるが

最近は全ての作業が分業になり、工事のたびにそれぞれ違う大工さんがやって

来る感じだ。その分、皆さんがエキスパートなので完璧な仕事をやってのける。

電気工事については一部オヤジが手伝ってコストダウンを図っていたが、正直

自身でも「金にならないな~」と思う。それは仕事は丁寧なのかも知れないが

効率が悪すぎるからだ。これでは予定通り工事が進まないだろう。のんびりと

時間に囚われずに古いブレーカーやコンセント、スイッチ類の取り替え作業を

行なうのが良いとこだ。現在までのリフォームは、ブロック塀と庭石、植木を

撤去し駐車場を作り、風呂をユニットバスにして、脱衣所と一緒に新しくした。

和室の一つを洋室にして、オヤジの部屋と廊下を含めてフロア材を張り替えた。

これは床下の土台はしっかりしているのに、上張りベニヤ板が湿気を吸い込み

足で踏むとミシミシとする部分があるので思い切って張替えた。オール電化を

止めて、新規に都市ガスを引き込み、電気温水器を撤去した。番外編はトイレ

だった。給水のパイプから水が漏れ、床下の土台を腐らせてしまい、こちらは

床が落ちそうになっていた。そこで追加工事となったわけだ。いずれにしても

実家は見違えるように変わった。これでようやく引っ越しが出来る。遅くても

1月中にはしたいとは思っているが、これからしばらくは、連日大掃除が続く。

仕上げの工事は、オヤジがガンバってやってみる予定だが、さてどうなる事か。

Ofuro

Senmen

Ykahari

Toiret

2023年11月19日 (日)

支部大会の反省

先日行われた香川県支部ARDF競技大会に於いて、優勝常連の超ベテランを

もってしても、およそ一時間もの間に渡って苦しめた2番TXについて、少し

話してみたい。スタートから750mの範囲を脱出すると、強力に2番TXの

信号が入感して来た。小高い山と言うか丘と言うか、小ぢんまりとした茂みの

方から来る。登って見るとTXを隠すに最適の場所が随所にあるが、鳴動する

時間は1分間のみ、そこで見つけられなければ4分間待つことになる。そんな

繰り返しを何回も行って探したが見つからない。信号の強さから言うと、もう

間違いなく至近距離に有るハズだがそれが無いのだ。誰もが近くにあると思い

TXが鳴動していない時間帯も必死で探したが見つからない。結局、そのため

およそ40分ぐらい消費してしまった。そんな時、過去何回か失敗した記憶が

蘇って来た。至近距離だと思っていても、その場所の後方近くにそこより高い

山か丘がある場合、電波はそこから飛んで来ている事があるのだ。至近距離と

思える強さがあっても、電波が受信場所よりも高い位置から飛んで来る場合は

距離感が狂ってしまうのだ。ところが後方の山に行こうとすると、反対斜面が

急で降りられなかった。急がば回れで来た道をとって返し、奥の山に向かった。

山を登った中腹で2番をゲットした。ここまで55分掛ったが、最初に登った

山にはTXが無いことを如何に早く判断し、見切りを付けるかが勝負のアヤで

あった。しかしあれは誰でも近くにあると思ってしまう強さだった。さすがに

香川のスタッフは凄い。うまく地形を利用し、上手に皆を煙にまいた様である。

Ardfotsan

2023年11月18日 (土)

春日井局と交信

春日井アマチュア無線クラブの仲間から電話が掛った。市政80周年特別局が

430MHz帯にて徳島をコールしているので、応答出来るかと聞いてくれた

のだが、その時はちょうど実家で改築工事の真っ最中だった。少しだけ荷物は

移動していたが、まだ運用できる無線機は引っ越しさせていなかった。先日も

東北旅行の時「山寺(立石寺)」を観光中に電話をくれたが、当然無線機など

持参しているわけもなく失礼した。こう何回もカラ振りをさせると申し訳なく

何とか応えたいと思ったオヤジは、すぐ自宅に戻り無線機のスイッチを入れた。

無線とインターネット回線を利用して通信するD-STARと言うシステムだ。

ところが暫く運用していなかったら無線機の操作を忘れてしまっていて、何度

送信しても電波が出て行かない。困ったものである。春日井サイドは市役所に

移動しての運用なので、利用できる時間制限がある。何とかしなくてはと焦る

一方だったが、ようやくゲート越えして春日井に声が抜けた。懐かしい音声が

飛び込んで来た。仲間と言うものは本当に良いものだ。4月に始まった運用も

速いもので11月末で終わりになる。12月に入ってから、アンテナの撤収を

行ない、その後「芋煮会」で打ち上げをすると言う。今年は春と夏の2回訪問

しているが、実家リフォーム中のため芋煮会に参加が出来るがどうかは微妙な

ところである。いずれにしろこれで特別局の交信証明書はやって来る事だろう。

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2023年11月17日 (金)

呑む計画が頓挫

第2番四国88ARDF競技大会の開催申請を、日本アマチュア無線連盟宛に

提出した。香川と共同で発足させたJARL公認大会だが、規約では開催日の

2か月前までに申請を行うことになっている。次回の開催を1月28日に決定

したので、そろそろ2か月前と言う訳だ。四国巡礼に因んで、開催する回数を

1回2回ではなく、1番2番としている。本来なら、今年度中に回数を重ねて

おきたかったが、やはり1年に1回になってしまった。ARDFと言う競技は

全国的に開催の予定月が暗黙の内に競技者たちに浸透しており、皆さん参加の

計画をそれなりに設定するため、イレギュラーな開催は意外に難しい。更には

飛び入りで開催しようと思っても、既に何かの大会や練習会で埋まってしまい

難しいのだ。特に2か月前までに決めるのは困難だ。その点、1月末の開催は

従来、香川のメンバーが新年会を兼ねた「新春練習会」を定例にしていたので

それを公認大会に昇格させた訳で、予定している面々が多く、参加者も多いと

言う訳だ。ところがコロナの流行と共に、新年会を行う良い宿泊施設が、閉館

してしまって、新年会が頓挫してしまったのである。来年は、この辺のことを

念頭に会場設定の必要がある。ただ冬なので、コミセンで寝袋でゴロリなどと

言う訳にもいかないので困っている。毎回「呑む」ことが計画を難しくさせる。

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2023年11月16日 (木)

内弁慶の大会記

大工さんの朝は早い。こう毎日のように、大工さんが来る前に実家への出勤が

日課になると大変である。かろうじて仮置で準備したオヤジのパソコン部屋も

床張り工事などが入ったら、定時にブログも書けない状況になる。そんな訳で

先日の香川県支部ARDF競技大会の報告も書けないままだ。正直、書くのに

チョッと気が引ける結果だったので猶更の事だ。何とオヤジがM70クラスで

1位を取ったからだ。まあ、オヤジが頑張ったと言うより、他の選手がコケて

くれたお陰だが、ただそれでも1位には違いが無いので嬉しい。今回の大会は

全てのクラスに於いて番狂わせが多く難しかった様だが、そんな時はオヤジの

様に何も考えない方が良い場合がある。今回は、と言うより今回もまた最初の

TXを見つけるまでに55分も掛かってしまい。もうこれではダメだと半分は

諦めていた。しかしそのあとすぐに別のTXをゲットした。今回のM70での

取得TXは4個だったが、残りは信号の状態から判断してかなり遠かったので

向かうのを止めて帰還した。結局これが良かった様で、最後のTXに向かった

選手は全てタイムオーバーとなった。オヤジが55分掛けて取った2番TXも

世界大会で優勝した愛媛のエキスパートと、ほぼ同じタイムでゲットした事が

分った。やはり難しかったようだ。若いクラスの選手もゲットしたTXの数は

少なく、今回はオヤジの3個は上出来の結果だったようだ。やはり試合は何が

起こるか分からない。最後まで諦めてはいけないというお手本のような大会で

あったが、これが全日本大会だったら、とついつい思ってしまう内弁慶である。

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2023年11月15日 (水)

悩まし冬の福井

福井のオヤッサンからの情報によると、今年のズワイガニは豊漁だと言う事だ。

実際、マスコミなども同じ内容を報じていたが、さりとて一般の市民が簡単に

口に出来るものではない。学生時代、下宿で一緒だった福井と大野の友人らに

よると学校から帰ったらおやつ代わりにカニを食べたと言うが、そんな時代は

もうやって来ないだろう。ただ何事も「特権」と言うものがあり、カニ漁師や

その家族、仲間たちは、通常売り物に出来ないようなツメや足の取れたカニを

家で食べたり行きつけの居酒屋に持ち込んだりする。カニの時期、会社仲間と

飲みに行くと、飲んでいる横で大皿に一杯積まれたカニをほうばっている姿を

見て羨ましく思ったものだ。我々が紫外線吸収剤のサンプルを貰い、屋外品に

贅沢に塗布するようなものだが、同じ「特権」でも随分違う。ただ、豊漁だと

当然価格はリーズナブルになる訳で、今シーズンは「カニ食いツアー」の客も

増える事が予想される。オヤジも仲間内から相談される機会が増えるだろうと

思うが、いつも問題になるのは「雪」との兼ね合いだ。スノータイヤが無いと

何ともならないしJRとレンタカーを使ったら高くなる。この冬は暖冬で雪が

少ないという情報もあるが、福井がカニで活気づく時期の旅は、実に悩ましい。

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2023年11月14日 (火)

またの臨時出費

オヤジが一瞬で実家の冷蔵庫を飛ばした。場所替えを行おうと別コンセントに

差し込んだら「ポン」と音がして、ウンともスンとも言わなくなってしまった。

ブレーカーは落ちるし、これは何か異常があると思ったので確認作業に入った。

結論から言うと、挿したコンセントに何と200Vが来ていた。信じられない

話しである。ブレーカーを確認すると、単層三線交流の赤・白・黒の赤と黒が

配線されていた。単層3線交流の場合は、赤と白、白と黒の間は100Vだが

赤と黒の間は200Vが取り出せる。しかし問題はその200Vが100Vの

コンセントに来ていたことだ。これは絶対にしてはいけない配線工事でプロの

仕事とは思えない違反工事だ。電力畑一筋の父親が依頼した施工業者であると

思えない、いい加減さだ。オール電化だった実家が、200Vの調理器具用に

引いた電圧であるが、もう必要ない。そこでオヤジの出番だ。200V配線を

全て撤去して、コンセントは正規の100Vに戻した。肝心の冷蔵庫のほうは

基板が飛んだ。製造は2009年製、まだまだ使えるのもう補修部品が無くて

何ともならないとの事だった。テスターを一発当てていたなら問題なく防げた

トラブルだが、まさか200Vが来ているとは思わない不可抗力だ。やっぱり

オヤジは、お金が貯まらない星の元に生まれているようだ。サブの冷蔵庫だが

アテにしていただけに無くては困ると奥方が言う。その晩すぐ量販店に走った。

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2023年11月13日 (月)

最近の大工事情

連日のようにプロの仕事を見ていると実に感心する。職人技と言うのだろうが

一朝一夕では身に付かないモノばかりだ。ただ使いこなしている道具は殆どが

電動工具になった。これは本当に能率が良い。オヤジも欲しいモノばかりだが

彼らと違う点は「いつ使うの」「どれだけ使うの」と言ったところだ。有れば

便利だろうが、買うまでもない道具がほとんどだ。なら借りようと思って調査

をしても、都会とは違ってそんなレンタルの店が少ないと来ている。道具さえ

あれば腕は劣ってもオヤジでもできる仕事はあるのに残念である。建築学的に

難しい事でも、これから行おうとする作業の内容や段取りがある程度分るのが

男子だが、女子はその辺が全く理解できないようだ。それはそれで仕方ないが

家内などは、とんでもないところで口を挟んで来る。これから自分が住む家で

あれば当然なのだろうが。安易に柱や壁をを外したり、必要な物を取り除いて

部屋をツウツウにしたり広くしてくれと言う。そんな事をしたら座が抜けたり

天井が落ちて来るなどお構いなしだ。こんな感じで家がリフォーム出来たなら

言う事はないが、そうはイカのキンタマだ。ただそんな話にも大工さんたちは

丁寧に付き合ってくれる。やはりあの親方あっての子分の様だ。こんな些細な

やり取りも結構楽しいものである。家が完成したら急に寂しくなることだろう。

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2023年11月12日 (日)

行って来ました

本日は香川県支部ARDF競技大会が香川県木田郡三木町総合運動公園周辺で

開催された。オヤジは選手、家内はスタッフで参加だ。全日本大会のツアーや

西日本中心の競技大会にお手伝いで参加するようになり、もうすっかり家内は

スタッフとして期待されるようになった。オヤジの趣味で一緒に動いてくれる

のは嬉しいが、こいつが結構大変だけに少々考えるところはある。朝6時ごろ

自宅を出発し、高松自動車道で「さぬき三木」インターまで向かった。その後

一般道を通って向かったが、予定の時間より1時間ほど早く到着してしまって

駐車場内はオヤジの車だけだった。しばらくして三々五々スタッフが集まって

来た。続いて全日本で分れた懐かしい顔らが揃った。やっぱり良いものである。

大会の模様は改めて書かせて頂くが、本年最後の競技は無事にお開きとなった。

2023年11月11日 (土)

有終の美目指す

明日12日日曜日、香川県支部ARDF競技大会が木田郡三木町で開催される。

オヤジはスタッフで申し込んだが却下され、選手で出場する事になった。もう

我々の関係になると、選手・スタッフの人員調整から、今回はスタッフでとか

今回は選手で出てくれ、などとリクエストをされる。そんな訳で明日は今年度

最後の選手出場になるだろう。ここのところ全く精彩を欠くオヤジは、年度の

最後を飾る大会ぐらいは、そこそこの成績をおさめたいと思っている。そこで

ここ最近の競技を振り返り、同じ失敗を繰り返さない様にしなくてはいけない。

今回の作戦の立案なのだが、性急に750mの範囲を抜け出して、やみくもに

その時点で一番強いTXには向かわないことを肝に銘じたい。自分の居場所が

まだ地図で確実に分かる、スタートしてから100mほどの場所にある「探査

開始地点」で5分を掛けてすべての信号を聞き、地図上に方向線を引いてから

本格的に動いてみたい。そして次に、自分の居る位置がわかる場所に来たとき

そこからもう一度各TXの方向線を引く。地図上で線が交差した地点にTXが

ある可能性が高いという訳だ。あとはその場所に行けるか否かだが、いずれに

しろ、単に猪突猛進するよりは確率は良いハズだ。こんなことは、頭の中では

ずっと分かっていたが、ついつい強い信号に引き寄せられて来た。この机上の

作戦が実践出来、そして地図を見て進めるかが1ステップアップの課題となる。

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