ARDFおやじの独り言

さあ、いよいよ引越し本番が始まった。どこまでレポート出来るか解らないが

本日は、スマホを駆使してリアルタイム速報と行こう！！

午前中の作業は搬出だ。約３時間でここまてになった。やっぱりプロは速いな。

引越しまで残すところ今日１日になった。明日は朝９時に運送屋がやって来て

引っ越し作業が始まる。一応見積りでは、２トンワイドトラック２台でＯＫと

言う事だったが本当に大丈夫なのだろうかと不安になる。今の段階でオヤジの

部屋の物は段ボール箱にほぼ収納が完了し搬送を待つばかりになった。しかし

家内の荷物類が、まだまだむき出しの状態で残っているのが心配だ。あれほど

断捨離をし合おうと言っていたのにどうも捨て切れていないようだ。オヤジは

このブログをアップしたら、最後のパソコンとＷｉＦｉのネットワークを切り

終了の予定だ。まだ移転した後に、モールに入れて配線をした電話線やＬＡＮ

ケーブル、アンテナ類の撤去作業が待っている。もうこれで最後だと思っても

次々にモノが何処からともなく出て来るから不思議である。さて収納は終った

ものの、今度は引っ越し先で必要な物がタイムリーに取り出せ、元に戻せるか

心配だ。これまでも必要な物ほどなかなか出て来ないで困ったことを思い出す。

昨日は午後から東かがわに向かった。第２番四国８８ＡＲＤＦ競技大会の為の

最終打ち合わせをした。残すは大会前日の２７日と本番だけになった。最終の

ＴＸ設置場所の確認と、細かい時間配分が決められた。現在のエントリー数を

基に、各部門の賞品も決まった。あとは２７日にＴＸとアンテナの設置場所に

杭打ち作業をして本番を迎える。現在のところ２５名ぐらいがエントリーして

おり、この時期の大会としてはまあまあと言ったところだろうか。今回大会と

引越しが重なった事により、メンバーから参加猶予の話しもあったが、これは

前々から決まっていたことで、忙しくても抜ける訳には行かない。昨日もまた

家内におんぶに抱っこになってしまったが、もう慣れてしまったと言うことだ。

そりゃそうだろう。最初の会社を辞め、福井への引っ越しで一番忙しい時期に

チョッと充電をして来ると言って、一人で１０日間ぐらい韓国一周をして来た

オヤジだ。ある意味家内も諦めムードのところがある。ただ今回の引っ越しは

これ迄とは違い、ごく近距離の移動である上、引っ越した後も月末のアパート

明け渡しまではまだ行き来が可能だ。荷物が完全になくなってからアンテナの

撤去作業など予定しており、これまで経験した事のない引っ越しになりそうだ。

荷物をほとんどまとめたたアパートの部屋に、ポツンとパソコンが一台残った。

往生際が悪いと思われるだろうが仕方が無い。もうここまで来たら、暫くの間

パソコンが使えなくても仕方無いが、オヤジがしぶとく残すのには理由がある。

それは四国８８ＡＲＤＦの申し込み締め切りがまだ終わっていないからである。

今回の２番大会の締め切りは１９日一杯だ。従ってそれが終わるまでは撤去が

出来ない訳である。今回の受付はオヤジが担当なので最初から最後まで責任を

もって受け付け、リストに計上しなくてはいけない。こんな土壇場でホコリに

まみれてパソコンを操作するとは思わなかった。受け付けが終わったら実家に

搬送する予定だが、今度は本当に暫くブログが書けないかも知れない。こんな

こともあろうかと何日分か書き溜めをしているが、いつまで続くことだろうか。

まあそんな訳で、記事が途切れたらご容赦願いたい。いずれにしろ暫くの間は

乞食生活を余儀なくされるが、いよいよこのアパートもお別れが近付いて来た。

イヤー、我ながら「アッパレ」の一言だ。１３年半掛けてコツコツ築き上げて

来たとは言いながら、このグチュグチュの配線回しは実に見事だ。パソコンと

無線機の複数の線を棚の裏に隠し、表からは見えない様にする技は、チョッと

したものだが、お陰で裏側が大変だ。もうどれが何の線なのか全く分からない。

電源ケーブルあり、ＡＣアダプターあり、ネットワークケーブルあり、無線の

同軸ケーブルありと、棚の裏は蜘蛛の巣状態で、これだけは誰が見てもプロの

仕事ではない。どうしてもっと整理をしておかなかったのだろうか。オヤジの

性格からすればもう少し整理が出来たハズだがもうとんでもない。ただ動けば

良いだけの行き当たりばったりの仕事は、実家で再配線をする際に難儀するは

必定だろう。何よりＡＣアダプターが何の機器だったのか解らなくなっている。

最近のアダプターにはメーカー名や製品名が記載されていないからだ。一応は

全て取り外して箱に入れたが、再配線が怖い。しかしどんなにグチュグチュに

なっても、最後の一台のパソコンはまだ取り外せないでいる。往生際が悪いが

これがパソコン依存症の姿なのだろうと思う。引越し先の実家では綺麗に配線

したいなと思うが、次に綺麗さが必要なのはオヤジではないのかも知れないし

単に撤去作業だけで終わってしまうかも知れない。先のことは誰にも分らない。

部屋の荷物の撤去もそろそろラストスパートに入った。ここのところ引越しが

頭から離れない為、ブログ記事も他の事が思い当たらない。そんな中１９日は

四国８８ＡＲＤＦ競技大会の準備会合で東かがわ行きの予定だ。本番は２８日

だが２７日から家を空ける事になる。既に予定が決っていたとは言え、引越し

前の１日と、引っ越し早々の２日間は我が家にしては痛い。特に本番は家内も

スタッフの一員として受付などの業務でアテにされているので猶更の事である。

まあこうなるともう居直るしかないが、また暫く家具と段ボールの間の僅かな

隙間に布団を敷いて寝る事になるのだろう。思えば、過去幾度同じ様な経験を

しただろうか。１８歳で地元を離れたのを１回目だとすれば、春日井の寮から

同じ春日井の下宿→名古屋の社員寮→愛知県一宮市のアパート→京都の八幡市

兵庫県尼崎市→福井県福井市→大阪府茨木市→大阪府茨木市→徳島県徳島市と

来て今度で１１回目の引越だ。その内、家内と一緒の引っ越しは８回目になる

計算だ。その家内もオヤジと一緒になるまでに、３回ぐらいの引っ越しを経験

しているので、回数はオヤジとほぼ一緒の回数になる。もし１２回目があると

すれば、今度は施設が病院のどちらかだろうが、人生に於ける引っ越し回数の

平均が４．５回と言う事からすれば、オヤジたちは優に２倍以上の経験をして

いることになる。大手企業のサラリーマン、銀行員や証券マンなどもっと多い

経験をしている者も居るだろうが、この回数はタンスの傷の数に比例している。

もういけねぇ～、これだけ頻繁にバッテリーが上がると仕事にならない。１日

経ったら「カタカタカタ」の毎日ではどうしようもない。夜間も一晩中充電を

しなくてはいけなくなってしまう。そんな訳で、思い切ってＡｍａｚｏｎ宛に

アイドリングストップ用のバッテリーを発注した。オヤジの場合、北陸で車に

乘っていた習慣からか、どうしても車の適合バッテリーより一つ容量の大きい

バッテリーを選んでしまう。今回も本来Ｎ－ＢＯＸ＋はＮ－Ｍ４２Ｒなのだが

Ｎ－Ｍ６５Ｒを発注した。オヤジの場合は雪国仕様では無くなったが、やはり

電気関係の機器類を車内で多く使うので正解だろう。バッテリーは直ぐに到着

したが、最近の車はバッテリーを交換する際に電気を切り離せないので困って

しまう。絶えず車内のコンピュータなどに電気を供給しておきながら、交換が

必要になる。機器が全てリセットされてしまうのを防ぐためだ。専用のバック

アップ用電源が販売されているが、オヤジの場合幸いにもいつも使用している

充電器にこのバックアップ機能が付いているので、慎重に電気をつないだまま

新旧のバッテリーを交換した。愛車は再び、勢いよくエンジンが掛かり始めた。

今度は参った参ったマイケルジャクソンである。自分はこんなにも管理能力が

無かったのかと思うほど整理がつかない。もうあと一週間しか無いというのに

オヤジの周りはグチュグチュの助である。ここ暫く使わなかったようなモノは

思い切って断捨離しているが、出て来る物に一貫性が無い。何でもかんでもが

一緒になって一つのところから出て来る。これを整理していたらとても時間が

無いので、結局のところ再び実家行きの荷物になってしまいそうだ。そんな中

Ｈａｒｄｏｆｆにでも持って行けば、ジュース代ぐらいにはなりそうなモノが

結構出て来た。もう思い切ってエイヤーだ。これ迄は、これらを大切に持って

来たから荷物が増えた訳でこれが断捨離のスタイルのような気がする。モノを

大切にして来たオヤジからすると、この試練を乗り切らないと再び実家の方で

窮屈な生活を余儀なくされるだろう。しかしあれほど高価だったモノが今では

全て二束三文になってしまっているとは、時代の流れを考えずにはいられない。

色々あったが何とか引越し屋も決まり、引越し日は１月２２日月曜日になった。

いよいよ最後の追い込みが始まった。当初は大型家財を除き、自分達で運べる

ものはコツコツと実家とアパートを往復して運ぶ予定にしていたが、老夫婦の

体力がこれほどまで低下していたとは、正直思わなかった。さほど重たい物は

無いハズなのに往復の回数で参った様で、そろそろ腰に限界が来た。これ以上

続けると肝心な時にダウンしてしまいそうな感じだ。そこで、作戦を変更して

利用トラックの積み切りで価格交渉し、運送屋専用の段ボール箱に詰め込んだ

荷物は、トラックが積める限度まで搬送して貰える事になった。段ボール箱は

即日届けられた。オヤジ夫婦の仕事は、大量の荷物をこの箱に詰め込む作業に

変ったが、こちらの方がやはり楽だ。費用は若干上がったが、これ迄の引越を

考えると随分安い。何より腰が楽になるのが一番だ。それにしても箱に詰める

オモチャの多い事多い事、大量に有った段ボール箱は、アッと言う間に減って

行く、作業は楽になったが、貰った６０枚の箱の数が足りるのかが心配になる。

愛車のバッテリーがまた上がった。一日充電しておいても翌日には掛からなく

なるという現象は、そろそろバッテリーの交換の時期が来たのかもしれないが

夏間は順調にアイドリングストップをしていたことを思うと、まだ大丈夫だと

言う気がしないでもない。やはり冬季は絶えず運転していないといけない様だ。

ところが今回の上がり方はチョッと違う。実家とアパートを往復して来たのに

再び荷物を運ぼうとエンジンスイッチを押したが掛からない。ものの５分ほど

エンジンを切っていただけなのに不思議だ。しかも今回は「ピピピ」と言った

警報音が鳴り響く様になった。しばらく充電したが同じ症状だ。これはもしか

して別の原因かも知れない。そこで、今度こそはとＪＡＦの出動をお願いした。

今回は、アパート近くの基地からすぐ駆けつけてくれた。外部バッテリーから

つないでエンジンを掛けたが同じ症状だ。こいつは困った困ったこまどり姉妹

である。そんな時ＪＡＦの方が「鍵有りますか」と聞いて来た。オヤジはふと

我に返った。荷物を運んで汗を搔いたのでアパートの部屋で上着を脱いだ事を

思い出した。その時に「イモビライザー」が入ったカバンも外したのだったが

つい忘れてしまっていた。これはＪＡＦの方に申し訳ないことをしてしまった。

オヤジもヤキが回ったものだ。よくある事ですよと言うことだったが、便利に

なった反面こんな盲点もあるのだ。イモビライザーを取って来るとエンジンは

何事も無かったかの様に掛かった。オヤジ大失敗の偽バッテリー上がりだった。