大財閥の結婚式
インドで、アジアＮｏ．１の財閥の結婚式が豪華に行なわれているニュースが
日本のテレビでも流れた。総資産が１９兆５５００億円、結婚式に使用される
費用はおよそ９５０憶円と桁違いだ。結婚式は、およそ一週間に渡って行われ
世界から多くの著名人が招待されると言う。この報道を知った時、こんな雲の
上の人間が存在している事に驚いたが、彼らにとってこれが「普通」なのだと
改めて強く感じた。資本主義を貫いて行くと、映画「戦争と人間」の中で伍代
財閥の頭首が、赤かぶれをしそうな息子に言った「金持ちは金持ちに、貧乏は
貧乏になる理由があるんだよ」と言った言葉を想い出した。確かにその通りで
世の中は「上見りゃキリなし、下見れゃキリなし」で、そんな上層の成功者の
生活を羨ましがったり妬んだりしても、何にもならない。全て、自分が現在の
生活を作って来たのだと思えば良い。オヤジはいつも羨ましかったら、自分も
そうなる様に努力したら良いと思う。それが出来ないなら辛抱しか無いだろう。
それにしてもインドの財閥、結婚式に使った費用は総資産額の上から３つ目の
桁が１つ減るだけだ。我々が１０万円で結婚式を挙げるのに等しいとは驚きだ。
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