不思議な夢見る
夢と言うモノは実に不思議だ。これまで見た事もない様な光景が登場するかと
思えば懐かしい場面が出て来たりもする。また、早く覚めて欲しい夢もあれば
このままずっと覚めずにいて欲しいと願う夢もある。夢は人間の過去の体験や
頭の中に強く残っている意識、記憶、更に願望や、逆に遭遇したくない現実に
ついて見る事が多いと言う。そんなオヤジが見た夢は、こんな変な夢であった。
場面は社員旅行で訪れた旅館だった。まるで「千と千尋の神隠し」に登場する
ような大きな旧式旅館だった。一緒に宿泊しているのはオヤジが最初に勤めた
会社から最後に勤めた会社の上司、同僚、部下までみんな一緒だ。こんな社員
旅行があれば楽しいのだろうが、オヤジは必死で大きな宿中を走り廻って何か
をしようとしていた。何かと思えばトイレを探していたのだ。大きな宿なのに
トイレが全くない。やっと見つけたかと思えば、汚くて入るのも嫌なトイレで
おまけに履物が無いと来ている。必死で次々と探して行く途中で目が覚めたが
子供の様に粗相をすることはなかった。この夢をオヤジなりに解析してみたが
直近、思い当たる節があった。それは、大阪のおとうさんと逢ってした想い出
話しと日本橋散策だった。おとうさんとの会話の中で、色々な人たちや場面が
登場した事、更には日本橋にある多くのお店に、お客用トイレが無かったのが
要因だろうと思う。また中国では、入りたくないトイレが多かった事、などが
あったからだろう。夢は不思議だが、どうして電気街はトイレが無いのだろう。
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