徹底したポイ活
昨今「ポイ活」が取り沙汰されるようになって来たが、オヤジの友人の一人に
もの凄い「ポイントオタク」が居る。もう日々の生活全てがポイントを貯める
為にあると言っても過言ではない。ＡＲＤＦの仲間だが、彼の全国への移動は
主に航空機を利用、そのほとんどが「マイル」を使用し、現金はこれまで使用
した事がないと言う。それほどマイルが貯まる飛行機による移動が有るのかと
思いきや、マイルのほとんどが「買い物」によるものだと言う。俄かには信じ
られなかったが、彼のポイント哲学はこうだ。仕事をしていると年収があって
例えば年間５００万円の収入があるとしよう。年間５０万円の貯金が出来れば
生活に使用した金額は４５０万円、貯金が出来なくてもトントンで５００万を
一年で使う計算になる。この金額の全てがポイントに反映されれば、還元され
戻って来る率は数パーセントでも、マイル換算で旅行をして貯めるマイルとは
比較にならない程になると言う。更にポイントが倍増される様なクレジットに
するため高額な年会費を支払っても、その方がメリットがあるそうだ。その為
支払いは何でもカンでもクレジットで、利用する店舗も限られている。確かに
ここまで徹底しないと、チマチマポイントを貰っていたのではラチが開かない。
世の中、上には上がいるものだが、確かにこの「ポイ活理論」は一理あるかも。
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