保冷バッグの謎
スーパーなどで買い物をした時、ポリエチレン袋に替わって使用されるように
なった「エコバッグ」だが、その多くのバッグの内面は、発泡ポリエチレンの
シートの表面にアルミシートを貼り合わせ、凹凸のエンボス加工をした素材が
使用されている。ちょうど、車の日除けに使用するサンシェードを内面に貼り
付けたようなバッグである。冷凍食品などを持ち運ぶのに良いとされているが
どうもオヤジはその「使い方」と「効果」に納得が行かない。確かにシートが
外面に使用されていたら、車のサンシェードのように太陽のエネルギーを跳ね
返し、内部に熱が伝わるのを防ぐ効果はあるだろう。しかし、内面に施された
真っ暗な環境で同じ効果があるとは思えないのだ。発泡ポリエチレンシートで
十分断熱効果は期待できる。逆に熱伝導性が極めて高いアルミシートは、熱を
逃がしてしまうような気がしてならないのである。光が通らない様にするのが
目的ならば、他に幾らでも方法があるように思う。とにかく口を締めて暗闇の
環境になるバック内面に、熱伝導の高いアルミが使用される理由が、頭の悪い
オヤジには理解できない。ご存知の方がおいでたら是非ともご教授を願いたい。
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