ARDF戦利品
ARDF競技大会に参戦すると様々な「戦利品」が手に入る。当然、好成績を
上げて賞状や副賞を戴くのがベストなのだろうが、オヤジは、まだまだそちら
の方は難しい。かつては全日本大会など、JARLが主催の大会に授与されて
いたメダルやカップも最近では経費不足のため提供されなくなった。そんな中
地方の本部や支部が、現地の民芸品や手作り品などを参加記念として提供して
くれるケースがあるが、実に有り難い。中には、支部の会員が提供してくれた
野菜や果物などが配られる場合がある。それは副賞だったり、記念品だったり
時にはスタッフにも貰える。先日の高知梼原での四国地方大会でスタッフ用に
配られた封筒の中にも梼原の廃材で作られたコースターが入っていた。更には
無線機やアンテナなどアマチュア無線の機器メーカーにお願いし、ゼッケンや
エコバックなどの記念品を捻出するのも主催者のテクニックである。徳島での
全日本大会の時も無線機メーカーの「iCOM」さんにお願いし、ゼッケンを
作って貰ったのは記憶に新しいところだ。こんな風に大会の運営自体が、経費
縮小傾向にシフトしている現在、我々選手やスタッフもこれら戦利品に大きな
期待をしてもいけないが、今回の大会の記念品は「温泉タオル」だった。この
タオル、使うかはたまた記念品として保存するか、微妙なところだ。そんな中
唯一オヤジのゼッケンが最高の番号だったのが嬉しい。アマチュア無線をする
者達にとって一番の「59(ファイブナイン)」だったからだ。これは信号の
了解度が5段階の5番、つまり明瞭、信号強度が9段階の9番、こちらも最強
つまり最高のレポート数字と言う訳だ。これを着け成績も最高と行きたかった。
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