規格統一を望む
どうしてこんなに多くの種類が必要なのだろうか。ACアダプターから機器に
接続される直流電源プラグの種類だ。ノートパソコンの電源に象徴される様に
実に多くのプラグが存在する。元々は電圧が異なる別の機器の電源を、誤って
差し込まない様にするために専用化して行ったのだろうが、ご覧のように実に
多くの種類がある。ノートパソコンを修理する場合、専用のACアダプターは
ほとんど使用しない。それはACアダプターでは電圧の変化や流れる電流値が
読み取り難いからだ。そこで、これらが読み取れる定電圧・定電流電源を使用
して行なうことになるがその場合、東芝・Panasonic・Lenovo
NEC・富士通などすべてACアダプターの差し込みプラグの規格が違うため
これら多くの変換プラグが必要になると言う訳だ。同じ電圧、同じ形状にして
くれれば楽になるのに、どうしてメーカー同士意地の張り合いをするのだろう。
世の中はUSBに見られるように、規格を統一させて行こうとする傾向にある
のに、パソコンメーカーだけはオリジナリティを主張して止まない。もう中の
基板は、徐々に統一されつつあるのに電気の入り口で我々を困らせないでくれ。
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