残りくじで良い
オヤジたちと一緒に、昭和・平成・令和と歩んで来た有名人の訃報がよく届く
ようになって来た。年齢的なモノも関係するのか、最近特に多くなったように
感じる。そんな人たちが公表する年の多くが「七十歳代」だ。これを聞くたび
オヤジは「あとX年や」とか「もう逝ってるや」と叫ぶようになった。実際の
ところ、既に現実的に「対象」に足を踏み入れ、いつ逝っても不思議ではない
領域に来た自分を意識するようになった。反面「まだまだ」と言う思いも強く
跳ね返しながら日々を送っている。もうここまで来たら、事故と健康に留意し
毎日に目的を持って、金の続く限り有意義に楽しんで生きるしかない。定年を
機に「老いる」と言う話しをよく聞いていたが、幸いにもオヤジにはそいつは
無い。定年後の「充実」は皆さんも知るところだ。元気に暮らしていても母親
のように突然と言うこともあり、正直人生は「ゲタ」を履くまではわからない。
統計的な数字をクヨクヨ考えていても「異例」と言う事もある。くじ運の悪い
オヤジはハムフェスタの抽選でも最初の方で当たった試しがない、残りくじの
運も無いが当たるのは終盤だ。もうこうなるとお迎えもあとの方にして欲しい。
コメント