異常気象に思う
季節は真冬だと言うのに最高気温が25℃を越える真夏日になったり、一日で
一気に15℃ほども気温が下がったりと、ここのところ異常な気象状況が続く。
やはり地球が怒っているのかも知れない。正月早々の地震もその一つで、この
警告を無視し続ければ、異常気象の範疇を越えてしまうかも知れない。しかし
地球温暖化を阻止するためのCO2の削減も、海洋汚染を無くするプラゴミの
削減も思う様に進まない現在、そのリミットは着実に近付いて来ているだろう。
長い年月を経て変えて来た地球環境を、一気に元に戻すなど至難の業に近いと
言う事は分かっていても、自分たちだけの事を考えず、孫子やそのまた子孫の
事を思えば、今からでも出来る事は実践しなければいけない、と強く思うのだ。
ここのところの寒暖差は「体調不良」を起こす原因になるので要注意だ。単に
着るモノに困るだけでは済まされない。人間の環境順応性は、ある程度時間が
必要で、短時間での変化には対応できない。特に一方向の変化でなく、気温が
高くなったりまた低くなったりと、双方向の変化には特に弱いようで、これは
熱帯魚なども同じだと聞く。水槽のヒーター異常で、温度の上下変動があると
必ずと言って良いほど「白点病」や「白雲病」と言った病気が出て来るようだ。
そんな意味では、生活には「一定」・「平均」・「相応」が必要なのだと思う。