身体に悪い健診
昨日9月29日は、少なくても全国で5名がドキドキする時間を味わったこと
だろう。うち4名は自民党総裁候補、あと1名はオヤジだ。この日は年一度の
日赤の定期健診でCT撮影を行う日だ。家内と一緒に朝8時前に自宅を出発し
小松島市まで向かう。例によって配偶者が同行しているのは、男性患者ばかり
女性患者はシッカリと1人で来院している。やはり男性は怖がりが多いようだ。
採血を済ませ、放射線科に向かう。もう勝手知ったるなんとかで、言われる前
から経口補水液OS-1に210円を支払い、また何処かの会社を儲けさせた。
二回ほどの練習の後、線量をグッと上げられ、同時に右腕から造影剤が入った。
例によって全身がカッと熱くなる。毎度の事だが良い気持ちはしない。撮影は
すぐに終わったが、当日所見のため、ここから主治医に呼ばれるまで待合室で
長い時間待つことになる。この待ち時間には、色々なことを考えてしまうので
イヤである。1時間ほど待った。いつもはここで、診察室前の待合所に呼ばれ
更にもうしばらく待つのだが、今回は少し離れた予備室3で待つ様に言われた。
大概の場合予備室は、チョッと特異な話しがある場合に利用されるが、こんな
事はこの10年1度もなく、何かCTに怪しいモノが写ってしまったのではと
不安になり、急に心臓の音が聞こえるぐらいドキドキし始めた。顔色を察した
家内が、内科の受け付けブロックまで確認に走ってくれた。やはり一緒に来て
もらっていて良かった。結論は、昨日は診察がかなり混んでいて、診察室前の
待合所の椅子が満席だったために、予備室前の椅子に案内された事が判明した。
ほどなくして呼ばれ、結果は異状なしだったが、今回の健診は身体を悪くした。