問題が出て来た
活動を自粛する辛抱だけで大きな影響は無いだろう、と思われていたオヤジの
趣味の世界でも、新型コロナの感染症による問題が出て来た。アマチュア無線
連盟が主催するARDF競技大会が、ほぼ2年間に渡り、軒並み中止や延期に
なった影響によるものだが本当に困った事態になった。オヤジたちが行なって
いるARDF競技は、参加する選手はアマチュア無線の免許や特別な資格など
不要で誰でも参加できる、一方で主催する側は無線局免許状に加えて、審判員
をする場合などは、その資格者証が必要になる。資格者証の有効期間は5年で
更新の為には、有効期間内に開催されたJARL主催の競技大会に、スタッフ
として従事し、その従事証明書を更新時に提出する事になっている。ところが
そんな従事証明書が貰えていなくて、書き換え出来ない仲間が増えているのだ。
有効期間内に行われた大会にタイムリーに従事出来なかった者や、資格者証を
取得した時期などの関係から、今回更新の機会を失う仲間は多い。そんな意味
からすると2年間の大会中止は痛い。無線連盟の方で、何か救済措置を講じて
くれれば良いのだが、こちらも手を打っておく必要がある。幸い、喪失者には
審判員知識検証の試験があって、救済する措置が取れるが、それなりの時間と
手間を掛けることになる。ちなみにオヤジの有効期限は、令和5年の3月末だ。
2017年の全日本大会を最後に、オヤジは大会に従事出来ていない。つまり
現在の審判員資格者証の有効期間の間では、まだ大会に従事していないわけだ。
期限内に何かの大会にスタッフとして参加しないと、オヤジもヤバい事になる。