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2022年4月

2022年4月30日 (土)

大きなブランク

コロナ禍で3回目のゴールデンウィークがスタートした。初日の徳島県地方は

雨だ。何の予定もないので平気な顔をしていられるが、もしコロナが無かった

なら、恨めしく空を眺めていただろう。例年今頃はARDF仲間たちが集まり

宮崎県の高千穂でワイワイやっている頃だ。ようやく家内とも一緒に楽しめる

恒例行事ができたと言うのに、本当に忌々しいウイルスだ。そんな状況下でも

テレビでは高速道路の渋滞や、空港の混雑を報道している。ウクライナ情勢や

観光船事故の話題はチョッと一服という感じだ。10連休を楽しむのは良いが

ようやくここのところ毎日の新規感染者数が、前週の同曜日の数字を下回って

来ていたのに、この連休で再び増加傾向に転じないかと心配になる。連休後に

全国各地でARDFが予定されるが、やはりその時の感染者数が、開催決定に

左右されるからだ。いくら屋外の競技で、感染の影響は少ないからと言っても

世間の目というものは無視できない。もう何回こんな感じて開催中止の案内を

受けて来ただろう。そろそろ終わりにして欲しい。この連休中オヤジの予定は

Windows11パソコンの構築と、車のバッテリー充電ぐらいしか無いが

5月に入ったらオヤジは1つ年をとる。この3年間のブランクは実に大きいな。

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2022年4月29日 (金)

困るパスワード

これだけIDとパスワードで苦しむ世の中が来るとは思わなかった。新PCの

環境を整えていると、アプリケーションのインストールに始まり各種ネットの

ログイン、果ては自身で設定したセキュリティコードに至るまで、IDやパス

ワードが必要になる。最近のOSは便利になり一度入力した情報はパソコンが

覚えていて改めての入力が不要になった。そのため、毎回入力していた頃には

覚えられていた情報が覚えられなくなった。まだIDの方は文字で表示される

ので良いが、パスワードは「***」で表示されるので特に覚えるのが難しい。

今回のように全く新しいOSをインストールすると、何もかも最初からになる。

こんなこともあろうかと、個人情報についてはEXCELで管理をして来たが

いざ見てみると、クレジットカード情報など更新していない古いモノで一杯だ。

何のための管理表か解らない。パスワードと言うものは、生年月日や判り易い

ワードは受け付けて貰えず、桁数の多い解りにくいモノにして再三変更をして

くれと言う。それでなくても覚えられないパスワード、この先どうなって行く

のだろう。音声や指紋認証にシフトされて行くのだろうが、難儀な時代である。

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2022年4月28日 (木)

充電用電源逝く

突然、SANYOのポータブルAC電源が、ウンともスンとも言わなくなった。

日課になった愛車バッテリー充電の為、その時まで行っていたポータブル電源

への充電を外したところまでインジケーターは正常に点灯していた。ところが

いざ車の充電器につなぐと、全く動かない。困った困ったこまどり姉妹である。

その日の充電は諦め、すぐに部屋で解体に入った。ケースを開けるとブーンと

鼻を衝くフェノール臭が飛び出して来た。こいつは電子部品かプリント基板が

焦げた臭いだと感じたが、最近の電子機器は無線機同様にソリッドステート化

されていて修理は不可能だ。そこでリチウムイオン電池だけ取り出してご臨終

となった。電池はまた何か別の臓器移植で利用できる。しかし充電用の電源が

無くなってしまうのは今はとても困る。オヤジは以前から、災害の時などにも

利用できる大きな容量のAC電源が欲しかった。最近、キャンプ好きの友人が

買った話しも聞いたが、これが結構高価なのでそうそうおいそれとは買えない。

中古品とは言いながらも、マザーボードやSSD、CPUファンにケースなど

そこそこ小遣いを使ってしまったので、今回思い切った買い物は見送りである。

しかし電源は現在オヤジの必需品だ。そこで今回、充電の目的だけは果たして

くれそうな商品をAmazonに発注した。評価はイマイチたったが、値段が

値段だ。まあ消耗品としてしばらく使用出来れば良い。レポートはまたいずれ。

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2022年4月27日 (水)

パソコン依存症

オヤジがまたまたパソコンを組み立てた。先日、大阪で買って来た第7世代の

マザーボードの活用が目的だったが、もうこうなったら自分で言うのも変だが

明らかにパソコン依存症だ。何台あっても有り過ぎると言う事は無く、いくら

でも欲しくなるから困る。結局、新品パソコンの組み立ては諦めたもののまだ

現役で使えるマシンがまた増えた計算になる。一体、どんな大きな家に住んで

いるのだろうと思われるだろうが、正直オヤジの机の周りは足の踏み場も無い

ほど混雑をして来た。しかし今度のパソコンは組んで良かった。やりたかった

Ⅿ.2SSDからの起動にしたところ、驚くほど速くなった。全くストレスは

無い。OSは初めてWindows11をインストールしたが、また初心者に

逆戻りだ。Windows10と共通する部分も多いが、大きく様変わりした

設定もあって、これからしばらくは勉強期間だ。まあ会社関係に普及をさせる

必要が無く、個人的な使用なので気が楽だ。これでしばらくは時間を潰せるが

そのあとは本当に何もする事が無くなってしまった。さあ間もなく連休が来る。

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2022年4月26日 (火)

中止をする勇気

北海道知床で観光船が行方不明になった。既に多くの犠牲者が確認されている

状況の中、引き続き懸命の捜索が続けられている。連日ワイドショーではこの

事故の状況を報じているが、聞けば十分に防げた事故だけにとても残念である。

風速と波の高さからとても運航できる状況ではなく、同業者から出航を控える

ように勧告されていたと言う。これではある意味「人災」と言わざるを得ない。

オヤジはまだこの観光船に乗船したことはないが、テレビに映し出される船の

姿を見ていると、お世話になった東尋坊遊覧船を思い出してしまう。東尋坊は

岩場から海を眺めるのも良いが、遊覧船に乗って海側から見る東尋坊も新鮮で

これを知ったオヤジは、お客さんをご案内する時にはよく利用したものだった。

しかし東尋坊の海は、海の中にも東尋坊と同様の柱状節理が存在する。従って

遊覧船はそれを十分に知った上で、座礁を避ける為にクネクネと運航している。

まさに熟練の技と言うヤツだ。何より少しでも風が強かったり、海が荒れると

船はすぐに三国町内にある港橋の下に避難し、遊覧船は欠航になる。この程度

なら大丈夫だろう、と思ってもダメな日は多かった。人の安全を守ると言った

責務は重くこれでちょうど良いのかも知れない。中止をする勇気も必要である。

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2022年4月25日 (月)

いよいよ再開か

ここに来て、少しずつではあるが新型コロナウイルスの感染者数が、全国的に

前週の同じ曜日の数字を下回って来た。ゴールデンウィークを前に、不気味な

状況ではあるが、心なしか嬉しい気もする。そんな状況に併せる様に全国から

ARDFの開催案内が届き始めた。近いところでは、5月に香川で予定されて

いる四国地方ARDF競技大会だ。何年か延期になり、本来なら徳島県が担当

する年のような気もするが、ようやく香川で行われる。順調に開催が出来ると

すると来年は高知、徳島は再来年の担当の計算だ。四国地方での開催になると

スタッフ参加も覚悟しなければと思っていたが、事前に香川の仲間から連絡が

あり、選手として出て欲しいとのこと。有り難いお言葉だが、果たして3年の

ブランクを経てオヤジに再び探査ができるのだろうか。先ずは何より受信機が

正常に動くかのチェックだ。集合形態に始まり、開会式・閉会式の在り方など

多くのスタイルがコロナ対応になっての大会は、これからの運用の勉強になる。

しばらく色々忙しくなって来そうだが、どうかこのまま収束に向かって欲しい。

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2022年4月24日 (日)

得をした想い出

八十八夜が間近になり、土曜日の旅番組で静岡県牧之原市の茶畑から茶摘みの

中継があった。広い茶畑を見ていると、オヤジは初めて就職した頃の懐かしい

昔にタイムスリップした。昭和50年頃だったと思うが、オヤジの同期であり

農業資材課の担当だった人物の応援で静岡にはよく出張したからだ。彼はこの

ブログの読者でもあり、オヤジは当時から「おとうさん」と呼んでいた友人だ。

当時、農業資材課と化学品課の専任は1名ずつで、何かあるたびに相互協力を

したものだったが、同じ様な無機質の事務所や空気の悪い工場廻りをしていた

オヤジにとって、たまの大自然はとても新鮮だった。見上げる富士山、茶畑の

緑と抜ける様な青空のコントラストは今でも忘れられない。仕事自体はとても

過酷で、12kg入りの葉面散布剤を両手に持ち、農家を一軒一軒回って販売

するのだが、昼間一家は畑に出ていて不在だ。そのためチラシだけ差し入れて

おき、夜になってから改めて巡回した。街灯の灯りも無い真っ暗な夜道を懐中

電灯だけを頼りに歩いた。メーカーの営業が直接商品を販売して回り、代金は

農協から回収するスタイルだったが、なかなか散布剤を買っては貰えなかった。

たまに「一本置いて行けや」と言って貰えた時の嬉しさは、担当した者にしか

分からないだろう。「母ちゃん、お茶っ葉持たせたれや」と、手もみの新茶を

頂戴して帰った事もあるが、現在でもあの味を超える茶葉には出会えていない。

苦労しただけ想い出は深いと言うが、今になって思うとあんなものは苦労には

入らない。富士山と茶畑の自然、温かい人情に触れた経験は得をした想い出だ。

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2022年4月23日 (土)

普通のトラブル

朝のワイドショーで、複数のタクシー乗客が運転手に暴行を加える、と言った

話題が報じられた。目的地に向かうまでのルートについて誤解が生じたためと

言う事だったが、この話しを聞いてオヤジは、ある意味普通のトラブルである

ように思ってしまった。もちろん、こんな事があってはいけないが、どうして

そう思ったかと言うと、乗客側から運転手側に対して起こしたカスハラ関連の

トラブルなどオヤジの地元ではそうそう無いからだ。それほど地元のタクシー

運転手の質が悪くて、客からクレームを付けようものなら大変なことになって

しまう。これは昔からそうで、オヤジも若い頃は、帰省などで駅から実家まで

タクシーに乗るのがイヤであった。「近くて申し訳ないけど」と前置きをして

行き先を告げると「申し訳ないと思たら歩いて行ってくれ」と平気で言い返し

て来る。「誰にモノ言うとんじゃ」と怒った時もあったが、駅などでは仲間が

集まって来るので始末が悪い。ただ、そんな運転手ばかりではないので地元の

人の多くは「お馴染み運転手」を持っている。オヤジの父親も良い運転手との

ご縁があったので結婚式などでお願いしたのを思い出す。大阪や東京、福井に

出張してタクシーに乗ると、運転手は皆さん親切で別世界に来たような感じに

なった。「踊り」で訪れる観光客も多いと言うのに、本当に困った田舎である。

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2022年4月22日 (金)

会社勤め今昔③

上司が新入社員に逆パワハラを受けた話しをしたが、最近は上司の質が落ちて

来ているのも事実だ。これでは下から突かれても仕方が無いと思われるような

現実も多い。これひとえに上司がその職に準じた「勉強」をしていないからだ。

サラリーマンたる者、年功序列でただ単に人より多くの回数、飯を食って来た

だけで上に立てる時代は終わった。上に立つためには、それなりの経験と下を

育てる力量を持たないといけない。何より大切なことは「責任は俺がとる」と

言ったことばを部下に言えるか否かだとオヤジは思う。手柄だけ自分のものに

して、責任は部下に押し付けていては誰が付いて来るだろうか。そんな意味で

言えば、叩き上げは別にしても、資格試験を以て階級が決まる警察組織などは

縦社会の見本の様なものだ。勿論これが会社組織に当てはまるとは思わないが

我々古い世代の人間にはシックリ来る。いずれにしても「学校」と言うものを

離れたら、もう勉強はしなくても良いなどと思っていたらとんでもない話しだ。

上司になれるのは自分が偉いわけでは無く、部下がさせてくれているのである。

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2022年4月21日 (木)

会社勤め今昔②

最近のサラリーマンを見て、オヤジが違和感を持つのはスーツだ。新入社員が

個性の無い黒服ばかり着用している傾向にあるのは、以前書いたことがあるが

最近気になるのは「足細パンツ」だ。これも時代の流れなのだろうが、足より

細い感じのズボン、しかもスーツでの流行は、オヤジの世代では考えられない。

もはやオヤジには「パッチ」を穿いているようにしか見えない。見方によれば

直接下半身にペイントをしただけのように見えてしまうし、あれだけ細ければ

良くてもジーンズパンツで勤務しているような感じになる。オヤジが新入生の

頃は、スポーツで走り込んでいた影響で太ももが人より太く、首つりスーツの

ズボンのウエストが合えば、太ももが入らなかった。従って一般の人より更に

幅広のズボンを穿いていたように思う。そんなオヤジから見れば特にそう見え

るのだろうが、若者には悪いが滑稽だ。その昔は、紺のスーツに茶色系の靴を

合わせるのに違和感を持つ人も多かったが、最近結構緩くなって来た。これも

時代の流れだろう。何にも拘らず首つりの安いスーツを探した時代、スーツが

全く必要なかった時代、チョッとブランドに拘った時代、スーツが懐かしい今

振り返れば長い年月を繰り返してきた訳だが、もう一度スーツで仕事がしたい。

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