« 2022年4月 | メイン | 2022年6月 »

2022年5月

2022年5月31日 (火)

便利な世の中だ

先日、東かがわ市で誤って車から路上に落下させたARDF受信機は、現在も

まだ見つかっていない。猫に小判と言うが、まったく興味の無い人が拾っても

どうしようもない様に思うが、いったい何処に消えてしまったのか。最近では

Hardoffなどで、壊れたパソコンやプリンターまで売れる時代、やはり

拾った人によっては、そんな事も有りかも知れない。世の中はよくしたもので

過去にした行いが必ず自分に返って来る、と教えられて来た。そんな意味から

すれば、落とし物を拾った時は必ず交番に届けていたオヤジの元に、受信機が

帰ってもよさそうだが、もしダメだったら世の中不公平である。そんな遺失物

だが、最近は届け出も確認も随分便利になった。当然、東かがわまで出向いて

届けを提出しなくてはいけないだろうと思っていたが、メールを利用し簡単に

手続きできたし、遺失物を示す写真や落下場所の画像も送れた。やはり便利だ。

現物が見つかった場合は、もちろん連絡はくれるが、ネットで遺失した日時や

遺失物の内容を入力すると、届けられた落とし物検索が可能だ。ネット社会に

なり随分便利になった。それにしても早く「有りましたよ!」の連絡が欲しい。

Hkkwotkss

Hkkwotksk

2022年5月30日 (月)

こいつは驚いた

家内が柏餅を買って来た。今ちょうど季節の菓子で、どこででもよく見掛ける。

オヤジが子供のころ、父方の祖母がよく作ってくれた想い出があるが、最近は

あまり家庭では作らなくなったようだ。地元では白い餅だけでは無く、阿波の

ういろうを葉っぱに包んだ柏餅もある。いざ食べようと思って驚いた。なんと

二つの餅が一つの柏の葉に包まれている。夫婦で一つずつ食べるので、問題は

無かったが、こんな柏餅は初めてで、思わずブロクネタにしてしまった次第だ。

ところで皆さんは、関西の柏餅と関東の柏餅では、餅を包む葉っぱが違うのを

ご存じだろうか。もちろん、全国何処に行っても正式には「柏」の葉に包んだ

餅を「柏餅」と言うのは間違いない。しかしオヤジたち関西、特に徳島の者は

ケバ立った本来の柏の葉に包んだ柏餅はしっくり来ない。昔から慣れ親しんだ

山帰来(さんきらい)と言うマガイ物の葉に包まれた柏餅の方を好む様である。

山帰来は別名サルトリイバラと呼ばれるが、餅と一緒に蒸し上げた時の香りは

何とも言えない。まあ子供の頃からこれが当たり前で暮らしていると、自然に

慣れ親しむのだろうが、祖母が作ったヨレヨレの山帰来の葉に包まれた柏餅が

無性に食べたくなった。今の孫たちに、このバアちゃんの味はあるのだろうか。

Kswmc01

Nkichikm

Snkrimc01

Snkrimc02

2022年5月29日 (日)

残念な結末なり

夜8時半ごろ、高校時代の同級生から電話が入った。家電量販店でパソコンを

買っているが、どんなパソコンが良いかと聞いて来た。こいつが一番困る質問

である。何をしたいか聞くと、専用ソフトを入れ、仕事にしている公官庁への

入札代行に使用するという。つまり、土木や建設業社に代わってお役所関係に

入札する業務に使う様だが、その入札ソフトが新しくなり、従来のWin7の

マシン上では動かなくなったため、急遽買い替えに来たようだ。それにしても

遅すぎる。もう少し早く言ってくれれば、サクサクと動くマシンを組むことが

出来たし、じっくりと既存のマシンを選ぶことも出来ただろう。それは本人が

一番感じていたようだ。本人はデスクトップが欲しかった様だが、在庫が無く

仕方なしに富士通のノートパソコンを買って帰った。何しろ、入札までに日が

無いと来ている。翌日直ぐに駆けつけて新パソコンの立ち上げからスタートだ。

メーカー製パソコンはこいつが実に面倒で、時間が結構掛かるので大変である。

何とか入札迄には間に合ったが、Officeも一ヶ月間のお試し版しかプリ

インストールされていないノートパソコンが何と16万円。組み立てPCなら

Officeを入れて3分の1ほどで出来るが、後の祭りで残念だ。オヤジの

認知度が足りなかったのだが、同窓会でPRしたぐらいではダメなようである。

Lfbookpc

2022年5月28日 (土)

まさに田舎なり

やはりオヤジの地元は「田舎」であると言う事実がまた証明された。先日まで

徳島で唯一、市内にある証券会社の片隅に置かれていたATMが、撤去されて

しまい、通帳記帳マシンのみになってしまった。オヤジがこれまで長きに渡り

口座利用して来た銀行は「三井住友銀行」で、決して三流銀行ではないハズだ。

しかるに、県内に1台も入出金装置が無くなるとは、いったいどう言うことだ。

まさに「田舎」以外の何ものでもない。他の銀行に切り替えることも考えたが

ネットオークションなどの取引を考えた場合、ジャパンネット銀行(現Pay

Pay銀行)と手数料なしで相互振り込みが出来る三井住友銀行は貴重であり

おいそれとは変更できないのだ。これからはコンビニ銀行を利用して入出金を

して欲しいと言うが、これには手数料が掛かる。オヤジの預貯金額では、この

手数料の利息を貯めようと思うと気が遠くなる。現役当時のようにスーパーで

78円のドリンクを自販機で簡単に買っていた時代とは訳が違う。年金生活は

それほど質素だ。そんな折、毎月25日・26日の2日間は、コンビニ銀行の

手数料が無料になる事を聞いた。やはり、たかが手数料、されど手数料である。

僅か220円の金額で目の色を変えるオヤジになろうとは、正直思わなかった。

Msbegend

Smbctcho

Lowsnatm

Mtsmbkkt

2022年5月27日 (金)

オヤジの大失敗

四国地方ARDF競技大会の翌日、中国製の受信機が一つ見当たらないことに

気づいた。優勝した事で有頂天になりつい忘れていたが、今大会を最後に競技

から足を洗う徳島の仲間から、ARDF徳島に寄贈された貴重な受信機だった。

オヤジが再調整を行い、受信機を持っていない人でも競技に参加できるように

貸し出し機材にする予定だった。今回オヤジは、東かがわの友人宅から、彼の

車に便乗して競技会場まで連れて行ってもらったが、帰りの車には間違いなく

受信機は載っていた。車内に置き忘れて来たかも知れないと思い、電話で確認

したが無いと言う。色々と思い返していくと、オヤジの荷物が多く、友人宅に

帰宅して、彼の車からオヤジの車に荷物を移す際、オヤジの車のドアが開けら

れなかったのを思い出した。そこでどちらかの手に持った荷物を、一時的にと

オヤジの車の屋根に置いてドアを開けた。もう考えられるのは屋根に置き忘れ

たまま友人宅を出たしかない。しかし友人と友人の奥さんに送られて家を出た

のに、天井に物が載っていればいくら何でも判る気がする。そこで、ふと思い

出したのがドライブレコーダーのリアカメラだった。もしかして、映っている

かも知れないと思い確認すると、彼の家を出てから数分後にハッキリ落下する

受信機を確認した。物を失う時とはこんな感じかも知れないが、オヤジ大失敗

の巻きである。落下場所が明確なので友人が探索してくれているが、受信機の

探索は友人も初めてのことだろう。なんとか見つかるように願うオヤジてある。

受信機落下の瞬間 (停車中の白い自動車の横を通過してすぐ道路右端に落下)

Rf2d

Rakkagazo

2022年5月26日 (木)

理屈を考えれば

連日ワイドショーでは、一個人宛銀行口座に誤振り込みされた4630万円と

言う大金を、自分の金ではないと知りながらも、短期間に全てネットカジノに

つぎ込んでしまった男の話題で持ち切りだ。もちろん誤振り込みした役所側に

最初の責任はあるが、本当に使ってしまったか否かは別にしても男性の責任は

極めて重い。当然、この「棚ボタ」の金が自分のものになるだろうと、最初は

思っていなかったと思うが、一時的に博打に流用し、儲けたたらその金を懐に

入れ、一時的に借りた金は返せば済むと思ったのだろう。この手の博打好きの

人間には「博打とは勝てるもの」と言う前提が存在する様だが、オヤジはその

逆である。何でも凝り性のオヤジが賭け事だけはしなかった理由がそこに有る。

単純に考えて、丁半博打でも分かるように「勝負」とは勝つか負けるかであり

確率は五分五分だ。ここまでは良い、ただパチンコを考えてみれば分かる通り

100円で玉を買い、そのまま換金しても100円にはならない。丁半博打も

現金で借りたコマは、賭博の遊び料とでも言おうか、通常は闇で賭博を仕切る

胴元への所場代とでも言おうか、その手の代金が戻って来る金額に反映されて

最初から引かれているのである。高校の数学「統計と確立」でも習ったように

長期間で統計を取った場合、これでは確率的に決して五分五分にならないのだ。

瞬間的に儲ける魔力が、この習ったハズの数学を忘れさせてしまうのであろう。

こんなことを書いていても、正直オヤジはただ金玉が小さいだけかも知れない。

Netcsnrr

Pckkktm

Chbkckm

2022年5月25日 (水)

四国地方大会③

今回、短時間で750mの圏内を脱出する事には成功したが、それまで探査を

開始していなかった弊害が出た。TXの分布が把握できていなかった為、結局

最後の3番TXを取るため、再び長い距離を戻るハメになったのだ。こいつが

これからの課題だが、これまでだと最終のTXをゲットに向かう気力も時間も

残っていなかったハズだ。しかし足が自然と反対側に向かった。残りの時間も

一時間ほどある。これで帰還してしまったら悔いが残るし、第一公式大会とも

なれば、既定のTX数をゲットしないと絶対に入賞はない。今回、速足散歩の

成果と絶対にTXの設置が無い、スタートから750mの圏内をいち早く脱出

する作戦で、これだけの余裕が出来たのは正解であった。最終のTXをゲット

してからの帰りの道は、気が遠くなるほど遠かったが、1時間48分53秒で

ゴールした。ゲット順を間違っていなければ1時間30分までで帰れただろう。

地方大会表彰M70の部で第一位、総合成績で第二位という結果は出来過ぎだ。

何の目標物も無い北海道のテレインで、ただ信号だけを頼りに彷徨った探査と

言う基本の形が、オヤジに何かを与えてくれたのは確実だ。この信号強度なら

もう目視できる範囲にTXはある、という感覚もようやく持てた。この競技を

始めて10年、コロナブランクはあったが、これでようやくスタートラインに

立てた気がする。何よりも、仲間たちからの祝福を受けたことが一番うれしい。

Tkhsm70

Ardfskksj

2022年5月24日 (火)

四国地方大会②

スタートの10分前、地図が配られた。やはり大きな「池」が幾重にも重なる。

その池を取り巻く森林公園は広大だ。これすべてがテレイン(競技エリア)で

ある。冷静に地図を見つめ今回は一つの作戦を立てた。スタートから750m

の円の中、つまりTXを設置していないゾーンを如何に早く抜け出すかである。

これまでの反省点で、いくら750mの園内で受信機を振っていても、絶対に

TXは無い。幸い750mを少し超えた処に橋がある。まずはそこまで一目散

に向かった。受信を開始すると4番TXが強烈に飛び込んで来る。もう近くだ。

しかし信号に向かうと弱くなった。以前ならば悩むところだが、北海道で右も

左も分からず、目標物も見えない林の中での探査が何かオヤジに与えてくれた

ようで、躊躇せずに弱くなった信号方向の後ろ側に廻り込む道を探した。結局

小高い丘が信号を一時的に弱くさせているのだ。もう同じ轍は二度と踏まない。

立て続けにTXがゲット出来た。やはり日々の速足散歩の成果も大きいようで

ドンドン歩いて行ける。多少のアップダウンも大丈夫だ。こいつが大きかった。

やはり鍛錬はウソをつかない、と言うヤツだ。しかしここで大きな失敗をした

事に気づいた。先にゲットしたTXと最後にゲットしなくてはいけないTXが

まったく逆方向なのだ。つまりゲットする順番を間違えたようだ。さあ困った。

Skkmap22

Train01

Train03

2022年5月23日 (月)

四国地方大会①

いや~とんでもない事が起きた。昨日、香川県高松市の公渕公園で開催された

四国地方ARDF競技大会で、オヤジが優勝したのだ。これは「奇跡」とでも

言うべき事態だが、まぎれもなく特ダネだ。本日の掲載は、事前に書き上げて

いたネタと差し替えるため、チョッとお時間を頂戴した次第だ。それにしても

気分は最高だ。アマチュア無線連盟の公式大会での優勝は実に嬉しい。今日は

そんな優勝までの経緯をチョッとお話ししてみたい。久々に、中部・北陸から

関西・中国・四国・九州に掛けてのメンバーが、高松市の公渕公園に集結した。

およそ2年半ぶりの公式競技だ。本来なら、もう少し短い間隔で顔を合わせる

事が出来た仲間たちだが、新型コロナの影響で多くの競技が中止や延期となり

ようやく昨日再会した。天気は、一週間前の雨の予報とは違って快晴、気温は

ドンドン上昇して行った。競技開始は10時30分、それまで、仲間たちとの

話しに花が咲いたが、久々の情報交換にいつもよりも長い時間が必要であった。

しかし「気の置けない仲間たち」というのはこんな人たちの事を言うのだろう

いつも感じるが最高の競技仲間たちである。9時、受付が始まった。オヤジの

スタート組は5組、10時50分出発だ。競技時間は2時間で、取得TX数は

4個だ。公渕公園のテレインは「ため池」の攻略がポイントだ。出発がせまる。

Skkmap22

Knbcpk

2022年5月22日 (日)

四国地方大会だ

本日は、待ちに待った四国地方ARDF競技大会が開催される。2019年の

全日本ARDF競技大会(北海道)を最後に公式競技への参戦は2年半ぶりだ。

会場は、香川県高松市南部にある「公渕(きんぶち)公園」周辺だ。香川県の

特徴でもある、大きな「ため池」があり、難しいテレインだ。さあ久しぶりの

探査はどうなることやら、まずは「祝開催!」だが、競技の顛末はまた改めて。