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2022年11月

2022年11月30日 (水)

散歩で撮った絵

毎日同じ時刻に散歩に出かけても、同じ景色に出遭う事は絶対に無い。見掛け

同じ様に思えても、日々刻々その色や姿を変えて行く木々や、空の雲、更には

行き交う人たちまで、二度と同じシチュエーションは無い。それだから散歩は

ある意味楽しく長続きするのだろう。今の季節、夕日はつるべ落としのごとく

眉山のすそ野に逃げるように隠れて行くが、その僅かなうしろ姿を撮ったのが

本日の一枚だ。こんな写真が撮れる我がふるさとは、まだまだ捨てたものでは

なく、田舎であることの喜びに浸れる瞬間だが、やはり考えて見ると、写真が

絵になるのは、いつも登場する「椰子の木」だろう。これが「南国」の象徴で

あり、シルエットの中に「異国情緒」というモノを醸し出してくれている様だ。

椰子の木があるのが当たり前に育ってきたが、実に重要なポイントなのだろう。

逆光が見せる別の世界に気分良く家路を急ぐが、我が家を目前にしての赤信号

無視と横断歩道を渡ろうとしても停車しない車に、現実のふるさとに戻される。

Mgpkfk

2022年11月29日 (火)

もう一度奇跡を

ほ~ら言わんこっちゃねえ。コスタリカに足元を掬われただろう。ドイツ戦に

勝った時からそんなイヤな予感がしていた。サポーターが浮かれるのは仕方が

ない。オヤジの様に何か口実をつけて一杯飲みたい連中が揃っているのだから

とやかく言えないが、選手がドイツに勝利したあとのインタビューで浮かれて

いたのが気になっていた。確かに歴史的勝利は嬉しかったのだろうが、日本が

やったような番狂わせは、自分らにも降りかかって来ることを自覚しなくては

いけない。「逆も真なり」だ。何と言っても相手はあのジュラシックパークを

抱えている国だ。まあ映画の世界だが、イザとなったら恐竜王国は強かったが

日本が日本らしい戦いが出来なかった点は反省しなくてはいけない。オヤジは

専門的なことは分からないが、浮かれ過ぎが敗因だと思っている。マスコミも

おかしい、視聴率がアップするのかどうかは知らないが、最終のスペイン戦に

勝つための秘訣、などと言う番組をやっている。そんなものがある訳が無いし

あればみんな実践していたら負けるチームなど無くなる計算だ。しかし今週は

もう一度初心に戻り、ドイツ戦の時と同じ気持ちでスペイン戦を戦って欲しい。

Jpnvscos

Haisen

2022年11月28日 (月)

寂しい無線交信

無線機のスイッチを入れると強力な信号が飛び込んで来た。主ダイヤルを回す

ことなく復調出来ていて音声も鮮明だ。コールサインはJA9〇〇〇、住所は

福井県鯖江市だと言っている。思わず懐かしくなり、現在の交信が終わったら

コールしようと思い、マイクコンプレッサーのスイッチを入れて、準備に入る。

交信が終わった。マイクのスイッチに手をやると、終わるのを待っていた局が

一斉にコールする。この状態を「パイルアップ」と言うが、JA9北陸地方の

無線局は、その局数が少ない事もあり、珍しいので全国から多くの声が掛かる。

たくさんの局が呼ぶ信号が重なり「ウオンウオン」と声にならない音になって

唸っている。とりわけ飛びぬけて強い局がいない場合は、これら信号の中から

ピックアップする鯖江の局も大変で、なかなか取れないでいる。こんな時には

オヤジの真空管機は比較的強力で、呼べば取って貰える事が多い。さ~て一発

行くかとスイッチに手が掛かったものの、結局押すのを止めた。このあたりが

最近さめて来た証しかも知れないが、昨今の交信は「その昔、鯖江市で仕事を

していました」とか「福井に住んでいました」など想い出話しをする暇もない。

レポートを交換したら、すぐ次の局と交代だ。そんな事なら、北陸地方の局が

珍しい他局に譲ってあげた方が良い。いい恰好を言う訳では無いが、懐かしい

昔話しが出来ない様なアマチュア無線、いつからこんな風に変ったのだろうか。

Ft102trs

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2022年11月27日 (日)

対照的な航空便

年末が近付いて来るとインドへの出張が想い出される。オヤジはこれまで二度

インドに仕事で出張しているが、その二度の出張は極めて対照的なものだった。

それは航空便だった。化学工業薬品の生産拠点は、西海岸のグジャラード州に

多く、日本からは首都デリーに飛ぶより、第2の都市ムンバイに飛ぶルートが

便利だった。一回目の出張は、関空からムンバイ行きのANA直行便があった

のでそれを利用したが、行きも帰りも席はガラガラだった。時間帯的に睡眠が

必要になる往復だったが、エコノミー3席分の手摺を上げ、横になって眠れた。

こんな楽な飛行は初めてだったが、ANAがこれでペイするハズも無く、次の

出張時には、ムンバイへの直行便は、どこの航空会社も路線が廃止されていた。

そこで2度目は仕方なくタイ国際航空を予約したが、これがかつて経験をした

ことの無いほど過酷な便だった。何が過酷かと言うと「トランジット」だった。

行きに4時間、帰り便に至っては8時間、バンコクのスワナプーム空港で時間

待ちをすることになった。待つと言う事にも限度があり、観光に出るにも中途

半端で、ただ退屈な時間を過ごした。こんな事もあろうかと帰り便については

会社にお願いし「ラウンジチケット」を購入して貰っていたが、あの野郎まだ

いやがるぜ、と思われながら何食かに渡って食事をするのも気が引けたものだ。

フリーのWiFiパスワードは15分で切れるため、その度に空港サービスに

再申し込みに走った。一体何回パスワードを貰っただろう。長い間旅行気分に

浸れるだろうと思うなら大間違い、中国往復の直行便が天国便に見えたものだ。

Anaseat

Thiinap

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2022年11月26日 (土)

競技より難しい

JARL本部に申請していた「四国88ARDF公認大会」の認可が、正式に

下りた。開催日は来年の1月22日だ。その後は毎年この時期に、定期的かつ

恒久的に大会運営して行く予定だが、やはり一つの組織を運営しようと思うと

たとえ香川と合同でもなかなか大変な面がある。その1つが、大会を運営する

面々が元来は、自身が選手で競技に参加したい者ばかりだからだ。出来るなら

選手で参加したい者たちが、グッと我慢をしてスタッフに従事るのは結構辛い。

そんな葛藤を繰り返しながら相互協力して行かなくてはいけない。もう一つは

開催の追加についてだ。今回の開催日は、もともと香川で定期的に行なわれて

いた新春練習会を昇格させた形となったが、それ以外の時期に追加で開催する

のが極めて難しいのである。1年を通じて幾らでも日程は有りそうだが、正直

この競技の慣習として、全国的な大会や練習会の時期が暗黙の了承で決まって

おり、全国の皆さん方はその予定で行動を計画しているところがある。今回の

公認大会も、毎年楽しみにされている方が多く盛況になる事だろう。その反面

臨時で大会を行なうのは難しく、恒例にして行くためには、時期を定めるのが

肝要だ。そんな意味からすると、年1回以上の開催を目標に掲げながら実際の

ところは極めて困難な現実が待ち構えているのだ。まあ、遠くからの移動には

交通費や宿泊費もバカにならないARDF、定期開催追加は競技よりも難しい。

2022年11月25日 (金)

平和ボケを憂う

W杯サッカーで歴史的一勝を伝えたワイドショーは、同時に騒ぎ過ぎて警察に

迷惑を掛けた一部の若者達の様子も伝えた。こんな光景を見ているとオヤジは

思わず「徴兵に行って来い!」と叫んでしまう。勿論、本当に戦場に送り込み

たい親はいないが、こう言った輩には、これに準じる教育が必要だと思うのだ。

ろくに挨拶も出来ず「ごめんなさい」が言えない世代の若者がオヤジのなかで

彼らとダブり、猛烈に腹が立って仕方ない。若者の特権だとは理解しているが

人に迷惑を掛けることだけは絶対に許されない。してはいけないことを守って

青春を謳歌できない奴らは、どこかでそんな教育が必要になる。最近は学校で

教師が生徒に遠慮し、それらを教育し切れないのなら、徴兵制度や刑務所での

教育の様な場が彼らには必要だと思うのはオヤジだけだろうか。いつの間にか

新型コロナウイルスの感染防止対策など何処吹く風だ。これでは第8波襲来は

より早くなるだろう。平和な日本であると言う現実は実に有り難く、72年を

歩んで来たオヤジであるが、この「平和ボケ」が実に心配で仕方ないのである。

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2022年11月24日 (木)

勝って兜の緒を

今朝目覚めると歴史的な事が起きていた。サッカーWカップで日本がドイツに

勝利したと言う。密かに期待はしていたものの、まさか本当に起きるとは正直

夢にも思わなかった。オリンピックなどもそうだが、こんな大試合をオヤジは

テレビ観戦しないようにしている。これまで幾つも、朝起きたら勝利していた

現実を経験しているからだ。負ける試合は見たくないし、朝目覚めたら吉報が

待っている方が良い。それにしてもよく勝ってくれたものだ。まさに奇跡的と

言っても良い勝利だが、日本のサポーターはもとより、当の選手まで興奮して

浮かれ過ぎている感が強いのが心配だ。日本には「勝って兜の緒を締めよ」と

言う良い格言がある。これで終わった訳で無く、最初の一勝で浮かれていたら

この後、同じ様な番狂わせで足元を掬われてしまうぞ。サポーターはマスクを

しないでパブリックビューイングやスポーツ居酒屋でハシャギ過ぎだ。渋谷の

スクランブル交差点は信号を守って渡れ。こんな時こそ冷静に行動をすべきだ。

それでこそこの一勝が世界的にも評価される歴史的一勝になる。これで世界は

次から日本の試合に注目し始める、サッカー界において真に世界の仲間入りが

出来るかどうかは、サポーター達の一挙手一投足にも掛かっていると言っても

過言ではない。侍ブルーのユニホームに秘めた格言を守り次の一勝を目指そう。

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2022年11月23日 (水)

新しいお仕事が

先日少し触れたが、香川と合同で新しいARDF運営組織「四国88」を立ち

上げた。最初の催しとしては、来年1月22日にJARL公認の大会を行なう

計画をしているが、この開催に向けオヤジの仕事が忙しくなって来た。新しい

組織での運営は、これ迄にはなかった新型コロナ感染防止を目的とした数々の

新しい試みが要求されるだけでなく、運営そのものにおいても、過去に多くの

方々が不便に感じていたような手間を省き、スマートに合理化させた、新しい

運用が期待される。競技ルールについては簡単に変更は難しいが、いままでは

無駄が多かった旧態運用を改善して行くべきだ、と言う意見が寄せられている

以上、この点において全国に先駆けたパイオニアにならねば、新組織の意義が

無くなってしまう。かと言っても、これまで長きに渡り運営されて来た全国の

多くの組織に対してケンカを売るようではいけないので、実に難しい面がある。

そこでまず最初に「楽をする」をモットーとし、長年仕事をして来たオヤジは

競技の申し込みが簡単に出来るよう、最初の仕事をすることになった。従来は

紙ベースの申し込みが主流だったものを、ネットから簡単に申し込みが出来る

ようにするのと、従来の紙ベースの様式を残しつつも、Excelのマクロを

使ってより簡単に申込書が作成出来るフォームの製作だ。とにかく、楽をする

事が大好きなオヤジが考えたスタイル、申込者が増えるのを願っているのだが。

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2022年11月22日 (火)

切換え時期かな

新型コロナウイルスの新規感染者数が再び増加傾向に転じて来た。これはもう

第8波の到来だと思われるが、出来る限り最小の「波」に留めたいものである。

そんな中、地元でもオミクロン株対応の5回目のワクチン接種が始まっている。

4回目の接種日から3か月を経過した者に接種券が配布されるということだが

今現在、まだオヤジの下には到着していない。4回目の接種日から算出すると

市から対象者への発送日は11月7日と公表されていたのに不思議だ。そこで

コールセンターに電話で確認したところ、接種券の発送が遅れているとのこと。

個人情報を提示して調べて貰うと、発送は25日になると言う。遅れの理由に

ついては述べなかったが、やはりワクチンが潤沢に入荷していないのが一番の

理由だと憶測してしまう。普通の日だと言うのに、全国旅行支援を利用してか

どうかは別にして、ひょうたん島クルーズのボートは賑やかだ。もう世の中は

ウイズコロナで動き出している感が強く、オヤジの周りもそんな動きになって

来た今、一日も早くワクチンを接種し、生活を切換えて行く必要がありそうだ。

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2022年11月21日 (月)

大きな収穫あり

JARL徳島県支部主催の「ハムの集い」に参加して来た。心配された天気も

日曜の朝は穏やかな秋晴れとなった。会場は小松島市の「みなと交流センター

Kokoro」だ。東側はすぐ海で、海上保安庁の巡視船が停泊している様な

小松島港の一角にある。10時過ぎには到着したが、広い駐車場はアンテナを

搭載した車で既に多くのスペースが占領されていた。2階の会場に足を運ぶと

早速懐かしい顔が受け付けをしてくれた。オヤジの番号は46番、この番号が

お楽しみ抽選会のクジ番号になる。会場ではもう講演が始まっていたが、まず

最初に懐かしい面々に挨拶回りだ。前組織で、一緒に役員を務めたメンバーも

何人かいたが、多くのお馴染みさんが欠席されていて、少し寂しい感じだった。

逆に、オヤジ達世代で、活動を何十年ぶりかで復活させたと言う方々もいたが

残念ながらJARL組織に加入をしていない上、今回が初対面の方も多かった。

まあ過去に色々な事があっても、そこは大人の世界、ひとりひとり話しをして

行けば楽しい時間が持てた。これが趣味の世界なのだろう。残念ながら最後の

お楽しみ抽選会では期待した無線機は10番違いでハズレ、最後まで当たらず

残念賞の街角ティッシュ1つだけだったが、現支部長との話し合いで、新しい

四国88組織と、その組織活動で使用する支部の備品の使用等について理解が

得られたのは大きな収穫だった。やはり人と人は「対話」が必要だと言う事だ。

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