倖せのスタイル
間もなく2022年が終ろうとしている。過去長きに渡り、同じように行く年
来る年を重ねて来た気がするが、いま振り返ればそこには、決して同じ情景は
無かった。祖父母を始めとした多くの肉親が、毎年一人、また一人と旅立って
行った。それに代わって、何処からやって来たのだろう、と思う様に子や孫が
増えて賑やかになった。あれだけフサフサ有った髪の毛は、いつの間にかその
嵩を減し、残った僅かの大切な毛が白くなってしまったのでは「嗚呼無情」と
言う他はない。こんな繰り返しが、この先何年続くか知れないが、これこそが
一番幸せな年の送り方だと分かる様になる。つまり世間一般の誰にでも起こり
得ること以外は、ごくごく平凡な生き方をしていると言う事なのだ。これこそ
人生の一番幸せな送り方だと思う。宝くじが当たるような大きな出来事も無い
代わりに、生命を縮めてしまうような心配事も無い。これが一番だと思うのだ。
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本年もオヤジのブログにお付き合いいただきありがとうございました。
最近は、オヤジの愚痴を書くスタイルになってしまいましたが、ご容赦下さい。
来年も「普通の倖せ」を目標にまた頑張って行きます。皆さん良いお年を!!。