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2023年3月

2023年3月31日 (金)

大阪のオバハン

世の噂に聞いていたが大阪のオバちゃんは凄まじい。悪く言えばド厚かましい。

茨木に住んでいた頃はさほど感じなかったが、オヤジ自身年を取ったのに加え

今回そのことを強く感じたのは、自転車で買い物に行った時だったのが、より

感じ方を増幅させたようだ。田舎の老夫婦などは可愛いもので、歩道など遠慮

がちに走るが、そんなのお構いなしだ。我先にと割り込んで抜き去って行くし

行く手を塞いで邪魔をする。車体をぶっつけて来ても謝りもしない。お店では

並ばず、オヤジが店員呼び出しのボタンを押したのに、店員が来たら横入りで

用を足す。もう呆れてモノも言えなかった。ひと昔前のオヤジなら、黙っては

いなかっただろうが「郷に入れば郷に従え」と言うし、七十を過ぎたオジイが

イカって見ても敵う相手ではない。結局はストレスを溜めて帰宅をする始末だ。

この状況に対応できるのは人口13億人を超える、かの国の国民ぐらいだろう。

もう大阪に来たら、自転車では移動をしないようにしようと思うオヤジである。

さあ今日は愛知県春日井市に向けての移動だ。久々にクラブの仲間達に会える。

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2023年3月30日 (木)

日本橋と旧友と

昨日は午後から日本橋を散策した。この「日本橋」東京では「にほんばし」と

呼び、大阪では「にっぽんばし」と呼ぶ。呼び方で東京と大阪を区別する様で

あるが、そんな事はお構いなしでオヤジはずっと「にほんばし」と呼んで来た。

地下鉄恵美須町を中心とした堺筋の界隈は「電気街」の代名詞であり、東京の

秋葉原と同じだ。ところが状況は秋葉原とは大きく異なり、年々廃れて行って

いる感じだ。何よりも、オヤジが欲しい分野の商品らがドンドン少なくなって

行くのが寂しい。代わってフィギヤーや「萌え系」の店が多くなった。どこも

電機だけでは食って行き辛くなって来たのだろう。今回オヤジがここ日本橋で

買う予定だったものは、先日奇跡的に地元徳島のHardoffで揃ったため

今回は気楽で、掘り出し物を探せばよい。とは言ってもこの掘り出し物と言う

のが無くなって来た訳で、結局大したものは買えずに小物だけで帰って来ると

言う結果に終わった。ただ今回は、合成樹脂の開発時代からの友人と、難波で

待ち合わせし、久しぶりに一杯やった。彼も先日樹脂関係の会社をリタイヤし

サンデー毎日になっていたが、開発に苦労した懐かしい時代の話に花が咲いた。

今思えば、海のものとも山のものとも解らない頃から協力をしてくれた彼らが

居たから複合材料の事業が成功したと思う。やはり、苦しんだ仕事は懐かしい。

大阪のおとうさん、次に大阪に来た時はおとうさんにブレイクするので宜しく。

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2023年3月29日 (水)

弁天桜健在なり

買い物の帰り、西国三十三ヶ寺の第二十三番、箕面の応頂山勝尾寺の山の下を

通った。山肌は桜の開花で至るところが淡いピンク色に染まっていた。大阪は

ちょうど見ごろを迎えているようだ。どこかでお花見をしたくなったが、ふと

長年住んだ茨木にも桜の名所があることを思い出した。しばらく離れていると

つい忘れてしまうところだった。茨木の桜の名所は「茨木弁財天」でオヤジが

毎年春に出張で見れたか見られなかったか、と言う桜のお話しは、ここの桜の

ことが多かったが、そんな茨木弁財天に久しぶりに立ち寄ってみた。平日だと

言うのに人は多かったが、それもそのハズやはり綺麗だ。枝垂桜ありの、白い

桜ありの、ソメイヨシノありで、どれも満開だ。しばらく車をとめて散策して

見たが、気持ちは十三年以上前にタイムスリップである。家族四人で過ごした

月日が走馬灯のように蘇る。茨木を離れてから十三年で我が家も色々と変化が

あったが本当に月日が経つのは早いものだ。懐かしい桜に満足のひと時だった。

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2023年3月28日 (火)

初パスタ体験記

大阪茨木の娘と孫に家内を加えた四人で買い物に出掛けた。昼時になったので

食事をしようと思い、何が食べたいかを聞いたところ「バスタ」が良いと言う。

しかしパスタは、オヤジの中ではハイカロリー・ハイリスクの食べ物の一つで

本当はうどんぐらいにしておきたかったが、家内が賛同したから多勢に無勢で

行き先が決まった。店に着くと、メニューはカタカナで書いた横文字ばかりで

何も判らない。自慢でないが、オヤジは生まれてこの方外食でパスタと称する

ものを口にした事が無かった。せいぜいランチの付け合わせのスパゲッティや

家内が作るミートソースぐらいである。訳が分からないので注文は任せようと

したところ「焦がしニンニク醤油の和風パスタ」と言う名前が目に飛び込んだ。

食べるならこいつだ、と思い注文したがこれが大正解。パスタとはこんなにも

旨いものだったのかと目からウロコだ。家内や娘たちが注文したパスタも少し

食べさせて貰ったがどれも美味しい。オヤジの中で、スパゲティのイメージが

変わった。やはり何事も色々と知ってナンボであり、どんなことでも世の中は

広く経験しなくてはいけない見本だ。支払いが苦にならない良い昼食であった。

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2023年3月27日 (月)

さすがに疲れた

昨日、野呂山のARDF競技大会は無事お開きとなったが、スタッフとしては

大変な大会となった。土曜日の夜からの雨で道がぬかるみ、長靴が要るような

登山道を100メーターぐらいパソコンなどの用具を運ぶ必要があったからだ。

岩場もあり四駆以外では腹を擦る。とてもオヤジの車ではダメだ。雨のほうは

大会が始まる頃は小降りになっていて段々上がってくる予報だが、テレインは

最悪のコンディションだ。スタッフの四駆1台をフルに使って、何とか山上の

ゴール地点まで必要なものを運んだが、さすが標高1000メートル近くある

野呂山、パイプテントだけでは寒くていられない。急遽暖房の効いた山小屋を

利用させて貰うことにした。セットを完了したころ、懐かしい顔たちが続々と

到着だ。千葉や茨城がらも参加があった。選手たちがスタートする頃には雨も

上がり、大会は無事終了した。SIシステムの順位判定もうまくいき一安心だ。

次の大会での再会を約束し、野呂山を後にした。しかしここからが大変だった。

野呂山から山陽自動車道に乗るまでが遠い。無料区間の呉東広島道路を通って

一時間ほど掛け高速に乗ったが、何といっても中国地方は長い。広島が終った

と思ったら岡山、岡山が終ったと思ったら兵庫が待っている。いつもオヤジが

四国から大阪に向かう途中合流する、山陽道の終点が来た頃はグッタリである。

結局、14時に野呂山を出発、大阪の茨木到着は20時、6時間の運転だった。

2023年3月26日 (日)

雨よ降らないで

土曜日から広島に来ている。目的は呉市の「野呂山」で開催されるARDFの

お手伝いである。昨日は午後2時ごろ徳島を出発したので、広島到着は夕方に

なってしまった。東広島駅前のホテルに宿泊をしたが、ちょうど鹿児島、長崎

福岡など九州からの4人組と一緒になり、久々に遅くまで飲んで旧交を温めた。

今回オヤジは選手では出場せず、SIチップによる順位判定を行うのが仕事で

あるが、残念なことに天候があまり良くないようだ。ここのところ、野呂山に

来ると天気が良くないが、オヤジがARDFを始めた頃は毎年、春の陽気の中

ゲームが出来た記憶がある。誰かが加わった為か、はたまた誰か来なくなった

影響なのかは分からないが、みんな無事に帰還して欲しい。大会が終わったら

山陽自動車道で大阪に向けて移動だが、できるなら雨の高速は走りたくはない。

2023年3月25日 (土)

我回顧中国的春

中国の桜の話しを書いていて思い出したが、オヤジは一度パートナーの地元で

ある「無錫」で綺麗な桜を見た事がある。場所は太湖の畔にある公園だったが

オヤジが中国で見た桜の中では一番だと思う。2012年頃だったと記憶して

いるが、無錫で日曜日を迎えたことがあり、パートナーガ案内してくれたのだ。

仕事熱心なパートナーは、なかなか休みを与えてくれず大概の日曜日は、次の

目的地への移動日になっていたが、この日は大いに春の休日を楽しんだことを

思い出す。ちょうど写真撮影が入っており、綺麗なモデルさんが桜をバックに

ポーズをとっていたのでオヤジも一枚撮らせて貰った。今思い起こせば大病を

患った翌年で、中国出張終盤の時代であり、まだARDFも初めていなかった

頃である。月日の経つのは本当に速いものだ。正直、この日ぐらい出張のさ中

休日を謳歌した事は無かったのでよく覚えている。自分で言うのも何か変だが

本当に中国出張では毎日長い距離を移動し、新規開拓をして頑張ったなと思う。

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2023年3月24日 (金)

寛容な心が必要

載せたつもりがまた22日分のアップを忘れた。嫌だ嫌だ、本日改めて掲載だ。

WBCの優勝から一夜明けた23日も、朝からテレビのワイドショーは野球の

話題で持ち切りだ。ゲームの流れではなく「決勝戦の時、貴方はどの様にして

いましたか」と言う話題が放送されていたが、日本人はみんな大変だった様だ。

パブリックビューイングやTV観戦など自由に時間が作れた人は良いだろうが

乗り物の運転手など、手を止める事が出来ない仕事に就いている人は気が気で

なかった事だろうと思う。サンデー毎日のオヤジの様に、ドキドキ・ハラハラ

するのがイヤでTVを視ないなどと言うのは贅沢この上ない話しかも知れない。

スマホをチラ見出来たり、事務所の机でネットが見られるサラリーマンたちは

半日仕事にならなかっただろうと思うが、もうこんな時には経営者陣は諦めて

自由にチラ見ぐらいさせてやれば良い。これを規制すればかえって逆効果だし

そんな会社は大した会社でないだろう。こんな状況を規制して働かせる会社は

もっと悪い事をされていることが多い。14年前韓国との決勝戦、イチローが

決勝打を放ち、ダルビッシュが締めた試合の時、オヤジは福井の工場に出張で

着いた時で、食堂のTVで優勝の瞬間を視た記憶がある。これが良いか悪いか

別にしても、こんな時企業はある程度、寛容な心を持つ必要があるように思う。

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2023年3月23日 (木)

祝侍ジャパン軍

WBCで侍ジャパンが野球大国アメリカを破って優勝した。こんな嬉しい事は

ないが正直、準決勝、決勝はテレビを見ていられなかった。あんなバクバクの

心臓になったのでは身体に悪い。それにしても全勝優勝とは素晴らしい成績だ。

今回の侍ジャパンは役者が揃っていた。それは何も4番バッターやピッチャ陣

だけでは無い。いぶし銀と呼ばれるような「つなぎ」の役目をした選手が居た

からだと思う。「船頭多くして船山に登る」と言われるが、年俸が数十億円の

4番バッターばかり揃えても勝てない、と言ったドラマを見たような気がする。

小技を出し、足を使い、そしてホームに帰す。この得点の取り方が出来てこそ

一発が冴えて来る。本塁打はヒットの延長であり、ヒットが出ないと本塁打も

出ない。まさに基本有っての展開だった気がする。ピッチャー陣もただ球速が

速いだけでなく、ストライクが良く入り、コーナーに投げ分けられた。やはり

四球が少なかったのが良かった。何よりも、最近の選手は「アガる」と言った

状況を知らず、野球を楽しめたのが幸いしたのではないだろうか。これからは

また追われる立場になる。決して驕る事なくペナントレースに突入して欲しい。

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2023年3月22日 (水)

今年楽しみな桜

桜の花が咲き始めると今でも中国出張を思い出す。春の訪中は、ちょうど桜の

時期と重なって、大概は出張中に見ごろを迎える事が多かった。チョッと寒の

戻りがあった年は、帰国してもまだ「名残桜」を楽しめた時もあったが、大体

葉桜になってからの帰国だった様な気がする。代わりに一面の菜の花と杏子の

花が楽しめたが、日本人はやはり「桜」でなくては、という気持ちがあるのか

かえって異国で綺麗な花々を見れば見るほど「郷愁」を感じたものだ。国交が

正常化して以降は姉妹都市の提携から多くの桜の木が日本から贈られ、各地で

桜の花が見られる様になって来たが、やはりスケールが違う。ポツンポツンと

花を咲かせても、桜は桜であっても本当の桜ではない。あの満開時のモワッと

一斉に咲き誇る感じは、日本でしか味わえないだろう。そう言った意味からも

我々は素晴らしい春の花を持っている訳である。今年は地元を皮切りに、広島

大阪、愛知、福井、石川と桜の時季に移動する。何処でどんな花が見られるか

今から楽しみであるが、新型コロナの復活が無いように、と願うばかりである。

Sakurjpn