このビール旨し
長崎県平戸の友人宅で「キリン・ホームタップ」と言う生ビールを頂戴したが
これが最高に旨かった。日頃「発泡酒」を飲みつけているので「生ビール」が
旨く感じるのは否めないがそれだけではない。缶ビールの生とは明らかに違う。
ホームタップは家庭用ビールサーバーで、専用の機械に1リットルのビールと
炭酸ガスや混合器をセットして使用する。スケールこそ違うが、飲み屋で使用
されているビールサーバーと仕組みは同じだ。しかしサーバーを利用する事で
ここまで生ビールの味が違って来るのかと改めて感動した。最近よくテレビで
CMが流れるが、ビールサーバーのレンタル料は基本的に無料、ビール代金を
毎月の契約数で支払って行くシステムだと言う。しかし今回のように、仲間が
大勢集まれば直ぐ1リットルのボトルと炭酸ガスは空になるが、もしオヤジが
契約したとしたら、毎日500ml缶を2本飲む計算になる。1本ずつ飲むと
して2日掛かることになる。サーバー内で保存できるかどうかは分からないが
せっかくカロリーの少ない発泡酒にしている意味が無くなってしまう。やはり
こう言った旨いビールは、たまに仲間が集まってワイワイやる時に限るようだ。