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2023年6月

2023年6月30日 (金)

ゴマ擦りは苦手

最近、家内と外食をする機会が増えた。この約2か月の間、何かと慌ただしい

日を過ごしたので、少しでも食事作りの負担を軽くしてやりたいた、と言った

思いが強かった。主婦と言う者は、毎日の食事を作るのも大変であるが、その

献立を考えるのもまた大変なのである。今ごろ遅いと言われるかも知れないが

サンデー毎日になってから、それがよく解るようになった。オヤジたちが良く

行く外食は、二人ともが好きな「中国料理」と本場の「インド料理」が多いが

先日久々に「豚カツ」を食べに行った。もうロースの脂身バリバリは無理だが

ヒレ肉の揚げ立ては応えられない。なぜ、店屋の豚カツはあれほど旨いのかは

分らないが、何事もこの辺りが「修行」と「ノウハウ」なのだろう。ところが

その豚カツ屋、料理が出て来る前に大量の「キャベツ」と「胡麻」が出て来た。

胡麻は「すり鉢」に入って山椒の木の「すりこ木」が付いている。キャベツは

お代り自由だと言う。しかし半端なく大量でお代りなどすればキャベツだけで

満腹になりそうだ。まあ、豚カツが出るまでキャベツを喰って、胡麻を擦って

待っておれ、と言いたいのだろうが、この歳まで一切ゴマが擦れなかった者に

ゴマを擦れと言うのはコクである。案の定、豚カツが来たころには、美味しい

ソースで食べたキャベツでお腹が一杯になっていたが、ゴマ擦りが下手クソな

オヤジは、胡麻が山椒の味になってしまうまで擦る事にはならなかったようだ。

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2023年6月29日 (木)

別角度から見る

今年初めて家内にも市バスの無料パスが配布されたので、一緒に市内の中心部

まで出掛けてみた。バス料金は僅かなので、無理に無料パスを使わなければと

言う訳ではなかったが、たまには車を置いての移動も良い。何より「そごう」

百貨店が無くなってから、一定の金額以上の買い物をすれば、何時間か無料で

車を停められる場所が少なくなったのが痛い。このシステムが利用できないと

駅周辺の駐車場に車を停めると結構高いモノについてしまう。そんな点からも

バスは最適だ。残念ながらオヤジのアパート前の停留所から駅行きの市バスは

一時間に一本しか無いが、キッチリ予定が立てば十分だ。今回は、いつも車で

出掛ける量販店では買えない商品を買い求めに出掛けたが、たまには駅前にも

来ないといけない。やはり量販店には無い様々なモノが目に触れる。100均

一つ取ってみても店内の商品構成が全く違っているから新鮮である。家内にも

久しぶりに目の保養になっただろう。人間、必要以上に贅沢をすることは無い。

しかし、様々な角度から色々な「モノ」を見る事は大切であると改めて思った。

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2023年6月28日 (水)

微妙なる品質差

自宅の「ウオッシュレット」が壊れた。メーカーがPanasonicなので

正確には「温水洗浄便座」が壊れたと言わなければいけないらしい。何故なら

ウオッシュレットは「TOTO」の登録商品名だからだそうだ。屁理屈などは

どうでも良いが、洗浄ノズルが伸びず、温水が出なくなってしまった。どうも

ポンプかモーターがダメになったようだ。こうなると、一日でも使用しないと

いられなくなった生活必需品、早速家電量販店へと走った。元々、アパートに

備わっていた物でもなく、壊れた機器もオヤジが取り付けた物、その上最近は

多くの機種が登場して選び放題だ。ところが価格もピンキリで、1万円しない

ような商品から10万近い商品まで並んでいる。いくらなんでも尻洗い用品に

10万は分不相応とばかり、適当なお値打ち品を見つけて来た。必要品は全て

オールインワンで水道の接続口さえ合えば工事は簡単だ。ものの30分で終了

した。ところがである、イザ使用してみると微妙に温水の当たり処が違うのだ。

微調整し、メモリーさせても何処か前の機器とは違う。使用に耐えれないほど

の状況ではないが、こんな微妙で繊細なところにメーカー品質差があるようだ。

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2023年6月27日 (火)

繰り返しの生活

昨日、新型コロナワクチンの6回目接種をして来た。メッセンジャーRNAと

言う、これ迄になかったスタイルのワクチンに、終始賛否の声が飛び交ったが

誰が何と言おうと、国が我々を見放す最後に放つ無償提供用のワクチンである。

過去5回、大きな副作用も無く過ごして来たワクチン接種だが、おかげさまで

ウイルスに感染する事もなくここまで来た。まあ正直オヤジ達の暮らし方では

なかなか感染などしないのかも知れないが、何しろ相手は目には見えない敵だ

やはりワクチンのお陰は大きかっただろう。喉元過ぎれば何とかで、あれほど

世界を怯えさせた新型コロナも、今や5類になった。現在の感染状況は過去の

統計方式で表すと、新規感染者数は1日当たり4万人いるとも5万人いるとも

言われている。まだまだ深刻な事態を「希釈」してしまうテクニックに我々は

翻弄されながらも従わざるを得ない。「タダほど高いものは無い」と言われる

ように「無償」の反動は、いつしか何処かに「皺寄せ」が来る。それを知って

いる我々は「妥協」と言う生き方を選択する。世の中、これの繰り返しの様だ。

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2023年6月26日 (月)

ここに来て悩む

オヤジの新しい仕事として、実家をどのようにするのかと言う問題が生まれた。

オヤジが就職した年に改築した家、見た目は綺麗に使っているがもうかなりの

年数が経っている。丁寧な仕事をする大工さんが建てた家なので、それなりに

良い材料が使われているが、リフォームをするとなると逆に障害となる部分も

多いようだ。先ずは、駐車場が無い。現在は流行外れになっているブロックの

塀を取壊して駐車場に出来ればと思っているが、そこには何のために置いたの

と言いたくなるような大きな庭石が5つ6つ鎮座している。しかも、ご丁寧に

セメントで固定し周りに細かい石を敷き詰めてある。ブロック塀や庭石の解体

及び撤去費用に加えて廃棄物処理費用まで掛かって来る。こいつは内装云々に

行くまでに大きな障害である。これ迄の人生、借家一筋で渡って来たオヤジに

とって初めての試練である。家一軒の主となるのは本当に大変だが、オヤジの

友人知人の多くは、みんなそんな主として暮らしている。実家がある事により

全く家に執着の無かったオヤジであるが、ここに来て悩む事になりそうである。

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2023年6月25日 (日)

新たなる決意を

速いモノで、アッと言う間に母親の四十九日がやって来た。実家のすぐ近くの

寺で法要を済ませ、同じ寺の境内にある墓に納骨をした。父親が逝って丸六年

この春七回忌の法要を済ませたばかりで、その時の卒塔婆もまだ新しいままだ。

父親の没後は「早くお父さんのところへ行きたい」が口癖だったが、あれほど

元気で七回忌を済ませた母が、その少し後で突然居なくなるとは人生とは解ら

ないものである。いずれにしろこれでようやく念願が叶って墓の下で、父親と

再会できた訳だ。この6年間は母親にとっては長かっただろうと思う。しかし

先祖とか故人と言う者は、定期的に普段は離れている人たちを逢わせてくれる。

いくら高齢で親戚や知り合いが少なくなっているとは言いながら、それなりの

人が集まり「満中陰」の宴は賑やかなものになった。故人も喜んでいるだろう。

さあこれで本当の「代替わり」だ。これからはオヤジが家を継いで、世間との

付合いが始まる。一国一城の主として恥ずかしくない生きかたをして行きたい。

Mncuin

Nokotu

2023年6月24日 (土)

寂しくさせるな

5月の連休以降、耳をすませたら遠くから「阿波踊り」の練習が聞こえて来る

ようになった。気が付けば今年も夏至を過ぎて、これから段々と陽が短くなる。

まだ暫くは良いが、踊りが終わる8月15日ごろになると更に陽が短くなって

より「祭りのあと」を感じる様になって来る。オヤジはこれからの季節が一番

嫌いである。特に現役時代、仕事が終わって会社を出るころ、辺りが暗いのが

すごくイヤであった。退社の頃も明るい季節と比べると何か「損」をした気が

するからだ。そんな時季に本番を迎える「阿波踊り」だが、新型コロナの流行

以来、ガタガタになってしまった感がある。何年間か中止を余儀なくされた上

再開しても、かつての良さが全く戻って来ない。単に人出だけの問題ではなく

そこには多くの問題が山積されているようだ。市長のリコール運動から始まり

阿波踊り協会と阿波踊り振興協会との確執、更には主催者である新聞社の不正

など、お粗末な話題が飛び交っている。鳴門の渦と阿波踊りしか無いオヤジの

ふるさと、寂しい気持ちにさせるのは本当の「祭りのあと」だけにして欲しい。

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Odriren

Aomndi

Aosjkmd

2023年6月23日 (金)

奇跡の逸品なり

これだから中古店巡りやジャンク市は止められない。先日家内と出掛けた帰り

2ndSTREET(セカンドストリート)で最高の品を見つけて買って来た。

現役時代から家にも一台欲しかった、KINGJIMの「TEPRA」である。

しかも高級ランクのPROタイプで、何と全くの未使用品だ。この様な商品に

出会えるのも運で、今回はまさに奇跡の出会いだった。たまたま商品棚の一番

下の段の奥に、隠れる様に眠っていた箱を取り出して見つけたが、有る時には

有るもので、一瞬我が目を疑ってしまった。新品ながら価格的にはジャンクの

扱いなのが嬉しい。半年間の保証付きなのも良い。最新型と比べるとチョッと

前の商品だが、パソコンとの接続が出来たり独自にQRコードのラベリングが

可能である。帰ってネットで調べて見ると、メルカリやネットオークションの

ページでも随分高値で取引されていて、転売ヤーにでも見つかっていたら直ぐ

無くなっていただろう。実にラッキーであった。現役を離れ、ファイル整理の

ためのラベル打ち出しも無くなってしまったが、パソコン名の表示や、戸棚の

整理などに使用出来る。家内も欲しかった様で、これから用途は増えるだろう。

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2023年6月22日 (木)

酒より飲む機会

最近、酒を飲むネタが増えて来たオヤジのブログであるが、以前からオヤジの

事を知っている人は、オヤジがそれほど酒が強くない事を知っている。しかし

自分で言うのも変だが、昔と比べると最近は随分飲めるようになって来た事も

事実であり、やっぱり訓練をすれば酒は強くなるようだ。仲間たちとワイワイ

やるのが好きでいつしかこうなったのだろうと思うが、知らない人からすれば

結婚当初は、120ml入りの缶ビールを、ようやく飲んでいたなどとは全く

想像出来ないだろう。今思えば一番訓練出来たのは、中国出張とARDFとの

出会いだったように思う。北部中国での会食時に出て来る50度以上の白酒と

白酒が出なくてホッとした時でも出て来る紹興酒には参った。紹興酒と言えど

日本酒並みか、それ以上にアルコール度数は高く、十分に鍛えられた。白酒は

コーリャンの酒で、強烈な度数と臭いのダブルパンチには降参だった。中国の

風習で、カンペイ・カンペイのたび、グラスを空にしなくてはならず、昼食で

振舞われるとそれから先の道中、車に揺られて大変な事になってしまう。幸い

一度も醜態は無かったが、結構苦しかった。この我慢が随分鍛えたようである。

ARDFを知ってからは終始楽しいお酒になった。この楽しさがついつい量を

過ごす結果につながった様だが、今は酒よりも飲む機会が欲しいオヤジである。

Bijyugn

Xosnju

Hialkhl

Bjkmpei

2023年6月21日 (水)

居酒屋が欲しい

福井の化学会社の大阪本部に勤務していた頃、懇意にして貰っていた得意先の

担当者の方がオヤジのすぐ近くのマンションに引っ越して来た。オヤジよりも

少し年下の方だが、リタイヤして地元に帰って来たようだ。当時は地元の話し

などした記憶がなかったので、同郷人だとは思わなかった。実は新型コロナの

流行前に既にリタイヤし、近くに住むようになったと案内のハガキを頂戴して

いたが、オヤジがそのハガキを紛失して最近まで連絡が取れずにいたのである。

これは完全にオヤジのミスであり、その方には大変失礼していたが、先日その

ハガキが出て来たので、早速連絡を取って不義理をお詫びした。お詫びの印に

本日の夕刻に一杯飲む事になっているが、オヤジの家から歩いて5分ぐらいの

処に住んでいるので、これから飲み友達になれる。正直オヤジには飲み友達が

たくさんいるが、みんな距離があって気軽に一杯やれる連中がなかなかいない。

そんな意味では楽しみだ。オヤジがハガキを紛失しなければ、もう少し早くに

実現していたのだろうが、コロナで難しかった事を思えばタイムリーであろう。

こうなって来ると家の近くに良い居酒屋が欲しい、と思い始めたオヤジである。

Ikkon