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2023年7月

2023年7月31日 (月)

不思議雲に遭遇

いつものように散歩に出てすぐだった。それまでカンカン照りだった遊歩道が

一天にわかにかき曇った。夕立でも来るのかと思い空を見上げたが、行く手に

雲は無かった。後ろを振り返って見ると、西に傾きかけた太陽周辺が不思議な

雲に覆われていた。まさに映画「未知との遭遇で」UFOの母船が現れる時の

ような黒く変な雲だった。よく見ると形は平べったいキノコ雲で、佐那河内の

山から立ち昇り、上空で丸く薄く広がっている様に見えた。その雲が、頭上に

ゆっくりと移動して来る。それはそれは不気味な光景だった。見方によったら

原子爆弾のキノコ雲のように、山に巨大な何かが落ち、チリやホコリが周囲に

舞い散っている様に見えないでもない。色々と考えていると段々不安になって

来た。北のミサイルでも落ちたかもしれない、早く帰ってテレビを見てみよう

などと、大の大人を急ぎ足で家路へと向わせた変な天体現象だったが、世の中

まだまだ見た事もないような遭遇があるものだ。本当に、不思議な雲であった。

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2023年7月30日 (日)

市制のPR続く

オヤジが学んだまち「愛知県春日井市」の市制80周年を記念するイベントは

夏休みを迎えて佳境に入って来た。4月から始まった、アマチュア無線による

全国に向けてのPR活動も折り返し点を迎えて熱が入って来た。仲間たちから

送られて来る新聞で、クラブ員たちの活動の様子がよくわかる。7MHz帯の

国内通信を中心とした周波数では、徳島から春日井の特別局8J2KSGとは

2回ほどつながったが、その他の周波数ではまだ交信出来ていない。オヤジの

地元「佐那河内(さなごうち)」にある「大河原高原」にでも登れば、車から

430MHz帯で交信は可能だが、春日井に到達するまでに、電波は関西圏の

上空を通過することになる。チョッとの交信でも、その時チャンネルが空いて

いても「誰や、この周波数は使っとるで」と独占する関西圏の輩が現れるので

オヤジはこの周波数帯は運用したくない。そんな訳で、徳島からはこの2回で

良いかなと思っている。まあ、記念のQSLカードは貰えるので良しとしよう。

それならば「運用」側に回ってやろうと思い、来月5日、6日に野外に移動し

行われる「公開運用」にまたまた参加しようかと計画している。運用も良いが

何より、仲間に会いに行くのが一番の目的だ。やはり昔からの仲間が集まれば

実に楽しい。ご無沙汰など忘れすぐタイムスリップだ。ただ遠いのがいけね~。

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2023年7月29日 (土)

警戒せん警戒船

中洲みなと公園を散歩していたら、新町川の真ん中に停泊している小さな船を

見つけた。赤い小旗を掲げていて、小旗には「警戒船」と書いてある。しかし

何を警戒しているのかが全く分からない。徳島の東海岸から来る「北朝鮮」の

船を警戒している訳でも無いだろうが気になる。そこで、中洲みなと橋の下に

停泊していた別の船に橋の上から聞いてみた。船頭の答えは「何か知らんけど

赤い旗を掲げてここで一日浮いていろ」と市の方から言われているだけとの事。

つまり何の理由も聞かされないまま、船主が委託でアルバイトをしているのだ。

これが「お役所仕事」なのだろうと思ったが、本当にいい加減なお話しである。

こんなアルバイトならば「日焼け」を覚悟すればオヤジでも出来るが、実際の

ところ何の警戒なのかが気になったので後で調べてみた。すると、今ちょうど

遊歩道で行なわれている「草刈り」についての警戒と分かった。規定によると

警戒船とは、工事対象の近郊水域において、航路制限情報を航行船舶へ提供し

異常接近する船舶への注意喚起、船舶交通の整理及び危険防止等を行う船舶と

なっている。しかしそんな仕事の様子も必要もない。まさに警戒せん警戒船だ。

草は川岸ではなく遊歩道の更に奥に生えているので、川とは縁遠い一般道路だ。

これで警戒船が必要と言うのなら、それこそ経費の無駄遣いではないだろうか。

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2023年7月28日 (金)

変えてダメな物

サラリーマン、と言う職種しか知らない人間には計り知れない事なのだろうが

商売人と呼ばれる多くの人は「病気」と「生活」を天秤に掛けた末「生活」を

選んだ。加えて「病気」のお陰で、これまでの赤字が、更に底知れぬ領域まで

増えて行くことを懸念した政府は、ついに国民を見放した。そんなヤケクソの

状態の中、円安傾向にこれ幸いと海外から人が押し寄せ、日本はいつの間にか

コロナ以前の賑わいを取り戻した。急速な環境の変化は、3年の間忘れていた

様々な「ことがら」を俄かに復活させられず混乱している。各地の花火大会に

始まり、夏祭りや様々なイベントでその「混乱」がニュースになって来ている。

これらを見ていると、オヤジは腹が立って仕方が無い。主催者側とトラブルを

起こしている原因の大半が「若者のマナー欠如」にあるからだ。確かに風習や

習慣を知らない外国人によるトラブルも有るが、どう見ても若者の「常識」が

オヤジ達世代の「非常識」になっているのが原因の多くだ。主催者がイケナイ

と決めたことはイケナイ訳で、屁理屈で理論武装し平然と破る事は許されない。

そんな奴らを見ていると、テレビの中に入って「カチ殴ってやろうか」と思う。

ボコボコにされても良い一発イテしまわないと気が収まらない。同時に彼らの

親たちにも意見したい。「世の中変わっても変えてはいけない」モノのことを。

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2023年7月27日 (木)

心配な裏の状況

夏休みが始まり全国的に混雑が増して来た。盆休みを前にしてこんな状況なら

これから先が思いやられる。新型コロナの感染が見放され、あたかも収束した

かのような錯覚の中、数々のイベントが復活をすれば、人々は自粛生活で我慢

した分までハジケるのは当たり前だ。祭りの後、かつての表現で言うところの

第9波、第10波がどんな形で「裏」で展開されるか極めて心配だ。何故なら

オヤジ達は、この「祭りの後」に「祭り」本番を迎えるからだ。10月初めの

北陸地方大会に始まって、四国地方大会、全日本大会へと続いて行くARDF

競技大会は、我々の「祭り」本番なのだ。我々は現在でも大会に備え、多くの

感染対策を実践している。しかしそれで感染しないと言う保証はない。何より

この大切な時期の前後に感染してしまい、祭りに参加出来ないこともあるのだ。

自分が感染しなければ良いと言った了見の狭い話しでは無い。いつもの仲間が

揃って元気に参加しないと意味が無いからである。そんな関係で、この混雑が

秋以降に大きな「波」を呼ぶ引き金にならないか、心配で仕方がないのである。

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2023年7月26日 (水)

あれは何だった

プロ野球も後半戦を迎え、テレビでは甲子園で伝統の一戦「阪神-巨人」戦が

放送されるとのCMが流れている。そうかまた始まるか、とは思うが現在では

野球中継はほとんど見なくなり、どこが勝っても負けても何とも思わない様な

自分になるとは全く想像もしていなかった。昭和33年、長嶋茂雄氏の入団で

ガチガチのファンになったオヤジは「巨人」一筋に人生を歩んで来た。そんな

オヤジのピークは、昭和55年営業職に挫折し、新たな希望を抱いて工場職に

転勤した頃からだった。営業時代の残業はウソのように無くなって、5時には

CMの「セコムしてますか」ではないが「セコムしますよ」と言われて工場を

追い出された。それまで毎日午前様で帰宅していたオヤジは、元社員寮だった

尼崎市の24LDKの建屋を住み込みで管理をしていたが、そんなに早く帰る

気分にはならなかった。そこで阪急「中津」から「梅田」に出て、阪神電車に

乗り換え「尼崎」を通り過ぎて「甲子園」まで向かった。勿論、甲子園球場で

野球が有る時だが、巨人戦は全試合行った。当日売の外野席券を買い、レフト

スタンドの「愛巨会」が陣取るスペースに入れて貰った。ちょうど通路頭上に

あるコカ・コーラの看板の上当たりだった。ここで一喜一憂したのを思い出す。

巨人が勝った翌日は「報知新聞」を買って出社したが新聞はすぐゴミ箱の中に

あった。何故なら大阪工場は工場長をはじめ99%が阪神ファンだったからだ。

巨人が負けた翌日は耐え難い一日が待っていた。仕事ではみんなからは大事に

されたが、野球は別物だった。これがイヤで更に応援に必死になった。それは

もう想像を絶するほどだった。そんな環境が無くなり、今では選手の名前など

知らない人がほとんどである。いったいあの狂気の時代は何だったのだろうか。

ただ「罵られる」のがイヤで、必死になっていただけの愚かなオヤジであった。

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2023年7月25日 (火)

コロナの産物が

先日オヤジの机をチョッと引いた場所から見て改めて驚いた。もはやオヤジの

周りはパソコンだらけ、気が付けば、いつの間にかこんな状態になっていたが

知らない人から見れば、もはやこれは「キ」印の領域だろう、と思う。しかし

決してオヤジはこれを自慢している訳では無い。第一これらのパソコンの中に

自慢できる機器など一台も無い。もともと有ったモノに、新型コロナの流行に

よる自粛生活が生んだ数台が加わっただけだ。まあこれらは「Hardoff

ジャンクパーツ集合体製作品」と言ったものだが、こんなにも増えてしまった。

正直この三年間、これらの製作が無ければどうなっていた事だろうか。元々は

販売用として製作していた物だが、売れるより作る数の方が多くなっただけの

現象である。ここのところ友人を中心に何台かは販売できたが、もしそれらが

なかったら、もっと台数は増えていただろう。現在残っている機器は、全てが

モニターやキーボードを共用し、動作は絶えず確認している。定期的に更新の

プログラムもインストールし、最新の状態で顧客を待っている。ゲーム用には

向かないが、Officeやネット閲覧にはサクサク動く、予算もピンキリで

用意しているので是非とも嫁入先を紹介願いたいと思っている。いずれにしろ

正直、引っ越しするまでにはもう少しスッキリさせたい、と思うオヤジである。

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2023年7月24日 (月)

宅配業者の品質

オークションでパソコンを落札した。またパソコンと言われるかも知れないが

ベアボーンと呼ばれる約18cm角で、厚さが3.5cmほどの小型サイズの

パソコンだ。ARDFの集計用途として購入したが、ノートパソコンが苦手な

オヤジには最適だ。キーボードにマウス、小型のモニター等は外付けになるが

標準のデスクトップを1台持って行く事を思えば、随分楽に持ち運びが出来る

ようになるだろう。そんな荷物が、佐川急便で東京から発送されるとの案内が

来た。受取の希望時間帯を聞いて来たので、パソコンの画面から入力しようと

すると何と指定可能な日にちは発送日の翌々日からだった。ヤマトは東京なら

翌日には到着するのにと思ったが仕方が無い。しかしここからがいけなかった。

その後のメールで、配達日の指定をしなかったら翌日配達もアリとなっている。

ならば、なぜ翌日から希望させないのだ。一度入力した日時は変更が出来ない。

しかし荷物の履歴を確認すると、翌日の昼にはこちらの営業所に到着していた。

そこで翌日の配達を電話でお願いしたところ、パソコンから指定日時の連絡が

なければ配達出来たのですが、本日分は配達に出てしまったと言う。今の時期

こんな不親切な話しがあるだろうか。翌日配達出来るのに翌々日を指定させる

と言うのならあまりにも親切心が無い。ヤマトなどは、翌日配達が都合の悪い

場合それ以降の日時で変更が可能だ。これが本来のサービスではないだろうか。

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2023年7月23日 (日)

記念品の後始末

実家の整理を始めた。「断捨離」が苦手な夫婦にとって、この作業ほど難しい

ものは無いが、二つの世帯を一つにしなければならない以上、避けて通る事は

出来ない。特に難しいのは、父親の「記念品」だ。高校野球の「幻の優勝」に

伴い、文部省から戦後再発行された賞状に始まり、ノンプロ時代のトロフィー

やメダル類、更にはゴルフの腕も良かったようで多くの記念品がある。現在は

応接間のガラス棚に飾られているが、ここは将来オヤジの無線機やパソコンを

並べる棚に変身する予定だ。本人が居ない記念品は飾るまでは無い、と思うが

息子としては、これらを処分出来ないので悩んでいる。ひっそりと、何処かに

しまっておく事になるだろうが、これでは整理も進まない。そんな中、囲碁の

碁盤と碁石が出て来た。平成2年、オヤジが福井で買って父親に贈ったモノで

そこそこの高級品だ。碁盤は刀の刃に墨をつけて目を引いた物、碁石は白石は

本蛤、黒石は那智黒石で出来ている。しかしオヤジは囲碁はしないと来ている。

そこで、囲碁をする方に貰って頂ければ嬉しいと思っている。オークションや

メルカリに出して売るつもりは無いし、勿論、転売ヤーには貰って欲しくない。

もし、読者の方々の中で貰ってくれる方が居れば、遠慮なくご連絡を頂きたい。

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2023年7月22日 (土)

謎の大クレーン

帯に短し襷に長し、の散歩距離を調整するため、いつもの道を二往復するのを

止め「デン着き」の折り返し点よりもう少し先まで行ってみた。末広大橋下を

過ぎて、和歌山と徳島を結ぶ南海フェリーの乗り場まで向かう道だが、途中で

引き返せばちょうど良いだろうと思った。南海フェリーの乗り場までの間にも

大きな船着場があり、大型船が停泊できるようになっていて、岸壁には倉庫が

立ち並ぶ。元々オヤジが住む「中洲」から、この「末広」に掛けての海沿いの

一帯は。徳島と阪神を行き交う貨物船の停泊港があり、結構賑やかだったのを

覚えている。その足を延ばした先でオヤジはとんでもないモノを見てしまった。

それは「巨大クレーン船」だった。一瞬、海に浮いているのか陸に有るのかが

判らなかったが、それは海の上にあった。思わず携帯電話のカメラを取り出し

シャッターを切ったが余りにも大きすぎて画面に収まり切らない。クレーンの

先端は、霞むほど高くて吊り上げワイヤーも数えきれないほどの数だ。そして

玉掛けフックの先端には、何と吊り上げ重量363トンと書いてある。こんな

クレーンはこの辺では見掛けた事はないが、何に使用するのだろうか。乗員は

遠くで作業をしていて聞けなかったが、次回にでも詳しい話しを聞いてみたい。

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