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2023年7月

2023年7月21日 (金)

全くNGな首輪

梅雨が明け、散歩が辛くなってきた。大丈夫だと思っていても、身体は正直な

もので先日熱中症になった。夏間はいつもの道を二往復はキツイ。一往復半の

時点まで何とか大丈夫だが、最後の折り返し道でガクンと来た。しかしながら

家まで帰って来なくてはいけないので一往復半で終わる訳に行かない。そこで

どうしても頑張ってしまい、ダウンする訳だ。家内は一往復にしておいたらと

言うが、この時季でも適度な負荷が必要なので難しい。陽が沈み涼しくなって

から歩いても良いが、やはり人が極めて多くなるし、街灯があっても暗いため

マナーの悪いヤツらが後始末していない犬の糞を踏んでもイヤなので、明るい

時間帯を選んでしまう。そんな暑い時間帯の散歩用に、家内が「冷却首輪」を

買ってくれた。冷凍庫で冷やしておき、首に掛けて使うが、これが全くNGな

品物であった。冷凍庫で10分で凍る材料が使用されているが、逆に使用して

10分で常温になる。せめて一時間ぐらい持ってくれるような材料なら良いが

そんな都合の良いエネルギー交換があるハズが無い。こんな事なら首輪の中に

単に水が入っているだけの方が融けるまでもう少し持つだろうと思う。しかし

化学を齧った者としては10分で凍る素材が気になるが、分解は止めておこう。

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2023年7月20日 (木)

これで良いのか

北陸の友人から電話があった。久々に声が聞けたのは嬉しかったが、最近彼は

新型コロナウイルスに感染したと言う。しかもファミリーで全滅したとの事で

熱はさほど出なかったものの、5日間ほど喉の痛みと戦ったそうだ。コロナの

分類が2類から5類に引き下げられたのを良いことに、感染状況の発表内容が

これまでと変った。しかしこれは、新型コロナと言う感染症の患者数が少なく

なったり、感染力が弱くなった訳ではない。確かに変異を繰り返し、当初より

弱毒化をした感はあるが、依然として恐ろしい病気であることに変わりはない。

そんな「病」を煙に巻き「何も知らないまま感染して免疫を作ってしまえ」と

ばかりに国民を「聾桟敷」にしてしまう。今の世の中、情報が無いほど不安な

モノは無い。決して「知らぬが仏」とは行かないハズだが、これが現実である。

世の中に「実績」や「予報」そして「指針」が無いとこれほどまで人を不安に

陥れる。何も知らないまま、昔のように普通の生活をした方が良いと言うなら

それはあまりに身勝手で、感染したくない者は、ただ状況が知りたいのである。

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2023年7月19日 (水)

難儀な旅行計画

10月の全日本ARDF競技大会に伴う「東北旅行」について、計画をお願い

している香川の仲間から中間報告が届いた。彼は「これ迄で一番難しい」計画

だと言って来た。その理由は2つあり、1つは競技会場へのアクセス、そして

もう1つは何もかもの大幅な値上がりだと言う。参加者の集合場所は蔵王町の

ふるさと文化会館、と言う事だが、公共交通機関の最寄り駅より遠く、近くに

宿泊施設も少ないそうだ。結局、レンタカーで向かう以外8時の集合時刻には

間に合わないとの判断だ。更に大阪から仙台までの航空券や利用するホテルも

大幅に値上がりしており、いずれも「格安」を探すのに難儀をしているそうだ。

今回は、オヤジと家内が徳島から2名、香川のメンバーが5名、愛媛から1名

そして宮崎から1名の計9名での大所帯になった。これも色々な予約の障害に

なっている様だが、うまく行けばこれほど楽しい旅は無いだろう。それに加え

一緒に予約はしていないが、別のグループにも情報を提供しているので我々の

旅程にジョインし、行動を共にできる仲間が増えるかも知れない。そうなると

これ迄で一番大変な計画が、一番楽しい旅行になるハズなので、友人にはもう

少し頑張って貰い、更に良い計画を練って欲しい。オヤジも協力は惜しまない。

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2023年7月18日 (火)

人間の勘は曖昧

郵便局に用があったので、散歩のコースを少し変えた。郵便局の前の通り道は

いつも歩く中洲港公園の遊歩道と併行している、と思って歩いて行ったところ

とんでもなく離れた処に出てしまった。本人は併行して歩いていると思っても

実際にはドンドン離れて行っている訳だ。東京が、千代田のお城を中心にして

放射状になっているのと同じで、京都や札幌の街のように「ロ」の形に歩いて

元には戻ってこない様だ。オヤジが住む街も城下町、やはり城下町とはそんな

風に作ってあるのだろうか。おかげで毎日2往復する散歩道を最後に片道だけ

通って帰って来てもいつもより距離数は多かった。散歩道と言うものは、毎日

同じ道を通らないで、バラエティに富んだコースを選択するのも面白いのだが

交通量と言う点からは、単調でも「遊歩道」は散歩には最適だ。居を実家へと

移したならこのケンチョピアの景観とはお別れだ。これはこれで寂しいものだ。

Walking

2023年7月17日 (月)

散歩は続けるぞ

全日本ARDF競技大会の案内を見て、一つの疑問が生まれた。それは競技の

日程が1日だけなのに、開催の場所が「宮城県白石市および蔵王町」となって

いる点だ。競技種目が2日に分かれる場合、当然会場が別々になることはある。

従って1日目は白石市、2日目は蔵王町と言う想定は有りだ。しかし1日しか

開催しないのに、この会場設定はどう言う意味だろうと考えた。10年以上も

競技を続けていると「腕」はさほど上達しなくても、こんな事は考えるように

なって来る。特に主催者として競技を開催していれば猶更だ。そんなオヤジが

導き出した答えは「スタートは白石市か蔵王町のいずれか、ゴールはその反対

側だな」と言うことである。つまり、山道を猛烈に歩かされるのではないかと

思うのだ。集合場所が決まっていることから、そこからスタートの地点までか

ゴールをしてから集合場所までのどちらかが「バス搬送」になる可能性が高い。

そう読んでいるのだが、いずれにしても今回も山道をひたすら歩くことになる

のは間違いないだろう。これは暑いと言って散歩を止めるのは、止めておこう。

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2023年7月16日 (日)

ついに案内来る

ついに「全日本ARDF競技大会」の知らせが来た。2019年の北海道大会

以来、実に4年ぶりの開催だ。新型コロナウイルスに翻弄され続けた3年間で

あったが、本当に長かった気がする。開催日は今年10月22日(日)である。

本来、全日本競技大会は2日間に渡って開催されるが今年は1日だけになった。

会場は「宮城県白石市および蔵王町」となっている。日程については、何かと

都合があったのだろうが、東北地方本部の各位は実に3年の長きに渡り、挫折

しないでよく頑張ってくれたと思う。普通なら「準備」と「中止」をこれだけ

繰り返したらイヤになるだろう。しかし、たとえ1日でも開催して貰えるのは

本当に有り難い。これまでは単に「噂」だけが独り歩きしていたが、JARL

ニュースの夏号に案内が載ったのだから間違いない。我々仲間内でも香川県の

メンバーが中心になり、交通機関やホテルの予約など観光を兼ねた旅行計画に

入った。しかし今回の開催地、宿泊先は少なくて交通の便も悪い場所だと聞く。

当日現地に入るのが厳しいと言われる会場、香川の仲間の手腕に託される様だ。

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2023年7月15日 (土)

スマホ替えるの

四十九日の法要にやって来た娘たちが、オヤジたち夫婦の携帯を替えよと言う。

確かに、もう随分長く使っており動きも遅くなって来たし、電池の消耗も速い。

しかしパソコンを中心に利用しているオヤジは、あまり携帯に不便を感じない。

またLINEやPayPay、銀行の口座間やりとりなど、ようやく構築した

環境をあまり触りたくない、と言ったところもある。スマホに関してはオヤジ

たちより、一つも二つも先を行っている娘たちの言う通りに何でもしていたら

大変な事になってしまいそうだ。何も知らない家内は心を動かされている様だ

が、娘たちが近くに居れば環境設定や調整などして貰えば良い。しかし結局の

ところ家内の携帯はオヤジが面倒を見ることになってしまう。ゲームをしない

オヤジにとって一番弱い部分が多いだけに困るが、スマホも少しだけ前に進め

て行かないと、現在の「シニア向けスマホ」では限度があることも間違いない。

しかし、この歳になってスマホの機種変は是か非か、本当に悩むところである。

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2023年7月14日 (金)

報道の在り方は

梅雨の末期、九州や北陸の各地で大雨による被害が報告されている。オヤジも

今月前半に九州で発生した線状降水帯で怖い思いをしたが、幸いにも実被害は

無く有り難く思っている。被災した方たちは本当に大変だろうと、お見舞いを

申し上げる。時代が進み、我々は正確になった天気予報や被災地の状況などが

リアルタイムで確認出来るようになった。しかしこれって本当に良い事ばかり

だろうか。確かに正確な情報を伝える事はマスコミの使命なのだろうが、最近

報道をデフォルメして、判断力と体力の衰えた高齢者達を、必要以上に不安に

陥れているように思われてならない。早め早めの報道により多くの人々の命が

救われることは事実で、とても重要だと解かっている。しかし「言っておかな

いと後で責任問題になる」的な予防線を張り「味噌も糞も一緒」の報道内容で

まったく関係の無い人々まで「十把一絡げ」にしている事実も否めないようだ。

更にオヤジが気に入らないのは、災害が発生するたび「中央」のテレビ局から

メインレポーターが現地に飛んで、レポートしている事だ。被災して大変な中

モノも言いたくない人々にインタビューする。そして大概の場合は、ほとんど

何の手伝いもしないまま帰ってしまう。被災した人たちはどう思うだろうか?

そんな取材は、被災地の局が同じ「方言」で邪魔にならないようにすれば良い。

正確なる「報道」も必要だが、災害地報道は「見世物」や「ショー」ではない。

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2023年7月13日 (木)

貴重なるご意見

福井のオヤッサンから実家改築についてのアドバイスが届いた。長年に渡って

工場の設備のメンテナンスや、植木の管理を一手に行なって来たオヤッサンの

アドバイスには重みが有り実に有り難かった。駐車場新設に伴う庭石の除去や

ブロック塀の解体にとどまらず、玄関先に置いてある「観音竹」の植え替えに

到るまで色々とご教授頂いた。本当に、オヤジの記事を良く見てくれていると

感謝である。近くにいたら、もっと色々な事を教えて貰えるのに残念であるが

これからも貴重なご意見を頂戴したい。現在、頂いたアドバイスに沿って専門

業者に見積りを依頼している。出来るところは自分で行なって可能な限り安く

上げるようにしたい。久し振りに、モノ作りの楽しさが戻って来そうな感じだ。

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2023年7月12日 (水)

九州は良かとこ

九州は、ほんに良か処たい。毎回訪れるたびにそう思う。九州の人が、四国に

来ると同じ様な事を言う。まあ「無い物ねだり」なのだろうが、それにしても

旅をして来た感がとても強く、今でもまだ余韻に浸っている。こんなところが

海外旅行が盛んになる迄、新婚旅行のメッカだと言われていた所以なのだろう。

しかし九州も本当に広い。今回は往復、宮崎高千穂で一息入れる事が出来たが

山道を走っても走っても、なかなか目的地に着かない印象が強い。特に今回は

道中の大半が雨の中での走行だったので、そう思うのだろう。愛車の唸り音が

絶えず100%かそれ以上だった気がする。しかしながら、本当に良く走って

くれた。エンジンオイルは3000kmで交換する様にしているがトラブルは

全く無く、旅を終えることが出来た。食べる物は美味しく、人々の懐は深くて

温かい。本当に良い旅行だった。これからも元気で過ごし、また来年も家内と

一緒に九州の三大会を楽しみたいたいと思っている。道中の無事に感謝である。

Kyushutb