全くNGな首輪
梅雨が明け、散歩が辛くなってきた。大丈夫だと思っていても、身体は正直な
もので先日熱中症になった。夏間はいつもの道を二往復はキツイ。一往復半の
時点まで何とか大丈夫だが、最後の折り返し道でガクンと来た。しかしながら
家まで帰って来なくてはいけないので一往復半で終わる訳に行かない。そこで
どうしても頑張ってしまい、ダウンする訳だ。家内は一往復にしておいたらと
言うが、この時季でも適度な負荷が必要なので難しい。陽が沈み涼しくなって
から歩いても良いが、やはり人が極めて多くなるし、街灯があっても暗いため
マナーの悪いヤツらが後始末していない犬の糞を踏んでもイヤなので、明るい
時間帯を選んでしまう。そんな暑い時間帯の散歩用に、家内が「冷却首輪」を
買ってくれた。冷凍庫で冷やしておき、首に掛けて使うが、これが全くNGな
品物であった。冷凍庫で10分で凍る材料が使用されているが、逆に使用して
10分で常温になる。せめて一時間ぐらい持ってくれるような材料なら良いが
そんな都合の良いエネルギー交換があるハズが無い。こんな事なら首輪の中に
単に水が入っているだけの方が融けるまでもう少し持つだろうと思う。しかし
化学を齧った者としては10分で凍る素材が気になるが、分解は止めておこう。