謎の大クレーン
帯に短し襷に長し、の散歩距離を調整するため、いつもの道を二往復するのを
止め「デン着き」の折り返し点よりもう少し先まで行ってみた。末広大橋下を
過ぎて、和歌山と徳島を結ぶ南海フェリーの乗り場まで向かう道だが、途中で
引き返せばちょうど良いだろうと思った。南海フェリーの乗り場までの間にも
大きな船着場があり、大型船が停泊できるようになっていて、岸壁には倉庫が
立ち並ぶ。元々オヤジが住む「中洲」から、この「末広」に掛けての海沿いの
一帯は。徳島と阪神を行き交う貨物船の停泊港があり、結構賑やかだったのを
覚えている。その足を延ばした先でオヤジはとんでもないモノを見てしまった。
それは「巨大クレーン船」だった。一瞬、海に浮いているのか陸に有るのかが
判らなかったが、それは海の上にあった。思わず携帯電話のカメラを取り出し
シャッターを切ったが余りにも大きすぎて画面に収まり切らない。クレーンの
先端は、霞むほど高くて吊り上げワイヤーも数えきれないほどの数だ。そして
玉掛けフックの先端には、何と吊り上げ重量363トンと書いてある。こんな
クレーンはこの辺では見掛けた事はないが、何に使用するのだろうか。乗員は
遠くで作業をしていて聞けなかったが、次回にでも詳しい話しを聞いてみたい。
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