記念品の後始末
実家の整理を始めた。「断捨離」が苦手な夫婦にとって、この作業ほど難しい
ものは無いが、二つの世帯を一つにしなければならない以上、避けて通る事は
出来ない。特に難しいのは、父親の「記念品」だ。高校野球の「幻の優勝」に
伴い、文部省から戦後再発行された賞状に始まり、ノンプロ時代のトロフィー
やメダル類、更にはゴルフの腕も良かったようで多くの記念品がある。現在は
応接間のガラス棚に飾られているが、ここは将来オヤジの無線機やパソコンを
並べる棚に変身する予定だ。本人が居ない記念品は飾るまでは無い、と思うが
息子としては、これらを処分出来ないので悩んでいる。ひっそりと、何処かに
しまっておく事になるだろうが、これでは整理も進まない。そんな中、囲碁の
碁盤と碁石が出て来た。平成2年、オヤジが福井で買って父親に贈ったモノで
そこそこの高級品だ。碁盤は刀の刃に墨をつけて目を引いた物、碁石は白石は
本蛤、黒石は那智黒石で出来ている。しかしオヤジは囲碁はしないと来ている。
そこで、囲碁をする方に貰って頂ければ嬉しいと思っている。オークションや
メルカリに出して売るつもりは無いし、勿論、転売ヤーには貰って欲しくない。
もし、読者の方々の中で貰ってくれる方が居れば、遠慮なくご連絡を頂きたい。
素晴らしいお宝ではないですか、親父さんの輝いた一コマでは、これは是非ともこのままにしておいてほしいな、こんな親父さんを自慢して下さい、まだ他にいろいろとあると思いますがお宝として、素晴らしいよ。
投稿: 東尋坊 | 2023年7月24日 (月) 18:39