放置自転車続報
雨で1日流した翌日、散歩に出掛けると例の自転車はまだそのまま放置されて
いた。こいつは乗り逃げの放置自転車に間違いない。しかし鍵が無いのによく
二次被害に遭わずにそのままでいたモノだ。こんなところは徳島かも知れない。
そんなことを思いながらオヤジは、その場から警察に電話した。さすがに直接
110番には掛けられず、市外局番付きの110番に電話を入れた。最初応対
した女性の担当が散々オヤジから話しを聞いた後、それは地域課の仕事なので
地域課に話して下さいと電話を回された。保留音が流れる中、長い間待たされ
暫くして地域課の担当が出た。オヤジは再び同じ内容のことを話したが、受け
応えする内容が、もうオヤジの事を何処か怪しんでいる雰囲気が伝わって来る。
これが警察なのだと感じる部分だ。全て最初から疑って掛かる体質なのだろう。
最終的には「すぐ警察官を向かわせますので、そこに居てくれますか」と言う。
ちょうど雨も降って来たし日没になるのでそれは出来ないと伝えると、善意の
第三者であるにも拘わらず、個人情報は全て聞かれてしまう始末だ。オヤジは
まだ綺麗な自転車が早く持ち主に返ることだけを願っているのに、大変だった。
正直言って、警察という処は特別な場合を除いては、あまり拘わらないに限る。
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