バラ色人生戻る
昨日は日赤で、一年に一回のCTによる定期健診を受けて来た。2011年に
大病を患って以来、毎年この時期に予約しているが、結果が出るまではいつも
ドキドキである。毎年診て貰っているので大きな問題は無いとは思いながらも
9月に入ると病院嫌いのオヤジは憂鬱な日々を送る事になる。特にこの時期は
ARDFの大きな大会を幾つも控えての検査なので、結果が悪いと競技どころ
ではなくなってしまい、多くの仲間に迷惑を掛けてしまう。朝食を抜いてから
出掛け、血液の採取からスタートだ。右腕は、CT撮影時に造影剤が入るので
左腕から採取だ。ところが左腕の血管が出ないと来ている。採血のプロに四苦
八苦して貰ってようやく終了、体重と血圧を測定して、放射線科の病棟に移動
する。ここで看護師の問診と注意があるが、入院時から合わせて30回ほどの
CT検査を受けている、云わばCT被曝のプロに対して、また今年も同じ様な
マニュアルが伝えられた。もう「耳にタコヤキ」である。言われる前から既に
経口補水液「OS-1」を飲んでいる様な楽なオヤジはそう居ないだろう、と
言いたいがこれも看護師の仕事、初めてのような顔をして聞く。「息を大きく
吸って止めてめて下さい」を3回ほど繰り返し撮影はすぐ終了した。カルテに
赤文字で「至急所見依頼」と書かれていても、診察予約時間はCT撮影終了後
2時間ぐらい後だ。この待ち時間が実に嫌で、余計なことを考えてしまうのだ。
11時半名前が呼ばれた。「去年より良くなりました」「頑張りましたね」の
言葉に、目の前が明るくなった。直ぐ来年の予約をして診察室を出た。これで
心置きなくARDFも旅行も楽しめる。やはり「健康」って本当にいいものだ。
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