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2023年10月22日 (日)

祝ARDF開催

本日は4年ぶりに全日本ARDF競技大会が、宮城県白石市と蔵王町を中心に

開催された。ホテルで早めの朝食をとり、会場となっている花山少年の家蔵王

野営場へと向かった。会場は、既に全国から集まった懐かしい顔で一杯だった。

4年ぶりの再会有り、高知の四国地方大会以来一週間のご無沙汰だった面々も

いた。みんな本当にこんな処までよく来る。挨拶もそこそこに受付へと向かう。

オヤジのスタートは12組、10時25分の出発だ。開会式を終えて、競技が

始まった。スタートとしてすぐ、750mを出た処で1番が強烈に飛び込んで

来た。僅か10分ほどでゲット、幸先が良い。しかしこれがドハマリの始まり

だった。俗にいう「ハニートラップ」と言うヤツだ。1番TXに沿った道路を

北上し、そこからゴールへ南下して他のTXをゲットしてやろうと思ったのが

間違いだった。北への道の行き止まりが、水芭蕉の群生地になっていて木製の

橋が縦横無尽につながり、迷路になってしまっていた。しかし地図には詳細が

書かれていないので元の道には戻れず、ここで約40分ほど迷う羽目になった。

唯一そこから南に向かう為には、切り立った山を登るしかない。オヤジは意を

決し山を登り始めたが、角度のキツい斜面は容赦なく体力を消耗させる、更に

道は、途中で消えてしまって分からなくなるほどの獣道しかない。しかも一人

心細さは半端無しだ。ようやく下りに入ったが、逆に下りの方が滑って危ない。

案の定、思い切り3回ほど転倒した。一時はもうどうにでもなれと天を見つめ

暫く寝そべっていたが、こんな時に限り携帯電話を家内に預けて出発しており

救助も呼べない。このまま捜索隊のお世話になるか、獣のエサになるかである。

ふと我に返り、これはいけないと再び歩き出した。身体は打ったが幸いケガは

していなかったのであとは時間との勝負だった。ビーコンを頼りに山を下りた。

ようやく公園が見えた。全日本で1個のゲットでは話しにならないが、失格を

しないように帰るのが一番だ。1時間53分で帰還、M70でブービーだった。

Anrdf01

Mzbsho

Kmnomchi

Anrdf02

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