ＲＯＭライター
Ａｍａｚｏｎでパソコン修理用「ＲＯＭライター」を買った。パソコン修理を
僅かでも収入源にしている以上、修理出来ない部分があってはいけないからと
これまで全く挑戦をしなかった「ノートパソコン」の修理を試みるためである。
ノートパソコンはデスクトップパソコンと違い、故障の大半がマザーボードの
不具合にある。一旦故障をしたら、基板のチップコンデンサが短絡していたり
抵抗が焼けていたり、時にはＩＣが破損していることが多い。ステッチを入れ
電源は入るが画面が出ない、という現象ではＯＳを起動させる前に立ち上がる
ＢＩＯＳ（ＵＥＦＩ）のソフトが壊れていることも多い。今回購入したＲＯＭ
ライターは、そんな壊れたＢＩＯＳの内容を正しく書き換えるためのツールだ。
ＢＩＯＳのチップＩＣのデーターを読み書きし、正しく修正して、起動を阻害
している原因を取り除くと言うモノだ。ここまで来るともはや「病気」であり
これがうまく行き出すとＨａｒｄｏｆｆに山のように積まれているジャンクの
ＰＣが、これまで以上に救済できるだろう。「起動不可」と表記されたＰＣの
価格は二束三文だが、修理すればまだまだ使用出来る世代のＰＣは多いようだ。
何よりノートの修理が出来れば修理の幅も広がる。ウィークポイント克服には
多くのテスト修理品が必要になるが、これも資本投資の一つだ。壊しても良い
ジャンクのノートＰＣで、筐体の開け方から勉強して行きたいと思うオヤジだ。
ご無沙汰しております。コロナ早く治りますように祈っています。飽くなき探究心、向上心にいつも尊敬しております。心より応援しています。
投稿： 秋田乾 | 2024年5月21日 (火) 14:16