モノ作りしたい
先日の掲載で、田舎では手に入らない電子部品を求めて東京に出張がしたいと
書いたが、過去オヤジは東京出張のたびに秋葉原の電気街を訪れていた訳では
ない。もう今更どうでも良い事であるが、ここはキッチリしておきたいと思う。
訪れていたのは「上野」や「神田」の得意先を訪問する際、アポイント時刻の
調整だったり、ホテルに帰る道中だったりの時間帯だった。時には昼飯抜きで
散策した事もあったが、正直その程度にしておかないと本当に散策をしようと
思うと、弁当持ちで朝一から閉店ガラガラまで散策しても飽き足らないだろう。
そんな電気街だが、大阪の日本橋にしてもこの50年で大きく様変わりをした。
今ではオヤジが訪れたいと思う店は50年前の1/5~1/10くらいに減った
と言っても過言ではないだろう。「フィギュア専門店」とか「メイド喫茶」と
言った類の店はオヤジ達には全く不要だ。また新品を売る店なら田舎にもある。
とにかく「ジャンク」と「パーツ」を売る店が欲しいのである。モノ作りする
人口の減少は、電子機器類に限らず様々な製品自体がモノ作り出来ない仕様や
構造になってしまった影響が大きいが、やはり一度でもモノ作りを体験すると
興味を示す人達も多い。我々が「製作技術講習会」などのイベントを開催する
のもそのためである。とにかくサンデー毎日のオヤジは何かモノ作りがしたい。
コメント