警戒せん警戒船
中洲みなと公園を散歩していたら、新町川の真ん中に停泊している小さな船を
見つけた。赤い小旗を掲げていて、小旗には「警戒船」と書いてある。しかし
何を警戒しているのかが全く分からない。徳島の東海岸から来る「北朝鮮」の
船を警戒している訳でも無いだろうが気になる。そこで、中洲みなと橋の下に
停泊していた別の船に橋の上から聞いてみた。船頭の答えは「何か知らんけど
赤い旗を掲げてここで一日浮いていろ」と市の方から言われているだけとの事。
つまり何の理由も聞かされないまま、船主が委託でアルバイトをしているのだ。
これが「お役所仕事」なのだろうと思ったが、本当にいい加減なお話しである。
こんなアルバイトならば「日焼け」を覚悟すればオヤジでも出来るが、実際の
ところ何の警戒なのかが気になったので後で調べてみた。すると、今ちょうど
遊歩道で行なわれている「草刈り」についての警戒と分かった。規定によると
警戒船とは、工事対象の近郊水域において、航路制限情報を航行船舶へ提供し
異常接近する船舶への注意喚起、船舶交通の整理及び危険防止等を行う船舶と
なっている。しかしそんな仕事の様子も必要もない。まさに警戒せん警戒船だ。
草は川岸ではなく遊歩道の更に奥に生えているので、川とは縁遠い一般道路だ。
これで警戒船が必要と言うのなら、それこそ経費の無駄遣いではないだろうか。
ほんまに、良く分からんね、無駄にみえるけど何かしなくてはいかん事があるんかな。
投稿: 東尋坊 | 2023年7月31日 (月) 21:47
ほんまに、良く分からんね、無駄にみえるけど何かしなくてはいかん事があるんかな。
投稿: 東尋坊 | 2023年7月31日 (月) 21:47