放置自転車顛末
雨が降ったのと高知に出掛けていたこともあり、日課の散歩は少しお休みした。
週が変った晴天の夕刻、久し振りにオヤジは徳島みなと公園の遊歩道に立った。
やはり曇り空と晴天では気分が違う。日が暮れるのが、厚い雲に隠れたままで
終るのと、輝いたまま眉山の向こうに姿を消すのとでは天と地ほどの差がある。
夕方全く雲が無いのは何日ぶりだろうか。太陽は照っていてもこれ迄の猛烈な
暑さは無く歩いていても爽やかだ。本来なら全日本大会でデビューさせようと
思っている「ニューバランス」のスニーカーの、足慣らしをする時期なのだが
何故かもったいなくてまだ履けていない。この分ではぶっつけ本番で足に豆を
作ってしまいそうなので、そろそろ考えないといけない。オヤジの場合、足の
指や踵に豆を作ることは少ないが、2時間以上歩くと、どんな靴でも足の裏に
豆が出来る体質なので困る。ただこれは足裏にテープを貼っておくことで防ぐ
ことが出来るので、テープは絶対に忘れないようにしないといけない。そんな
ことを考えながら、遊歩道のドン付きまで来た。え~、まだ自転車がそのまま
放置されているではないか。警察って一体何をしているのだろうか。すぐさま
飛んで行くので、その場に居て欲しいような事を言っていたのに、何事である。
本当によく二次被害に遭わなかったものだ。オヤジは再び警察に電話を入れた。
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