一人っ子相続人
本人は何かにつけて嫌だ嫌だと思っていた「一人っ子」が、これほど迄に楽な
モノだとは思わなかった。兄弟・姉妹が欲しい欲しいと思いながら、結果何の
不自由もなく育ち、食べ物など分ける事なく独り占めして来たが、一人寂しく
幼少期を過ごし孤独だった。この反動で今弾けているのだろうが、我がままに
育った性格は急に直す事が出来ないまま、多くの人に迷惑を掛けて来た。会社
組織や無線のクラブなど団体生活を経験し、少しずつ是正して来たつもりでも
まだまだ直り切っていない部分は多いだろう。そんなオヤジだが、昨年母親が
亡くなり法定相続人になってからと言うモノ、何かにつけて「楽」をしている。
兄弟姉妹など法定相続人が大勢いたら大変だろうなと思う事が一杯だ。今回も
実家の方に引っ越して来ると改めて色々な「書き換え」が発生した。その中に
法定相続人の署名と捺印が必要な書類も多かったが、そんな時は「私一人しか
居ません」で済んでしまうような事項が大半だった。イヤ~、これは楽である。
まあ財産や遺産の無い家に限ってこうなのかも知れない。ある意味手間を掛け
多くの手続きを踏んてドロドロしても。多くの財産が入って来る方が良いかも
知れないが、多くの財産があると相続人たちから殺されないようにしなければ
いけないと言う心配も加わって来る。まあこれはテレビの見過ぎなのだろうが
しかし、負の遺産が無い現実を、相続人は感謝しなくてはいけない。オヤジも
子供たちに負の遺産を残さない様、借金などしないで頑張りたいと思っている。
今晩は、お久振り、一人っ子育ちとは良くしりませんでした、確かにそうかも知れないと思う事あります、吾輩の息子も一人っ子で無欲で競争心がない、オヤジさんはちと違いますが、わがままの遍歴がちと残ってませんか、それはともかく相当な銭が入ったん違いまっか、あると言うたらアキませんで、ないない、ま-好きなように過ごせたら幸せなり。
投稿: 東尋坊 | 2024年3月26日 (火) 20:38