2024年4月27日 (土)

母親一周忌法要

速いモノで母親が亡くなって一年になった。今日は一周忌の法要だ。親戚筋も

多くが亡くなり、出席してくれる人は少なくなったが、昨晩娘たち、孫たちが

大阪からやって来て、我が家は久々に賑やかになった。昔から故人は、法事と

言う手段を用い、日ごろ離れている親戚を定期的に逢わせてくれると言われて

いるがまさにその通りだ。普段は疎遠になっていても、久々に逢ったら昔話に

花が咲き、賑やかだ。故人もこの様子を眺めていることだろう。思い出返せば

一年前、宮崎高千穂のARDF競技大会から帰った翌日の事、お土産を持って

訪れた時は極めて元気だった。お土産が口に合ったのか、二つばかりペロリと

食べてしまった。良かった良かったと言ってアパートに帰ってから直ぐのこと

だったようだ。あっけなかったが、苦しんだ様子が無かったのが何よりだった。

そんな事を考えていたら、アッと言う間に法要はお開きになった。お坊さんは

実に良い商売だと改めて思う。ものの30分でウン万円の稼ぎはなかなか無い。

法要の後、魚の旨い店で食事をした。徳島もそこそこ魚は旨いが、長崎平戸で

食べた魚と烏賊が極めて旨かっただけにチョッとかすむ。次は、来年3回忌だ。

1skhoyo

2024年4月 3日 (水)

開けるの楽しみ

引き戸用の戸車規格が古く、改善を断念しようとしたが、悔しくて色々調べて

みた。30ミリの戸車は昔も今も規格は同じハズなのに何故合わないのだろう

かと考え、Amazonやモノタローのホームページを徹底的に見比べて行く

うち一つの事が判明した。それは金具の折り返しと形状により、同じ規格でも

微妙に寸法が違っているのではないだろうかと言う点だ。その僅かの寸法差が

ノミ削りが必要となる悪さをしているかも知れない。それを検証したかったが

パソコンの画面からは難しく、購入してみないと比較ができない。そこでふと

思いついたのが、小松島の「コーナンPRO」だった。PROなら置いている

かも知れないと思って出掛けて見るとこれが大正解だった。古い規格と同様の

折り返し無しのシングル金具の物が有った。寸法を測ってみるとやはり微妙に

違っていた。さすがはPROだ。早速買って帰って作業をすると、スムーズに

スペースに収まった。随分動きは軽くなったがまだガラスが振動してうるさい。

そこで窓にマスキングテープを貼って、クリアのシリコンコーキングを施して

みた。結果オーライ、引き戸は全く違う戸に変身した。開け閉めをしても全然

ガラスの音はしなく、指一本で開閉できる様になった。久しぶりに良い仕事が

出来たので大満足だ。これからは、引き戸を開けるのが楽しみなオヤジである。

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2024年4月 2日 (火)

結構大変な改善

一応のリフォームを済ませた実家だが、生活をしてみると何かと手直ししたい

箇所が出て来る。ガラスの引き戸がその一つだ。現在は、ガラス入りの引き戸

など珍しいが、部屋の随所の出入り口はまだガラス引き戸で、開け閉めをする

たびに、戸車とレールの摩擦音に加えてガラスの振動があるので結構うるさい。

また戸車やレールの摩耗で、正常な動きをしないので開け閉めが重たくて困る。

そこでホームセンターにレールと戸車を買いに行ったが、時代の流れは販売の

商品を一変させていた。第一に今は、かまぼこ型のレールなど使わないようで

V字型や平型の商品しか無い。戸車も同じで、車自体がU字に掘れこんだ物は

数が揃わない。世の中、日々進化をしているのだ。何とか古い商品を見つけて

買って来たが、今度は戸車の規格が合わない。1ミリほど車輪と、ホルダーの

厚みが昔の戸車より厚く、戸車が収まらない。取り付けるのにはノミで戸車の

収納穴を削ってやる必要がある。しかし、残念ながら我が家にはノミなど無い。

こいつは道具を揃えてから結構大仕事になりそうだ。レールを並行に線路状に

釘打ちするのも大変、チョッとした改善だと思っていたが、これは結構大変だ。

Hkdtgrm

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2024年3月26日 (火)

一人っ子相続人

本人は何かにつけて嫌だ嫌だと思っていた「一人っ子」が、これほど迄に楽な

モノだとは思わなかった。兄弟・姉妹が欲しい欲しいと思いながら、結果何の

不自由もなく育ち、食べ物など分ける事なく独り占めして来たが、一人寂しく

幼少期を過ごし孤独だった。この反動で今弾けているのだろうが、我がままに

育った性格は急に直す事が出来ないまま、多くの人に迷惑を掛けて来た。会社

組織や無線のクラブなど団体生活を経験し、少しずつ是正して来たつもりでも

まだまだ直り切っていない部分は多いだろう。そんなオヤジだが、昨年母親が

亡くなり法定相続人になってからと言うモノ、何かにつけて「楽」をしている。

兄弟姉妹など法定相続人が大勢いたら大変だろうなと思う事が一杯だ。今回も

実家の方に引っ越して来ると改めて色々な「書き換え」が発生した。その中に

法定相続人の署名と捺印が必要な書類も多かったが、そんな時は「私一人しか

居ません」で済んでしまうような事項が大半だった。イヤ~、これは楽である。

まあ財産や遺産の無い家に限ってこうなのかも知れない。ある意味手間を掛け

多くの手続きを踏んてドロドロしても。多くの財産が入って来る方が良いかも

知れないが、多くの財産があると相続人たちから殺されないようにしなければ

いけないと言う心配も加わって来る。まあこれはテレビの見過ぎなのだろうが

しかし、負の遺産が無い現実を、相続人は感謝しなくてはいけない。オヤジも

子供たちに負の遺産を残さない様、借金などしないで頑張りたいと思っている。

Kenrisho

2024年3月20日 (水)

チョッと一段落

大阪に住む次女から孫が志望の公立高校に合格したとの連絡があった。すでに

私学の合格は決めていたが、幾ら吉村知事が私学も学費は免除すると言っては

くれても他に何かとお金の掛る私学は身分不相応だ。まあこれで長女の孫達が

受験戦争に加わるのは8年~10年先になるので、とりあえずこれで一段落の

一件落着と言ったところだろうか。この先、大学を目指すかどうかは、本人の

自主性に任せたいとオヤジは思っている。次女からは再三に渡り、全く勉強を

しないのでジイジ何とか言ってくれと頼みがあったが、オヤジは全く耳を貸さ

なかった。何故なら、勉強しなくて無線ばかりやっていたオヤジが説教できる

ハズが無いからだ。ゲームも無線も、時代こそ代われ同じだ。人間と言う者は

三角形の頂点に立とうと思うと、桁外れの勉強が必要になるのかも知れないが

普通の位置に居ようと思えば、何とかなるものだ。学歴などクソくらえで十分

青春を謳歌して欲しいと思っている。ただ、人に迷惑を掛けない生き方だけは

十分に教えたいと思っている。オヤジの祖父と大学に入ったらスキーを買って

貰う約束をしてたのに、それが叶わぬまま逝ってしまった。従って孫に合格の

祝いは約束しないが、代わりに徳島に来たら回らない寿司を体験させてやろう。

Gokhpyo

Mwrnissi

2024年3月17日 (日)

ええころ八兵衛

前にも話したかも知れないが名古屋弁に「ええころ八兵衛」という言葉がある。

いい加減なことを表した方言だが、さすが名古屋人の家内は随所に「ええころ

八兵衛」なところが見られる。普段の生活においては、あまり感じないのだが

DIYについては全くダメだ。現在、夫婦でお互いに自分たちのテリトリーを

スッキリしたものにしようと奮闘中で、棚を作ったり家具の高さを合わせたり

四苦八苦しているが、チョッと見に行くととんでもない仕事をしている。特に

力関係の感覚が鈍く、これでは「持たない」「変形する」「外れてしまう」と

言うような事を平気でやっている。まあ正直言って女性には難しいことだとは

思うが、それにしても「ええころ八兵衛」だ。一例を挙げるとビス止めが必要

になる箇所を紐で縛って終わらせようとしたりする点だか、そんな時はいつも

オヤジの出番になる。「またこんなええころ八兵衛な仕事をして」で始まると

必ず「そんならやってよ」と返って来る。これが家内の作戦なのかも知れない

と思いながらも手伝ってしまう。しかし、こうしたいああしたい、と計画する

アイデアがなかなか素晴らしいのは感心する。これでパチッと工作されたなら

亭主の威厳は丸つぶれなので、ちょうど良いのかも知れない。今日もこれから

ホームセンターへ二人で出掛ける。こんな生活が現在の老夫婦の日常になった。

2024年3月11日 (月)

お薦めのグッズ

今回の引っ越しで重宝したグッズがあるので紹介したい。それは滑り止め付き

手袋である。軍手とは異なり、カラフルな生地の手のひら側にゴム系の素材を

ディッピングした手袋だ。ちなみにディッピングとは「浸す」とか「どぶ漬け

する」と言う意味で、樹脂業界では馴染みの言葉だ。たとえば台所用の手袋は

200℃ほどに熱した手形の金型をエマルジョン塩ビ溶液にどぶ漬けして作る。

金型に接した部分が熱変化を起こし固まるので、金型を溶液から上げれば型の

周りには薄い膜が出来上がる。それを型から剥がせば手袋の出来上がりである。

こんな風にこの手袋も熱した生地を手型にハメ、手のひら側をゴム材料に浸漬

させて作っていると思われる。話しは戻ってこの手袋、100均で買ったので

あまり期待していなかったが実に重宝した。先ずはこの時季の寒さ対策として

利用出来る。次は、滑り止めだ。同じ段ボールの箱一つ持つにも滑らないので

実に持ち易い。荷物の紐掛けにも力が入って強く縛れるし、手の怪我防止にも

なる。家内が一番喜んだのは手がカサカサになるのが緩和される点だ。確かに

爪が割れたり、ササクレ立ちなどが起きにくいのは事実だ。唯一、難点なのは

細かい指先の作業がやり辛い事だが、そんな時は外せば良い。ただそんな時は

外した手袋をどこに置いたが判らなくなる事がある。そんなことからオヤジは

出来るだけ派手な赤色を使用している。こいつは作業に是非お勧めのグッズだ。

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2024年3月 4日 (月)

新しい部屋にて

何とかオヤジの部屋の整理が終わった。まだまだ細かい片づけは残っているが

一応「マイルーム」と呼べるようになった。元々、この部屋は応接室だったが

ほとんど使用される事無く、父親の野球、ゴルフなどの賞の陳列部屋になって

いた。「幻の甲子園優勝」など、賞の一部は仏壇の間に移動したが、陳列棚は

オヤジの無線機置き場となった。まあ父親も許してくれるだろう。アパートと

比べると机周りは随分広くなった。何より作業机が別に出来たのが一番嬉しい。

何をするにも物が邪魔になったことを思えば天国である。ベッドやソファーが

一つの部屋に入ったのも良い。友達が来ても話しが出来るスペースが出来たし

チョットした仮眠もとれる。ただ良いことばかりではない。部屋が広くなった

お陰で暖房が効きにくくなった。これまで以上に灯油代や電気代が増えること

だろうと思う。正直こんな日が来るとは思ってもいなかったが、一つの部屋が

持てるのは本当に有り難い。まだまだ無線機のアンテナを上げたり、ネットの

WiFiを広げたりと、しなくてはいけない作業は残されているが、これから

オヤジはこの部屋でブログをアップして行く。これからも宜しくお願いします。

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2024年2月28日 (水)

消え行く想い出

突然家の外から大きな音が聞こえて来た。何かと思って見ると、近くのお宅の

解体作業が始まっていた。我が家よりも大きく立派なお宅だったが、ユンボの

力は一瞬でその姿を壊して行く。実はこのお宅、オヤジが小学校3年生当時の

担任の先生宅である。母親が亡くなる少し前まではお一人で生活されていたが

先生が亡くなってからは空き家になっていた。オヤジより2年ぐらい下級生の

息子さんが居たが、住まいが遠く離れていて、オヤジのように帰って住む事も

無かったのだろう、とうとう取り壊しになったと言う次第だ。オヤジの場合は

ブロック塀を崩しただけでも何処か「グッ」と来るところがあったが、やはり

見慣れた景色が変わって行くのは他人事でも何故か悲しい部分がある。こんな

感じで、知っているお宅やご近所さん達が次々に変って行ってしまう。年月は

景色を変え、人の心を変えると言われるが、オヤジが幼稚園に入園するころに

借家から今の場所に引っ越し、なんやかんやで70年近い年月が経ったわけだ。

その内のほとんどを他県と県内でも別の場所で暮らしたオヤジは、都合ここの

場所では10年少々しか暮らしていない計算になる。ある意味全くのよそ者だ。

これから家主としてどんな生活が待っているかは分からないが、元気で過ごし

更なる変化を見届けて行きたい。近所のお宅の解体にそんな事を思うオヤジだ。

2024年2月26日 (月)

順応する生き物

一軒屋に住み、徐々に自分の城を築き上げて行くうちに色々な事が解って来た。

アパートより良い点、悪い点が次々と出て来る。まだこれから先、住み続けて

解って行く事も多いだろうが、ほんの少しの期間でも結構出て来るモノである。

アパートより一軒屋の方が天井が高いので照明が暗いとか、雨戸が音を立てる

のでサッシより風の音を強く感じるとか、部屋が広くなった分WiFi電波の

アンテナが立たなくなったとか様々だが、単純に思えて実はメリットが大きい

変化がある。それはゴミの収集時刻の違いだ。アパートの時のゴミ収集時刻は

朝の8時半だったので、前夜からのゴミ出しが必要だった。幸い共同集積場が

あったので良かったが、当日の朝出たゴミは、次の収集日までは出せなかった。

新しい収集時刻は昼頃なので余裕が出来た。家の前にゴミ出しするので、誰が

出したゴミかは一目瞭然だが、変な事をしない限りは当日の朝に出たゴミでも

捨てられるので便利になった。環境が変われば、ゴミ出しの様に良い事ばかり

ではないが、人間とはそれらに順応しながら生きて行く不思議な生き物である。

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