2024年5月 1日 (水)

奇々怪々な照明

今回の実家への引っ越しでオヤジは2機の照明器具を買った。元々は昔人間が

暮らしていたことも有り、どうも部屋が暗かったからだ。そりゃ~白熱電灯で

暮らしていた時代の者にとっては、蛍光灯でもそれなりに明るかったのだろう

と思うが、オヤジはどうも陰気臭くて嫌だった。取り替えたのは、シーリング

ライトと言うリモコン調整式のLED照明だ。明るさと色合いを段階式に調整

出来る仕様になっていて結構明るい。一つは新品をネットで購入、もう一つは

セカンドストリートで中古品を買って来た。最初に中古品を買って、大きさに

よる明るさなどを確認したのち新品を買った。結果は、中古品の方が明るくて

色合いも良い。何でもかんでも新品の方が良いと言うのは大間違いだ。しかし

この中古品、時々奇々怪々な動きをする。本来、これら機器の調整を行う為の

リモコンは「赤外線」を感知して働くようになっている。しかし不思議な事に

この中古品「音」で反応してしまうのだ。一番顕著に反応するのは、クシャミ

である。オヤジが「ハクション」とやると、照明の色合いがパッと変化をする。

通常は少し赤みを加えた「昼光色」で使用しているのだが、それが一瞬にして

青みを増した「昼白色」になってしまうのだ。この理屈がオヤジには判らない。

音で反応するセンサーなど付属していないハズ、本当に奇々怪々な照明奇々だ。

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2024年3月25日 (月)

電工も引退だな

固定電話の請求書の宛名がまだ母親の名前になっていた。変更する為の手順を

聞こうと思いNTTに電話しようとしたがこれがスマホからだと意外に面倒だ。

Docomo携帯でなければ、短縮ダイヤルは自身のスマホのキャリア会社に

掛ってしまう。そこで久しぶりに家の電話を利用しNTTに掛けたが、これが

ウンともスンとも言わずつながらないのである。受話器を古い機器に替えたり

モジュラージャックを抜き差ししてみたがダメだ。もうこうなったらNTTの

故障窓口に電話を入れるしかないが、肝心のNTT回線が故障中だと来ている。

色々調べてみると、0120-444-113に掛けると、他社携帯からでも

OKと書いてある。しかしこれが電話が混んでいて全くつながらないのである。

ようやくつながって話しをし、翌日技術者がやって来た。チェックをして行く

うちに、別の部屋にモジュラージャックは有りませんかと言う。有ったけれど

そちらは使用しないので先日取り外してしまった、と告げるとそちらを見せて

欲しいと言う。確認の結果、別のモジュラージャックの方の電線が切れていた。

それもそのハズ、もうこちらは使用しないと思ってオヤジが切ってしまったが

回線は切ったモジュラー側から入って、現在の電話機の方へと渡っていたのだ。

全く逆に行っていると思って切ったオヤジの早合点で、またまた7500円と

消費税が掛ってしまうハメになった。やはりもう電気工事も引退のようである。

Denwaki

Mjrjack

2024年3月 6日 (水)

忘れていた資格

ようやくオヤジの部屋の整理は一段落したが、家全体としてはまだまだ半分も

片づいていないだろう。しかし、生活をしていると様々な不都合が顔を出して

来るものだ。一例を挙げると、豪邸でもないのに家の物音が聞こえ辛くなった。

インターホンや電話の音もその部屋に居ないと聞こえない。これは壁の材質が

音を吸収してしまうからだろう。特に今は段ボールの箱に囲まれる生活をして

いるので猶更かも知れない。対策としては別の部屋にもスピーカーを付けたり

電話の子機を準備したりする必要がありそうだ。また、WiFiのアンテナが

立ち難い部屋が有ったり、別の部屋でテレビが見られなかったりと、出て来る

出て来る。これら全てオヤジのお仕事になるが、まだ自分の無線のアンテナも

上げていないのに困ったモノだ。まあ生活優先なのだろうが、この歳になると

10数年前に出来ていた事が面倒になったり、出来るかどうか不安になったり

する。先日、整理荷物の中から「こんな資格あったんや!」と言う国家検定の

合格証と看板が出て来た。しまっておいても仕方が無いとばかりに、嬉し気に

壁に掛けてはみたが、まあ商売も出来る資格に恥じないように頑張ってみたい。

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2024年2月 4日 (日)

テレビ配線する

ここに来て、ようやく我が家でテレビが見られる様になった。これまでテレビ

など見ている時間も無く、更に積まれた段ボール箱の群れの中に隠れていては

取り出して定位置にセットすることさえ出来なかった。そんなテレビセットが

やっと取り出せたので早速配線に掛った。今度はアパートと違いBSも含めた

混合信号がケーブルテレビで来ているので楽だ。改めてBSアンテナを立てる

ことも不要で、同軸ケーブルの心線にアンテナ用の電源を供給する必要も無い。

しかし我が家のテレビセットは2台ある。しかもそれぞれにテレビとビデオが

あるので、ビデオからテレビに信号を送る配線が必要になる。更に混合線から

地デジとBS信号を分波してやらなくてはいけない。単純に分波器と、それに

接続するケーブル類が多く必要になるだけだが、居間と寝室は配線して行くと

結構距離が長い。こんな時にはアマチュア無線をやっていると同軸ケーブルは

腐るほどある。すぐさま居間から寝室へ分岐が延長された。アパートに入った

時とは違い、BSアンテナの設置も無し、元々の信号が強いのでブースターも

要らない、VHSビデオからの入出力配線も無くなった。2台の配線はアッと

言う間に終わったが、まだまだ我が家にゆっくりテレビを見ている時間は無い。

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2024年1月18日 (木)

次は誰のために

イヤー、我ながら「アッパレ」の一言だ。13年半掛けてコツコツ築き上げて

来たとは言いながら、このグチュグチュの配線回しは実に見事だ。パソコンと

無線機の複数の線を棚の裏に隠し、表からは見えない様にする技は、チョッと

したものだが、お陰で裏側が大変だ。もうどれが何の線なのか全く分からない。

電源ケーブルあり、ACアダプターあり、ネットワークケーブルあり、無線の

同軸ケーブルありと、棚の裏は蜘蛛の巣状態で、これだけは誰が見てもプロの

仕事ではない。どうしてもっと整理をしておかなかったのだろうか。オヤジの

性格からすればもう少し整理が出来たハズだがもうとんでもない。ただ動けば

良いだけの行き当たりばったりの仕事は、実家で再配線をする際に難儀するは

必定だろう。何よりACアダプターが何の機器だったのか解らなくなっている。

最近のアダプターにはメーカー名や製品名が記載されていないからだ。一応は

全て取り外して箱に入れたが、再配線が怖い。しかしどんなにグチュグチュに

なっても、最後の一台のパソコンはまだ取り外せないでいる。往生際が悪いが

これがパソコン依存症の姿なのだろうと思う。引越し先の実家では綺麗に配線

したいなと思うが、次に綺麗さが必要なのはオヤジではないのかも知れないし

単に撤去作業だけで終わってしまうかも知れない。先のことは誰にも分らない。

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2023年12月30日 (土)

スマホ交換する

オヤジが久しぶりに携帯電話を換えた。前の機種が登場して直ぐ買った記憶が

あるのでもう5~6年は使っていただろうか。オヤジの主義としてパソコンも

携帯電話も使える間は大切に使い、新しい機種が出ても次々に買い換えて行く

タイプではない。そんなオヤジ夫婦が「PayPay」と言ったモノを始めた

からいけない。このシステムを利用し、精算をしようとレジでアプリを開くと

店員がバーコードを読み取れるようになるまで約30秒ほど掛ってしまうのだ。

この時間、長い行列が出来ている様なレジでは気が引けて仕方が無い。事前に

アプリを開いておけば良いのだろうが、イザとなるとそれがなかなか出来ない。

続いての不都合は電池だ。四六時中充電しないと電池がすぐ無くなってしまう

様になったら機種変をするか、電池交換のため約二週間ほどメーカーに預ける

しかない。更には、翌日から機種代金が値上がりすると言う情報も入っていて

思い切って買い換えた次第だ。この買い替え、オヤジは代理店直のショップに

行こうと思ったが、スマホ通の娘がAEONとか家電量販店の方が良いと言う。

試しに家電量販店に行ってみたが正解だった。機種代が、直営の店より大幅に

安く、更に特典が付いた。目から鱗だ。これからスマホの買い替えは、絶対に

直のショップには行かない。銭の貯まらないオヤジも、娘のお陰で年の最後に

良い目をした。果してオヤジのスマホはサクサクとPayPayを立ち上げた。

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2023年12月25日 (月)

最近の電設事情

久しぶりに本格的な電設工事を行ったが、長い時を経て工事の方法や利用する

部品などに大きな変化が見られ、眼から鱗の連続だった。昭和49年オヤジが

就職した頃に建てられた実家は一度両親がリニューアルしているが、築年数は

結構古い。綺麗好きの両親が大切に使って来た家なので、今回の手直しでまだ

10年や20年は十分住めるだろう。話しをしたかったのは古い家に使われて

いたネジ類だ。電気設備にしても何にしてもほとんどが「マイナス」のネジが

使用されていた。この時代もう「プラス」ネジは存在していたと思うが、この

マイナスネジの取り外しにどれほど苦労した事だろう。作業性がまったく違う。

錆びていたりすると溝にドライバーが入らなかったり、空回りしたりするのだ。

次に驚いたのは、電線と電線の接続だった。屋内配線に使用されている1.6

や2.0の電線同士を接続するために、オヤジ達がよく使った「スリーブ」と

呼ばれる線と線を両側から差し込んで圧着する筒や、線を全てまとめて圧着を

掛ける「端末」と言うパーツがほとんど使われなくなっている現状だ。これら

パーツ類が完全に姿を消している訳では無いが、最近では電線と電線の接続に

圧着はあまり使用しない様で、銅線を「差し込み」で接続するパーツが主流に

なっていた。空調機などの電力供給端子も同様で、ねじ止め端子は無くなって

全てこの電線の直接差し込み方式に変わっていた。医者も電気工事士も同様で

変化する世の中への対応は、何事も勉強して行く事しか方法は無いようである。

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Tanmat

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Sasikmi

2023年12月16日 (土)

電気配線も進む

実家の改築工事もそろそろ終盤に差し掛かった。名古屋からは家内の妹夫婦が

応援に駆けつけてくれ、主に塗装を中心に手伝ってくれているため、ボロ屋は

見違えるようになって来た。一応目標は、1月末の引っ越しを予定しているが

この分ではなんとか計画通り進みそうだ。オヤジの仕事としては、主に電気の

関係を担当しているが、元々の工事屋が訳の分からない配線をしているために

それを正常に戻すだけで大変である。屋外コンセントが有り、便利だと思って

いたら電気が来てなかったり、逆にとんでもない処に電線を引き回ししたりと

滅茶苦茶である。壁の間を通す屋内配線は、後から簡単にできる作業ではない。

天井裏に入ったり床下に潜ったりする作業が必要になるが、この歳になったら

そうそう簡単に出来る作業ではないからだ。しかし、駐車場所にセンサー式の

LED照明を取り付けたり、防犯カメラを設置しようと思うと、絶対に必要と

なる電気の取り出し口だけに何とかしないといけない。1.6の電線も買って

来たし、モールも揃った。さあ、今日は押入れの奥の板を一つ破って見るかな。

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2023年12月12日 (火)

LED化の続編

蛍光管をLEDライトに替えるお話しの続編だが、グローランプ点灯式以外の

改造は電気工事士の資格が必要だと書いたが、厳密に言うと天井から来ている

2本の100V線を直接工事しない限り、正直違反は問われないだろう。既に

天井にぶら下げ用の接続器具が取付られた工事がされている場合、それ以降の

機器の配線については、個人の自己責任と言ったところだろうか。そんな訳で

今回は、そんな改造について書いてみたい。グローランプ点灯式以外の改造は

簡単に言うと、100Vから直接LEDに電気を供給してやれば良い。そんな

配線用の電線類やコネクターを含んだLEDセットは、現在たくさん出回って

来ている。少し前までは、ハンダ付けが必要なモノも有ったが、現在ではほぼ

工具なしで改造できるようだ。ただ、チョッと難しいのはスイッチを切替えて

点灯管の本数を変える場合で、単純に全灯を一度に入り切りだけさせる場合は

ごく簡単に配線ができる様だ。明るさを調整できるようなリモコンがセットに

なったようなモノもあり、いま蛍光灯からLEDへの改造は花盛りの様である。

皆さんもまだのお宅は、器具から替えるなどと言わず、先ずはお試し願いたい。

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2023年12月 5日 (火)

LED化しよう

直管蛍光灯の製造・販売中止が決まって以来、量販店などにおいてもこれまで

以上に蛍光灯製品が阻害され、販売が縮小されて来たような気がする。一方で

蛍光管を売り捌いてしまおうと安売りを始める店も増えている。蛍光管を使用

した器具自体は、もうなかなか入手が困難になって来ているが、まだ使用中の

企業や学校も多く、蛍光管の需要は暫くは無くならないだろう。さて皆さんの

ご家庭はどうだろうか。既にLED化されていますか、それともまだ蛍光灯を

お使いですか。本日は、現在蛍光灯をお使いでLED化を検討されている方に

耳寄りなお話しをお伝えしたい。一言で言うと、現在蛍光灯をお使いの家庭は

そのままLED管に交換が可能だ。ただ、どんな器具でもOKかと言われると

そうではない。大きく分けるとグロー電球を使用した点灯方式と、それ以外の

方式で点灯する器具かによって使用するLED管が異なる。一番簡単な方法は

グロー電球を使用した蛍光灯で、そのまま蛍光管とLED管を取り換えグロー

電球を付属のダミーグロー電球に付け替えればOKだ。その他の方式の器具は

工作は簡単なのだが、第2種電気工事士の資格が必要になる。これについては

また別の機会に書いてみたいが、取り換えると電気代は格段に安くなって来る。

なお上記の取り換えは、直管式器具だけでなく丸型の器具でも同様に行なえる。

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