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2024年4月24日 (水)

遮蔽物の是非は

新潟で、酔っ払ったタクシーの乗客が運転手に暴力を振るい、全治10日間の

怪我を負わせたと言う事件が報じられた。ドライブレコーダーに映った映像に

よると、運転中にも拘わらず後部座席から身を乗り出して、運転手の左半身を

少なくても15回以上は殴っている感じだ。危険極まりない悪質な行為である。

これまで日本のタクシーは比較的安全で、タクシー強盗など凶悪犯罪は極めて

少ない国だとされて来た。その証拠に、後部座席と運転席の間には、遮蔽物が

設置されていないケースが多い。有っても、ポリカ製の簡単なプレートが少し

取付けられている程度である。まあそれほど平和な国なのだろうが、そこまで

安全を過信して平和ボケしてしまってはいけない。特に最近のように外国人が

増えて来た状況下では日本の安全神話は崩れつつある。オヤジが初めて海外で

タクシーに乗った時、極めて違和感があって驚いた。それはあたかも凶悪犯を

護送する車のように思えたたらだ。ステンレス製パイプが、まるで牢獄の様に

運転席と後部座席の間に立ちはざかっていた。中には、窒息してしまいそうな

ぐらい、ポリカーボネート樹脂でコックピットを作っていたタクシーもあった。

こんな遮蔽物がある方が良いのか、無い方が良いのかは賛否が分かれるところ

だが、タクシー運転手とは極めて危険な職業であるのは否めないところである。

Cntaki01

Cntaxi02

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